mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

大分市美術館

2022-10-31 | 美術館
誘われて、
大分市美術館で開催中の
「福田平八郎と大分の日本画家たち」へ
行ってきました。




福田平八郎(1892-1974)

福田平八郎の「鯉 1921年」 が
大分で48年ぶりの公開とあって、
テレビでも取り上げられていました。

第3回帝展特選の「鯉」は、
宮内庁所蔵の作品です。

想像していたよりも大きな作品でした。

福田平八郎氏は大分市出身で、
これまでも作品を見る機会は多くありましたが、
今回は特別な展示です。



これは、撮影可のコーナーで撮った、




「南方の花と鳥」です。



パンフレットより

福田平八郎の他、首藤雨郊・高倉観崖・牧皎堂の
作品を見ることが出来ました。

特に、高倉観崖の



「春秋花鳥図」は圧巻でした。

その色鮮やかさにしばし魅入りました。

六曲二双からなる屏風です。
個人所蔵のもので、展示は前期のみ、
きのうで最後でした。

この作品を見られたこと、
誘ってくれたSさんに感謝します。


良いお天気だったので、




美術館内からも、
由布山、鶴見岳がくっきりと見えました。


駐車場のフウの葉は、



真っ赤でした。





まだどこも赤くなった木は見られないのに、
ここだけ早く紅葉が進んでいるようです。

コメント
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