平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は九日目。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・三段目
出羽の郷(東44)が5連勝。
右肩上(東34)が初めて白星先行。
・幕下
琴勇輝(西51)を破って秋乃峰、北磻磨(東42)を破って栃乃若、青木(東19)を破って黒澤が5連勝。
若乃島を押し出して、吐合(西45)勝ち越し。
豊乃國(東38)を押し出し、龍皇(西35)勝ち越し。また上位に戻れるか?
武甲(東14)に敗れ、里山(東9)負け越し。
徳真鵬(西2)は松谷(西5)を破って勝ち越し。
上林(東7)を破り、蒼国来も5連勝。もう関取は間違いない。
☆5勝
蒼国来(東筆頭)・黒澤(東23)・栃乃若(西29)・秋乃峰(東60)
・十枚目(十両)
土佐ノ海は琴禮を押し出し、勝ち越しに王手。
星風を真っ直ぐ突き出し、若荒雄3敗を守る。星風3敗に後退。
行司待ったのあと、大翔湖が若天狼を押し出したかに見えたが、若天狼が残っていたので差し違い。叩き込んで若天狼は4勝目を拾った。
大きな体の臥牙丸の重い突きに、付いて行く十文字。最後はガガが寄り切って4勝目。
千代白鵬が突っかける。それを見て(?)、境澤はあっさり突き落とし4勝目
重い清瀬海を寄り切って、琴春日白星先行。
磋牙司がバランスを崩して、瀬川が叩き込み。ともに6勝3敗となった。
隠岐の海、電光石火の押し出しで3勝目。豊桜は負け越しに王手。
安壮富士を寄り切り、北太樹6勝目。
栃乃洋が勇み足、海鵬が運良く負け越しを免れた。
2敗の光龍を掬い投げで下し、白馬白星先行と年間勝ち越し。
☆2敗
土佐ノ海(東11)
☆3敗
磋牙司(西4)・北太樹(東5)・光龍(東6)・瀬川(西8)・若荒雄(西9)・白乃波(西12)・星風(西13)
◆十枚目年間最多勝争い
順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬 46-38 ○●●○● ○●○○
2 安壮富士 44-40 ○●○●● ○○●●
2 北太樹 44-40 ○●○●● ○○○○
4 清瀬海 41-43 ○●●○○ ●○○●
4 若天狼 41-43 ●○○●● ●○●○
6 境澤 40-38-6 ●○●○● ●○●○
6 琴春日 40-44 ●○○●○ ●○●○
6 白乃波 40-38-6 ●○○●○ ○●○○
------------------------------
以下、圏外
9 大翔湖 39-45 ○●○●● ○●●●
9 若荒雄 39-30 ○○○●○ ○●●○
11 春日錦 38-43-3 ●○○○○ ●●○●
11 旭南海 38-44-2 ○●●○● ○●○●
残り6日、白馬と安壮富士の差は2に広がった。一気に4人が圏外へ去り、9人での争い。
・幕内
豊響を上手投げで下し、猛虎浪6勝目。
春日王を渡し込みで下し、翔天狼白星先行。
土佐豊を寄り切って、高見盛は7勝目。
山本山を横に置き、寄り切って朝赤龍。山本山はまったく進歩が見えないが…? 負け越し。
玉乃島を叩き込み、雅山7勝目。
若の里を押し出し、嘉風早くも勝ち越し。
1敗の栃ノ心、垣添に及ばず2敗目。
攻防の末、豊真将を突き落として豊ノ島に白星が転がった。
時天空の蹴手繰りが決まって2勝目。岩木山は負け越し。
安美錦を押し出し、琴奨菊が白星先行。
豪風を寄り切って、豪栄道やっとこ3勝目。
攻めた武州山を日馬富士が辛くも下し、4勝目。武州山良く頑張った。
鶴竜を寄り切り、KM現役評議員6勝目。黒星があと2つ少なければ面白いが…?
稀勢の里を寄り切り、琴欧洲勝ち越し。稀勢の里はまだ23歳だが、65歳までの保障があるので、逆に伸び悩んでいる予感。
若い栃煌山を堂々寄り切って、KO現役評議員6勝目・幕内804勝目。残り6日であと4勝は厳しいが、さて?
TT現役評議員は、横綱戦を残して6敗。もはや負け越しが決まったようなものだが、それは場所前から織り込み済み。白鵬にもまったく相撲にならず、7敗で陥落に王手。負け越しても来場所6敗するまでは取るようだが、果たして、そこで引退するのだろうか。それでは、現役評議員の資格がなくなり、「佐ノ山」の1票のみ。6敗した時点で休場し、役員選挙が終わってから3月場所前にでも引退を届け出るのではないか? 白鵬は簡単に9連勝。
把瑠都も粘ってはいたが、朝青龍にはやっぱり歯が立たない。掛け投げで把瑠都を下し、9連勝。把瑠都は残念な4敗目。せっかく大関が1つ空くのに…。
☆全勝
朝青龍(横綱)・白鵬(横綱)
☆1敗
琴欧洲(大関)・嘉風(東9)
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・三段目
出羽の郷(東44)が5連勝。
右肩上(東34)が初めて白星先行。
・幕下
琴勇輝(西51)を破って秋乃峰、北磻磨(東42)を破って栃乃若、青木(東19)を破って黒澤が5連勝。
若乃島を押し出して、吐合(西45)勝ち越し。
豊乃國(東38)を押し出し、龍皇(西35)勝ち越し。また上位に戻れるか?
武甲(東14)に敗れ、里山(東9)負け越し。
徳真鵬(西2)は松谷(西5)を破って勝ち越し。
上林(東7)を破り、蒼国来も5連勝。もう関取は間違いない。
☆5勝
蒼国来(東筆頭)・黒澤(東23)・栃乃若(西29)・秋乃峰(東60)
・十枚目(十両)
土佐ノ海は琴禮を押し出し、勝ち越しに王手。
星風を真っ直ぐ突き出し、若荒雄3敗を守る。星風3敗に後退。
行司待ったのあと、大翔湖が若天狼を押し出したかに見えたが、若天狼が残っていたので差し違い。叩き込んで若天狼は4勝目を拾った。
大きな体の臥牙丸の重い突きに、付いて行く十文字。最後はガガが寄り切って4勝目。
千代白鵬が突っかける。それを見て(?)、境澤はあっさり突き落とし4勝目
重い清瀬海を寄り切って、琴春日白星先行。
磋牙司がバランスを崩して、瀬川が叩き込み。ともに6勝3敗となった。
隠岐の海、電光石火の押し出しで3勝目。豊桜は負け越しに王手。
安壮富士を寄り切り、北太樹6勝目。
栃乃洋が勇み足、海鵬が運良く負け越しを免れた。
2敗の光龍を掬い投げで下し、白馬白星先行と年間勝ち越し。
☆2敗
土佐ノ海(東11)
☆3敗
磋牙司(西4)・北太樹(東5)・光龍(東6)・瀬川(西8)・若荒雄(西9)・白乃波(西12)・星風(西13)
◆十枚目年間最多勝争い
順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬 46-38 ○●●○● ○●○○
2 安壮富士 44-40 ○●○●● ○○●●
2 北太樹 44-40 ○●○●● ○○○○
4 清瀬海 41-43 ○●●○○ ●○○●
4 若天狼 41-43 ●○○●● ●○●○
6 境澤 40-38-6 ●○●○● ●○●○
6 琴春日 40-44 ●○○●○ ●○●○
6 白乃波 40-38-6 ●○○●○ ○●○○
------------------------------
以下、圏外
9 大翔湖 39-45 ○●○●● ○●●●
9 若荒雄 39-30 ○○○●○ ○●●○
11 春日錦 38-43-3 ●○○○○ ●●○●
11 旭南海 38-44-2 ○●●○● ○●○●
残り6日、白馬と安壮富士の差は2に広がった。一気に4人が圏外へ去り、9人での争い。
・幕内
豊響を上手投げで下し、猛虎浪6勝目。
春日王を渡し込みで下し、翔天狼白星先行。
土佐豊を寄り切って、高見盛は7勝目。
山本山を横に置き、寄り切って朝赤龍。山本山はまったく進歩が見えないが…? 負け越し。
玉乃島を叩き込み、雅山7勝目。
若の里を押し出し、嘉風早くも勝ち越し。
1敗の栃ノ心、垣添に及ばず2敗目。
攻防の末、豊真将を突き落として豊ノ島に白星が転がった。
時天空の蹴手繰りが決まって2勝目。岩木山は負け越し。
安美錦を押し出し、琴奨菊が白星先行。
豪風を寄り切って、豪栄道やっとこ3勝目。
攻めた武州山を日馬富士が辛くも下し、4勝目。武州山良く頑張った。
鶴竜を寄り切り、KM現役評議員6勝目。黒星があと2つ少なければ面白いが…?
稀勢の里を寄り切り、琴欧洲勝ち越し。稀勢の里はまだ23歳だが、65歳までの保障があるので、逆に伸び悩んでいる予感。
若い栃煌山を堂々寄り切って、KO現役評議員6勝目・幕内804勝目。残り6日であと4勝は厳しいが、さて?
TT現役評議員は、横綱戦を残して6敗。もはや負け越しが決まったようなものだが、それは場所前から織り込み済み。白鵬にもまったく相撲にならず、7敗で陥落に王手。負け越しても来場所6敗するまでは取るようだが、果たして、そこで引退するのだろうか。それでは、現役評議員の資格がなくなり、「佐ノ山」の1票のみ。6敗した時点で休場し、役員選挙が終わってから3月場所前にでも引退を届け出るのではないか? 白鵬は簡単に9連勝。
把瑠都も粘ってはいたが、朝青龍にはやっぱり歯が立たない。掛け投げで把瑠都を下し、9連勝。把瑠都は残念な4敗目。せっかく大関が1つ空くのに…。
☆全勝
朝青龍(横綱)・白鵬(横綱)
☆1敗
琴欧洲(大関)・嘉風(東9)