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・「サクラ組の思い出 (新一BOY)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
13年前、有希子は新一の新しい保育園のネームプレートがない事に気付き、デパートでサイン会をしている夫の小説家、工藤優作に連絡。ネームプレートを持っていたのは優作だった。新一はホームズの本を読み、中間の推理を全てぬきとり、出発点と答えだけを相手に示せば、安っぽくはあるが、ビックリさせる効果は十分あるという一文にドキッとなる。この後、有希子は新一を連れてサイン会へ行き、優作からさくら組のネームプレートを受け取る。有希子と新一は保育園を訪れ、入園の手続きを行う。
新一はこっそりと職員室を抜け出し、図書室を探しに行く。この時、新一は遊戯室の前を通りかかり、お昼寝の時間なのに折り紙をしている女の子、蘭に目を留める。蘭は色紙を使ってネームプレートを作り直していたのだ。少し前、新一はいじめっ子に何かを取られる蘭の姿を見かけていた。新一は折り紙の切り方や状況から蘭が新しいサクラ組のネームプレートを作っていると見破る。新一は自分のネームプレートをポケットに入れ、「俺にも作ってくれよ。それ、サクラだろ?」と蘭に声をかける。
ホームズのマネをした新一の言葉は効果的だった。蘭は作っている途中にサクラとわかった事に驚く。この後、新一は蘭を睨んでいる保育士の江舟に気付いて訝しむ。数日後、新一は蘭ばかりひいきする江舟の不審な行動を優作と有希子に報告。江舟がいつもと違う遠い公園に園児たちを連れて行く事も引っ掛かっていた新一。その理由は明日の散歩の時に江舟が話す事になっていた。優作は蘭が寝坊するかを確認し、新一は一番最後まで寝ていると教える。優作は担任の苗字が江舟という事にも注目。優作のファンの1人に同じ苗字の北海道の女性がいるのだ。優作は江舟の不可解な行動の理由に思考を巡らせる。
翌日、遠い公園に向かう途中、蘭は母親から友達をいじめちゃいけないと怒られたが、ピンとこない事を園子に告白する。そんな園児たちを凝視する変装した怪しい男。彼は停車中の黒いバンの運転手が園児たちの写真を撮り、ニタリと笑う姿を目撃する。公園に到着後、江舟は隣りの病院に奥さんが入院している事を打ち明け、奥さんは病室の窓際から園児たちを見つめる。来月、奥さんは空気の良い山奥の病院に転院する事になっていた。江舟は子供好きの奥さんに皆の元気な姿を見せたかったのだ。
この後、黒いバンの運転手が奥さんの病室に現れる。運転手は奥さんに撮ったばかりの園児の写真を見せていた。そんな病室の様子を見つめる先ほどの怪しい男。この男の正体は変装した優作だった。優作は新一の話を聞いて様子を見に来たのだ。数日後、保育士たちは保育園の裏口に黒いバンが停まっている事に気付いて騒ぎ出す。江舟は代表して黒いバンの様子を見に行く事に。江舟が黒いバンの運転席のドアを開けると、そこには優作が乗っていた。この後、優作は江舟が企んでいた事を暴いて…。
前回のお話を、今度は新一サイドから。いけ好かない新一ボーイも、実は純情な幼児だった…という意外なお話。初対面からこんな調子じゃ蘭に嫌われてもおかしくないところなんだけど、何だかんだ言って上手くいっているのは、やっぱり相性が良いんだろう。
子供たちに好かれる先生が、実は誘拐未遂を企てていたという。子供の頃から、新一(コナン)の周りには事件がいっぱいだ。
・今回の「声の出演」
工藤新一:高山みなみ
(幼少時代)
毛利 蘭:山崎和佳奈
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江戸川コナン:高山みなみ
鈴木園子:松井菜桜子
世良真純:日髙のり子
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工藤優作:田中秀幸
工藤有希子:島本須美
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江舟論介:遊佐浩二
江舟の妻:松岡由貴
イジメっ子:梅田貴公美
先生:吉田小百合
上田晴美
次回は4月1日、第220話「偽りだらけの依頼人 (前編)」(デジタルリマスター、初回放送は2001年1月15日)を放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。
小五郎は静華から中学時代の同級生、柴田を捜してほしいと依頼される。小五郎、コナンたちは見つけ出した柴田の自宅マンションを訪ね、撲殺された柴田を発見。横溝刑事は部屋の状況や証言から撲殺されたのは朝8時から45分の間と睨む。この時間、ゴルフに行っていた妻の恭子の犯行は不可能。同じマンションに住む柴田の友人、吉川は家で寝ていたという。横溝は柴田が右手に握っていた静華の写真をダイイングメッセージと考えて…。
だいぶ前のようで、たった16年前のお話。いや16年も前って…。
