銀河後悔日誌、つぶやき

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海の向こうの天の川

2009-07-09 01:42:26 | 単独枠のヤッターマン
 7月5日放送の『ヤッターマン』第49話(通算51話)「砂漠にかかる天の川だ コロン!」が放送された。

 「タツノコプロ」『ヤッターマン』公式サイト
 「よみうりテレビ」の『ヤッターマン』サイト


 「ヤッターメカ大図鑑だコロン!

 YTVサイトのあらすじは下記のとおり。
 七夕を間近に控えたある日、ガンちゃんたちは街で『モロッコ七夕祭り』のポスターを見かける。それは、モロッコの大富豪・ヒコボーシと結婚した日本人女性の織姫が、モロッコの地にも日本の伝統文化を広めようと企画したイベントのポスターだった。七夕のロマンチックなムードにひたっていたアイちゃんだったが、突如現れた怪しげな屋台が、せっかくの気分をぶち壊す。ダイヤモンドや高級外車など豪華な景品ばかりを並べた射的屋は、ガンちゃんたちが睨んだとおりドロンボーのインチキ商売だった。
 そんなドロンボーたちのもとにドクロベエからの指令が入る。情報によると、モロッコ七夕祭りで飾られる巨大な笹の先っぽにドクロリングがついているという。さっそくドロンボーたちは、バッタの様だけどバッタじゃない“バッタもん”のメカ、その名も“タナバッタモン”でモロッコへと向かった。
 ドロンボーを追ってモロッコに到着したヤッターマン。モロッコ七夕祭りのシンボルとも言うべき巨大な笹はヒコボーシの大邸宅の裏庭に飾られていた。ヒコボーシの妻であり、七夕イベントを主催する織姫は仕事で世界中を飛び回ったまま何年も帰ってこない夫を待ちつづけながらも明るく元気に振る舞う、とっても健気な女性だった。ドロンボーが笹を狙っている事を知り、街中の人々の願いが込められた笹を盗られてなるものかと奮い立つ織姫。笹に込められた願い事の中には「夫に会いたい」という織姫の切実な思いをつづった短冊も含まれていたのだ。
 そこへ、ドロンボーの乗るタナバッタモンが現れる。笹を奪うため、タナバッタモンは“セミの幼虫っぽい”形態に変型し、砂に埋まっている笹の周りを掘りはじめる。タナバッタモンはその名のとおりバッタもんの昆虫メカなので、用途に合わせて、さまざまな“昆虫っぽい”形態に変型できるハイテクメカだったのだ! 自在に形を変えるタナバッタモンに苦戦するヤッターマンは果たして織姫の笹を守りきり、無事に七夕祭りを開催する事ができるのか!?



 今回の舞台はモロッコ。しかし、七夕にちなんだお話。笹にまつわるダジャレが飛び交う中、ゲストに松井菜桜子さんが登場。

 七夕のお話ということで、いつにも増してアイちゃんが可愛い。


 この作品、超が付くヴェテラン3人が毎回登場する、凄い作品である。その中で、大ヴェテランのはずのたてかべさんでも「先輩」とおっしゃるお二人が出演されている。
 そういう中で、ガンちゃん・アイちゃん・オモッチャマは、売れてはいるが、三悪のお三方から見れば、半分以下の年齢の若手に過ぎない。

 そういう中へのゲストも、毎回若い方が多い。これは致し方ないことだが、ヴェテラン勢が多い現場なので、なかなか入りづらい面もある。それでもヴェテランの方々は、事前に雰囲気などをゲストに伝え、収録しやすい状況を作っている。そういう配慮ができるのも、長年やっているからこそ、と言える。


 若い衆とヴェテラン勢を繋ぐ大事な存在として、山寺さんがいる。どんな役でも器用にこなす超人的な存在でもあるが、中堅のこの方なくして、『ヤッターマン』は成り立たないといっても良いだろう。

 今回のゲストである松井さんは、山ちゃんと同世代。若い声優さんも良いが、やはり、こういう中堅の方が来ると、安心して観ていられるわけで…。


 それにしても、ボヤッキーの露天商って、凄く似合っているなあ(笑)。


 次回は7月12日、第50話(通算52話)「その名もヤッタードラゴンなり!だ コロン!」の予定。

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