本日(2008年1月14日)より、『ヤッターマン』の放送が開始された。
『ヤッターマン』の公式サイト
「タツノコプロ」の公式サイト
「よみうりテレビ」の『ヤッターマン』サイト
この作品は1977年1月1日~79年1月27日まで放送された『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』のリメイク作品であるが、『タイムボカン』の“シリーズ”として作られた前作とは違って、『ヤッターマン』そのものの再アニメ化である。なので、「タイムボカンシリーズ」という名前が頭に付いてない。
前の作品の出演者(以下、敬称略)は、ガンちゃん:太田淑子、アイちゃん:岡本茉莉、オモッチャマ:桂玲子、ヤッターワン:池田勝、ドロンジョ:小原乃梨子、ボヤッキー:八奈見乗児、トンズラー:たてかべ和也、ドクロベェ:滝口順平、ナレーター:富山敬。
桂さんは、『サザエさん』のイクラちゃんなどで活躍中。富山さんは1995年に亡くなって、もう13年にもなる。
今作の出演者は、ドロンジョ:小原乃梨子、ボヤッキー:八奈見乗児、トンズラー:たてかべ和也、ドクロベェ:滝口順平、ガンちゃん:吉野裕行、アイちゃん:伊藤静、オモッチャマ:たかはし智秋、ナレーション:山寺宏一。
「三悪」と呼ばれる小原さんらと滝口さんが、前作から引き続いて出演。今でも活躍されているところが凄い。
お話については、まあ、毎回毎回記すものでもないが(笑)、今回のメカは「東京タワーメカ」とのこと。
注目したのは、事前に言われていた“今風”とはどの程度なのか、ということ。これは、確かに今風であり、しかし、最近は見かけない作風ではあった。
だいたい、19時から放送されるアニメ自体、ほとんどない。それはともかく、見た目をいくら変えたところで、ドロンジョ様たちの悪事はしょーもないものばかりで、それを、如何にバカバカしく描けるか。如何に笑って観られるか、である。
OPや音楽について。前作、というか『ボカン』シリーズにとってなくてはならない存在の山本正之先生が、直々にこんな報告を述べている(※数日で削除された模様。概要がネットのニュースに流れていたので一応参照)。
実際にOPを聴いてみると、ずいぶん安っぽい印象を受ける。世良公則さんが唄い、野村義男さんがギターを弾いている…という。しかし、この曲を1回聴いただけではあるが、ワクワクしない。この曲を聴いて、作品を観ようとは思えないのだ。
これだけの著名人を起用しながら、1クール、しかも9回の使用予定だという。日テレは特番の合い間に通常放送をしているようなもので、1月の前半は年始、3月の後半は期末の特番が組まれるだろうから、そういう計算なのだろう。
わたしは、作中のBGMの方が、盛り上がって良い感じがしたのだが、音楽に詳しい人が聴けば、OPは素晴らしい…のだろうか。
今回の出演者について。ガンちゃん役の吉野さん、この枠前作の『結界師』で主人公を当てていた。キー局は深夜・それ以外は打ち切りになった謎の作品に代わって、今回の『ヤッターマン』でも主役。不可解である。
伊藤静さんは、現在のアニメ作品のどれかを観れば、必ずといって良いほど出演されている、“お忙氏”である。
たかはしさんは、一昨年ポスターお渡し会で間近に拝見した、お美しい方である…見た目はね(笑)。
ナレーターはおなじみの山ちゃんが、富山氏風に担当。このナレーションについては、たとえば『六門天外モンコレナイト』でうえだゆうじさんが似せてやっていたが、同時期に本家の『怪盗きらめきマン』で滝口順平さんも独特の節回しを披露していたりと、たまに見ることがあった。
長々と(しかも内容とは関係なく)述べたが、小原さん・八奈見さん・たてかべさんのようなヴェテランの方々と、吉野さんや静さんのような若手の競演に期待したいし、こういった単純明快な作品を19時代に放送(特に、次の番組はあまり笑って観るものでもないので)出来ることを喜びたい。
でも、やっぱり山本先生の唄を聴きたいよねえ…。
決定済みのサブタイトル
1/14 第1話「ヤッターマン 誕生だコロン!」
1/21 第2話「ナニワのたこ焼王決定だコロン!」
1/28 第3話「バカデミー賞を獲るのだコロン!」
『ヤッターマン』の公式サイト
「タツノコプロ」の公式サイト
「よみうりテレビ」の『ヤッターマン』サイト
この作品は1977年1月1日~79年1月27日まで放送された『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』のリメイク作品であるが、『タイムボカン』の“シリーズ”として作られた前作とは違って、『ヤッターマン』そのものの再アニメ化である。なので、「タイムボカンシリーズ」という名前が頭に付いてない。
前の作品の出演者(以下、敬称略)は、ガンちゃん:太田淑子、アイちゃん:岡本茉莉、オモッチャマ:桂玲子、ヤッターワン:池田勝、ドロンジョ:小原乃梨子、ボヤッキー:八奈見乗児、トンズラー:たてかべ和也、ドクロベェ:滝口順平、ナレーター:富山敬。
桂さんは、『サザエさん』のイクラちゃんなどで活躍中。富山さんは1995年に亡くなって、もう13年にもなる。
今作の出演者は、ドロンジョ:小原乃梨子、ボヤッキー:八奈見乗児、トンズラー:たてかべ和也、ドクロベェ:滝口順平、ガンちゃん:吉野裕行、アイちゃん:伊藤静、オモッチャマ:たかはし智秋、ナレーション:山寺宏一。
「三悪」と呼ばれる小原さんらと滝口さんが、前作から引き続いて出演。今でも活躍されているところが凄い。
お話については、まあ、毎回毎回記すものでもないが(笑)、今回のメカは「東京タワーメカ」とのこと。
注目したのは、事前に言われていた“今風”とはどの程度なのか、ということ。これは、確かに今風であり、しかし、最近は見かけない作風ではあった。
だいたい、19時から放送されるアニメ自体、ほとんどない。それはともかく、見た目をいくら変えたところで、ドロンジョ様たちの悪事はしょーもないものばかりで、それを、如何にバカバカしく描けるか。如何に笑って観られるか、である。
OPや音楽について。前作、というか『ボカン』シリーズにとってなくてはならない存在の山本正之先生が、直々にこんな報告を述べている(※数日で削除された模様。概要がネットのニュースに流れていたので一応参照)。
実際にOPを聴いてみると、ずいぶん安っぽい印象を受ける。世良公則さんが唄い、野村義男さんがギターを弾いている…という。しかし、この曲を1回聴いただけではあるが、ワクワクしない。この曲を聴いて、作品を観ようとは思えないのだ。
これだけの著名人を起用しながら、1クール、しかも9回の使用予定だという。日テレは特番の合い間に通常放送をしているようなもので、1月の前半は年始、3月の後半は期末の特番が組まれるだろうから、そういう計算なのだろう。
わたしは、作中のBGMの方が、盛り上がって良い感じがしたのだが、音楽に詳しい人が聴けば、OPは素晴らしい…のだろうか。
今回の出演者について。ガンちゃん役の吉野さん、この枠前作の『結界師』で主人公を当てていた。キー局は深夜・それ以外は打ち切りになった謎の作品に代わって、今回の『ヤッターマン』でも主役。不可解である。
伊藤静さんは、現在のアニメ作品のどれかを観れば、必ずといって良いほど出演されている、“お忙氏”である。
たかはしさんは、一昨年ポスターお渡し会で間近に拝見した、お美しい方である…見た目はね(笑)。
ナレーターはおなじみの山ちゃんが、富山氏風に担当。このナレーションについては、たとえば『六門天外モンコレナイト』でうえだゆうじさんが似せてやっていたが、同時期に本家の『怪盗きらめきマン』で滝口順平さんも独特の節回しを披露していたりと、たまに見ることがあった。
長々と(しかも内容とは関係なく)述べたが、小原さん・八奈見さん・たてかべさんのようなヴェテランの方々と、吉野さんや静さんのような若手の競演に期待したいし、こういった単純明快な作品を19時代に放送(特に、次の番組はあまり笑って観るものでもないので)出来ることを喜びたい。
でも、やっぱり山本先生の唄を聴きたいよねえ…。
決定済みのサブタイトル
1/14 第1話「ヤッターマン 誕生だコロン!」
1/21 第2話「ナニワのたこ焼王決定だコロン!」
1/28 第3話「バカデミー賞を獲るのだコロン!」
今回もわずかながら見ましたがな。
逆に、特撮作品はほとんど観たことがないので、今でも分からないことが多いです。『ヤッターマン』も観てなかったんですが…。あれ?
あるとしたら東映とタツノコプロの共同制作となるでしょうけどな。どちらが勝つかですよ。私は仮面ライダーが勝つと思いますがな。更にはドロンボー勝利も。
タイムボカンシリーズは特に路線変更第1弾のヤットデタマンと次作のイッパツマンがめちゃくちゃ迫力あったように思います。
そう考えると、70年・80年代の横綱感と平成20年代の横綱感も、やっぱり違うんでしょうか…。