徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

残り9ゲーム、勝ち点差9/第25節 FC東京戦

2012-09-18 03:43:01 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス11~14


土曜日はアウスタで東京戦
前半は実にホームでの戦いらしく、東京に付け入る隙もほとんど与えずゲームをコントロールしていた。味スタでのナビスコカップ準決勝第一戦のように高い位置でボールを奪われてカウンター、といった場面もそれほど多くなく丸山にスタンドも野次を飛ばす余裕もあったわけだ。
それが後半に入ってポポヴィッチはヴチチェヴィッチを投入したあたりから流れが変わり始める。立て続けにCKを奪われた挙句にヴチチェヴィッチにミドルを決められて同点。勿論お互いに決定的なチャンスは何回もあったとはいえ、失点の匂いが濃厚したのはどう考えてもあの時間帯だけだったと思う。このゲームでは精彩を欠いていたのが村松と平岡に細かいミスが続き、そのまま悪い流れを断ち切ることができないまま失点、これには何だか案の定といった感じではあった。
それでも浩太の出来はまだまだ素晴らしく、石川を寸止めし続けたキャラの安定感も光った。これはもう前半、もしくは後半の早い時間で決めるべきゲームで、どうしたって勝ち点を“落とした”感が強い。
とにかくここのところ東京とは相性が悪い。

東京のゴール裏は、ゲーム中は丸山コールを繰り返し、終了後はカップ戦に関するチャントを歌っていたような気もするんだが、何だかそんなものはどうでも良くなってしまった。まあ東京のサポーターは「サポーターは煽り合い」というゴール裏のマナーが徹底しているので、煽るのは構わないのだが、こちらが(それほど)反応しないのでは張り合いもないだろうが…。まあ、どちらにしてもこれでリーグ戦は1勝1分(順位も上)、残りのゲームもホームでの対戦である。今回の結果と内容を考えれば決して準決勝第一戦の結果はひっくり返せないことはない。大丈夫、大丈夫(今回も権田のコメントに腹を立てつつ…)。

この日は19時キックオフのナイトゲームだったので、日帰りは諦めて久しぶりに駅南酒場のカウンターで呑む。
たまたま隣に東京サポーターが座ったのだけれども、とても話かける気にはなれず。



ネットカフェに入って順位を確認。
ゲーム終了後、シーチケご近所のおじさんに「勝ち点差と残りゲーム差が一緒ならまだ優勝もわからない」と慰められた。確かに残りは9ゲーム(!)で、首位広島との勝ち点差は9。いつもならそういう前向きに話すのはオレの役目なんだが、必勝を期して東京戦を迎えただけに、ホームで勝ち点1しか伸ばせなかったのはやはり痛い。さらに今季もいろいろと好不調の波が激し過ぎて、まだ残り9ゲームもあるのが信じられない。
まあ、それでも確かにまだまだ可能性は残っているわけで(三冠の可能性も)、次こそは金賢聖の爆発を期待したい。



ということで、さすがに負けたような気分で、始発で帰ると疲れる…。



次は22日、アウエイでセレッソ戦。また次のホームゲームは首位争いを続ける仙台を迎える。
残り9ゲーム、勝ち点差9を信じるならば、もう簡単には落とせない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿