イヤーブックが到着し、いよいよ開幕まであと4日。
今月のエスパルスニュースの表紙は今シーズンの最重要人物、矢島卓郎。未だ2年目とは思えないほど存在感は増している。
そして2006年のシーズンDVDも久しぶりにリリースされる。個人的にはノボリの引退ゲームは別DVDにして、2005年シーズンから収録して欲しかったところ。
勢いでマガダイの開幕直前号を購入。順位予想は昨年と打って変わり高い数字が並んでいる。現金なものだ。かといって朝日新聞の中小路徹とかいう記者のように何の根拠もなく「13位」の予想をされると昨年を思い出すわけだが。この人の予想は、<浦和がACLも勝ち進み、新しい歴史を作ることに期待>、である。まあ浦和がACL(そしてA3)をリーグ戦と平行しながら闘うことは、現有戦力だけでは無理がある。「期待」とか、そういう話ではないのだ。ということで、これは営業予想。
それにしてもサカマガよ、なぜ清水の「選手層」がレベル3なのだろうか。どこに目ん玉つけて取材しているのだ(しかし他クラブと比較しても評価基準がまったくもって不可解。ゼロックス後に見るととてもすっとこどっこいである。まあ専門誌というのは、アレックスが移籍し、今夏に闘莉王の移籍も噂される中、阿部しか獲得しなかった浦和の補強診断を、盲目的にAAにしてしまうような腰抜けなので仕方がないが←ということで専門誌はもはやルサンチマンの燃料程度の意味しかもたないわけだが)。
それにしてもサカダイ表紙の二川の写真は酷すぎる……。
(3月1日追記)
馬体重の増減という予想ファクターがある。500キロ前後あるサラブレッドの体重である。2キロ、4キロといった程度の増減ならばそれほど影響はない。しかし休み明けで10キロ、20キロと体重を増減させる馬がいる。実力馬であろうとも、こういうのは要注意だ。それくらい増える、減るというのは予想では重要なポイントである。
いかに減ったか、いかに増えたか。もしくはいかに増減分を調整したか。そして予想されるローテーションの問題。
そして本題。ポイントは、
・監督が変わっていないこと
・主力級が離脱していないこと
・適切な補強ができていること(選手層の変化)
これで前シーズンの評価はほとんど引き継がれる。これに加えて、
・今シーズンのスケジュールの影響
・計算できる外国人アタッカーの有無
・クラブの予算規模
◎ガンバ大阪
○清水エスパルス
▲サンフレッチェ広島
注浦和レッズ
△川崎フロンターレ
△鹿島アントラーズ
△名古屋グランパス
△大分トリニータ
おそらくこれ以外はない。ほとんど本命サイドで決まると思う。予算規模で浦和の巻き返しがどこまで可能か、という程度か。
清水の目標はまだ先なので対抗で十分でっす。