「W杯でクロアチアとも試合をしたけど、彼らは内戦で肉親をなくしたりしてる。そいつのがんばりと、この豊かでのほほんとしている、24時間コンビニが開いていて、うざったいとか言ってても暮らしている、この日本の若者のがんばりが一緒になるわけがない。そういうことを考えると、何かを超えていかないといけない」
岡田武史
岡ちゃんは日本のサッカー界でも本当に尊敬できる人物のひとりだと思うが、岡ちゃんの言っていることは、すでに「あしたのジョー」の矢吹丈対金竜飛戦で提示された戦後日本人男子の命題である。そこで丈は金竜飛の朝鮮戦争パンチをひたすら受けながら、自らの戦いを振り返り、自問自答を繰り返す。
イラクに、イランに、アルゼンチンに、クロアチアに、ジャマイカに、トルコに、オーストラリアに、そしてブラジルにパンチを浴び続ける日本も、やはり自問自答しなければいけない。安易に、目先の結果に惑わされてはいけないなと思う。
それはFC東京、神戸に手痛いパンチを喰らわされた清水にしても同じことである。
安易に、目先の結果に一喜一憂することはない。目標はさらに先にあるのだから。
それにしても、今年の川崎の件といい、去年の千葉の件といい、協会やリーグって怖いですネ。
これから強くなるクラブも潰されないように気をつけて欲しいものであります。
岡田武史
岡ちゃんは日本のサッカー界でも本当に尊敬できる人物のひとりだと思うが、岡ちゃんの言っていることは、すでに「あしたのジョー」の矢吹丈対金竜飛戦で提示された戦後日本人男子の命題である。そこで丈は金竜飛の朝鮮戦争パンチをひたすら受けながら、自らの戦いを振り返り、自問自答を繰り返す。
イラクに、イランに、アルゼンチンに、クロアチアに、ジャマイカに、トルコに、オーストラリアに、そしてブラジルにパンチを浴び続ける日本も、やはり自問自答しなければいけない。安易に、目先の結果に惑わされてはいけないなと思う。
それはFC東京、神戸に手痛いパンチを喰らわされた清水にしても同じことである。
安易に、目先の結果に一喜一憂することはない。目標はさらに先にあるのだから。
それにしても、今年の川崎の件といい、去年の千葉の件といい、協会やリーグって怖いですネ。
これから強くなるクラブも潰されないように気をつけて欲しいものであります。