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渋谷で昼食を食べつつ、先日送ってもらった「ブック・オブ・チェンジズ コンプリート・ワークス・オブ・リザード」の資料熟読。地引雄一さんの「ストリート・キングダム」とモモヨこと菅原庸介(保雄)さんの「蜥蜴の迷宮」も再読(速読)。
15時からモモヨさん取材。今回のボックスセットの話からバイオグラフィ的な話も。
日本のロックにとって60年代末から70年代前半が創世記ならば、80年代はロックが歌謡曲に取って代わり、さらにインディーズ・シーンが活発化していく中でレコード会社のあり方そのものが変貌していく発展期。ということで、その時代に挟まれた70年代半ばから70年代後半というのはやはり過渡期的な時代だったといえる。その中で、74年に郡山で開催されたワンステップ・フェスティバルは前時代ロックの総括的なイベントであり、その後の百花繚乱的なインディーズ時代を予告したのが東京ロッカーズだった。
その過渡期を紅蜥蜴~リザードで駆け抜けたモモヨさんというのは、んまあ、やはり日本のロック史における重要人物のひとりなのである。70年代後半に日本のロックにとって音楽的にも、テクノロジー的にも地殻変動のようなものが起こったということは、「ブック・オブ・チェンジズ コンプリート・ワークス・オブ・リザード」でまとめられた、紅蜥蜴、リザードとモモヨさんの仕事を見ればわかる。
もう少し取材時間が欲しかったところです。
3月号に掲載予定。
15時からモモヨさん取材。今回のボックスセットの話からバイオグラフィ的な話も。
日本のロックにとって60年代末から70年代前半が創世記ならば、80年代はロックが歌謡曲に取って代わり、さらにインディーズ・シーンが活発化していく中でレコード会社のあり方そのものが変貌していく発展期。ということで、その時代に挟まれた70年代半ばから70年代後半というのはやはり過渡期的な時代だったといえる。その中で、74年に郡山で開催されたワンステップ・フェスティバルは前時代ロックの総括的なイベントであり、その後の百花繚乱的なインディーズ時代を予告したのが東京ロッカーズだった。
その過渡期を紅蜥蜴~リザードで駆け抜けたモモヨさんというのは、んまあ、やはり日本のロック史における重要人物のひとりなのである。70年代後半に日本のロックにとって音楽的にも、テクノロジー的にも地殻変動のようなものが起こったということは、「ブック・オブ・チェンジズ コンプリート・ワークス・オブ・リザード」でまとめられた、紅蜥蜴、リザードとモモヨさんの仕事を見ればわかる。
もう少し取材時間が欲しかったところです。
3月号に掲載予定。
最近はほとんどmixiばっかで、こちらを覗くのも稀になってしまいましたが、久しぶりに覗いたらなつかしい名前を発見したので、書き込みさせていただきます。
1978年に、リザードのステージを何度か観ています。
ご本人は憶えてないかも知れないけれど、新宿ロフトの舞台袖で、モモヨ氏と会話をかわしたことがあります。
当時、おいらは浅草に住んでいたので、浅草出身を自らのアイデンティティのように語るモモヨ氏に、浅草についての話を聞いたのでした。
詳しく語ると長くなりそうなので控えますが、あの時代の東京ロッカーズ等のパンク・バンドのパフォーマンスをリアルタイムで体験出来たことは、自分の財産だと思っています。
もしよかったらモモヨ氏のインタヴューの掲載号を送っていただけたら光栄です。
今年も残すところあとわずかですね。
来年もよろしくお願いいたします。
「足あと」つけときましたので、mixiのページも覗きに来てください。
コンプリート・ボックスは猫神さんも気に入るんじゃないですかね……高いですが。