ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

スターレス・スカイ

2004年10月04日 | Weblog
tdiaryのほうが全然ダメで、復旧がいつかまったく読めないので、
とりあえずこれからはこちらを「本家」にしようと思います。

ということで、備忘のために、10/2横浜アリーナでのモーニング娘。コンサート(昼)の感想をば。
曲順はこちら。アンコールの一曲目がラブマではなく、新曲「涙が止まらない放課後」(紺野メイン)になっていた。

*あっという間に終わった感じ。俺としては十分満足。モーニング娘。グレイテスト・ヒッツという印象。
*ハピナイなど昔の曲をやってくれるのはシニアファンとして非常に嬉しいが、
なんつーか曲調が今のセットリストと合わなくてもはや違和感がある。うまいやり方はないだろうか。
*ゴロッキによる曲に一人混じっている矢口の「オーバーエイジ枠」感がいい。この中だと矢口は
いわばフォワード的な役目もこなす。「ウルトラマンタロウ」で暫定的に地球の守りをしている
ゾフィーのようだった。
*後ろで一つに束ね、右側に垂らすという髪型のせいなのか、ミキティの影が終始すごく薄かった。
カントリーと組むと光るのに、本体だと埋没気味だった。
*美勇伝はアリーナよりホール以下の規模の会場のほうが魅力を出せるのではないか。
*会社側が吉澤・紺野・道重・亀井あたりをプッシュしているのがちょっとわかりやすすぎるかも。
*高橋もプッシュされているうちの一人で、ナチュラルにおいしいポジションではあるが、戦隊レッドの
役目を期待するのはタイプ違いだと思う。ブルーかグリーンだろう。
*辻加護パートを継承していた中では田中・小川が目に付いた。田中は正直目立たないが、
かつての伊倉一恵が演じたキャラ的な、やせがまん感あふれるたたずまいに惹かれた。
小川の「ここにいるぜぇ!」でのキックは加護ちゃんと比べると足が上がっていなかった(笑)。
*ステージ自体は楽しかったし申し分ないが、なっち、辻加護の存在の大きさが今さらわかった。
「エース」というテーマで募集する7期メンバーが、そこを埋められるかどうかわからないけれど、
とりあえずなんというか、今のメンツは地味なのだ。ヲタに対する訴求力はあるが、お茶の間に対する
それが不足している。実力はあるのに、スター性(目が離せない感)が絶対的に足りない気がした。
新庄が入る前の日ハムっぽさ。阪急ブレーブスが強かった頃の雰囲気。
WWEでいえば、実力は申し分ないものの雰囲気とファイトが陰性で、華やかなライバルと戦って初めて
存在が際だつトリプルH感に満ちている。
実力を数値化すると何の問題もないのに、典型的「スター」がいないというのが大きいと思った。
スター性と実力はまったく別物なので念のため。
*ただ、個人的にこのムードには福田明日香脱退後の7人編成期の切なさに近いものを感じ、好き嫌いでいえば好きだ。
*モーニング娘。のコンサートを見て、楽しい気分になって、帰り道に友達とああだこうだ話したりする
こういう日々が、未来永劫続いてくれたらいいのに… という気分になったりしている(笑)。


ファミリー劇場で放送されていた「人間の証明」(全13話)が終わった。
映画版、先日の竹野内版と比べても、「哀愁」「感傷」といった面では上回る出来だった。
終わり方もきっちりしすぎておらず、「生きていくことにつきまとう悲しみ」を表現できていた。
火曜日深夜に再放送があるので、興味のある人は見てみてほしい。
細部の設定がきちんと活かされていたのもうまい。見ていて腹が立ってくる「ウザいキャラ」がいないのも良かった。



るれいさちゅわん