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「MUSICBOX '80年代邦楽」は何度見ても目頭が熱くなる

2004年10月16日 | Weblog
ファミリー劇場で先日一挙放送という暴挙(笑)をやり、続いて夜中に小出しで再放送されていた「白い牙」。
週一本ペースで放送されていたときに録画し損ねたり、見忘れたりしたぶんを今回補完。
藤岡の復讐劇と、藤巻潤、ジェリー藤尾、川津祐介の正義の事件屋チームでの最後の戦い。
罠にはめられ職を追われた元刑事・有光(藤岡)は、ラストでとうとうその黒幕に迫るが、それまで仲間として共に戦ってきたジェリー、川津を失う。終わり方には「苦いカタルシス」がある。続編も作れそうな感じ。
元上司として藤岡の復讐を止め、なおかつ黒幕の正体を暴きたい佐藤慶は、「人間の証明」における那須係長と
ほとんど同じ鉄仮面系演技を披露。



Lip'sの「愛の魔力」が真っ先に脳裏に浮かんでしまいました。



先日フジテレビで放送された稲垣メンバー金田一による「八つ墓村」を見る。
トヨエツ金田一版がどうもイマイチだった(トヨエツデカすぎ、高橋和也は良かった)ので、それなりに期待していた。
稲垣メンバーは賛否両論あるようだが今回は無難。このシリーズでは、事件の記述役として小日向文世が横溝正史を演じている。ただ西村雅彦と区別がつかない(笑)し、キャラが呑気すぎ。藤原竜也は演技者としては良いが、
顔がかわいすぎるのがつらい。年を取るのが難しいタイプだ。「くじ殺人」という設定はあまり印象に残らなかった。
島かおり、江波杏子、絵沢萌子といった昔からいる人たちを久しぶりに見てなんだか安心。

トータルするとトヨエツ版よりはるかに良かった。若村麻由美の根底に狂気をたたえた演技も、私生活がアレなだけに
説得力があった。終わり方が物足りない人もいるだろうが、小説だと割合淡々と終わるので、その味わいを出そうと
しているのだろう。ミステリチャンネルで再放送中の古谷一行版「八つ墓村」は、荻島真一のふてぶてしい辰弥役が良い。こちらでは落武者の大将が紅林刑事だった。



すごいよ、まちがって覚えてる人がこんなにいるよ。しかも名字が宿敵とすりかわってるよ。



それにしてもプロ野球の審判は観客への説明がヘタクソだ。いつもおいてけぼりじゃないか。
日本シリーズ中継のスポンサーは黄桜。CMソングを知らない日本人のほうが少ないだろう。
歌詞は耳で覚えただけなので細部があやふやだったが、これを見れば解決。