連休最後の日は軽工作で締めましょう。
…って考えてたのですが、結局今日の日の出ている時間の大部分を工作時間に費やしてしまいました。
今日加工をしたのは、先日購入した樽見のTDE10 1です。
最初は簡単に色挿しだけにしようと考えていたのですが、
思い入れのある車種ですからだんだん加工がエスカレートしていきました。
とりあえず、色だけ挿した状態です。
新聞記事には個人の名前がでっかく書かれていたので、モザイクをかけました。
主な加工箇所は、未塗装になっている台枠の塗装です。
ランボード(?)はフラットブラック+ジャーマングレイ
手すりはフラットホワイト+ジャーマングレイ、
前梁(?)はライトグレイ+ジャーマングレイ、
側面は実車に合わせてフラットホワイト、その下はフラットブラック+ジャーマングレイで、
その他「働いている機関車らしい」汚れ方を再現したつもりですが…
私の技術じゃ、どこまで行っても模型ですね(^^;
で、ここまで色挿しをして、なんだか物足りなくなったので、
連結器周りのごちゃごちゃを再現すべく、真鍮線やらTOMIXのブレーキホースやらを取り出してきて、
それらしく色を塗ってはっつけました。
イメージはセメント貨物です。
どこの色が変わったかといいますと…
こんな感じです。
ジャーマングレイを多様するのは、なんとなく色に深みがでるからと、
戦車のプラモを作るときに多様されるのを真似てみたからです。
1エンド側のどアップです。
この通り、真鍮線の根本を塗って差し込んだだけですが、
遠くから見ればわかりません(^^;
逆エンドです。
脳内にはサクラの木が補完されます(笑
実際にこの組み合わせがあったかどうかは別にして。
こっち側もどアップします。
右側だけ純正ブレーキホースです。
遠くから見れば…色が色だけに結構目立ちますね(--;
そんなこんなで、鼻唄まじりに工作をやりましたから、
結構雑な部分もありますが、雰囲気重視ということでそれなりに健闘している方ではなかろうかと。
作った本人はこれで大満足です。
さて、東濃人が樽見の機関車を作るなど、畏れ多き事とは思いますが、
ちょこっと昔話。
私が昔、バスケットをやっていたとき、
遠征で(勿論車で)本巣のほうへ何度も通った時期がありました。
その往復に休憩でいつも寄るサークルKがあったのですが、
そこの駐車場のはじっこには線路が通っており、いつもカラフルな機関車が走っていました。
それがTDE10 1だったかそれ以外だったかまでは覚えていませんが、
当時あまり鉄道に興味が無かった私でも、「かっこいいナァ」って感じたのが樽見の機関車でした。
東濃人なりに、そんな「カッコイイ」樽見の機関車を作らせていただきました。