静岡が終わり早二週間…三週間?
恵那峡交通モジュールがカタチになって、これはいったん完成宣言。
で、しばらくイジれてなかった、メインのレイアウト“名越(なごや)市の風景”を整備します。
作業台に乗ったこやつです。
製作開始は2014年、2016年JAM出展でいったん完成しましたが、その後自宅で遊んでいると今まで気付かなかった不満が。
まず、本線(中央のエンドレス)のほとんどがトンネル内なので、自宅で遊んでいて走る列車がほとんど見えないんすよ。
トンネル内にC177を使っていて、たまに脱線したりなんかすると、もう大変。
また、中央奥の高架駅がイマイチ存在感無いのも気になる。
それと、当初45度カーブモジュールとして設計したのですが、45度カーブとして使用することはなく
一番の見せ場である45度カーブが自宅では車両展示台にしかならないというのも不満。
このまま不満を放置すると…
いつかのように、ぶっ壊して作り直して黒歴史、という展開に至りかねない(あれは本当に後悔しています…w)
そこで、不満を解消するため、レイアウトを部分改修することにしました。
まず、イマイチ存在感のなかった、中央の高架駅を撤去。
ここ、2年前の静岡では、このモジュールの主役だったんだけどね。
スチレンボードを塗ったくって
以前購入して、使い道のなかった
欧風高層建築を乗っけました。たぶんHOスケールの建物ですが、違和感ないのでそのまま置きます。
中央にどでかい建物ができたことで、モジュール全体に立体感が出たような気がします。
地味に針葉樹も増やしました。
次に、モジュールのエンドレス本線が
ほとんどトンネルで、走る列車が見えない問題ですが、
奥の一部に穴をあけることで解決。
この辺で脱線されると、どうにもならなかったのですが
上から手が入れられれるようになりました。
覗き込むとこーんな感じ。これで解決。
ちゃんとバラスト撒いて、ホームも作ってますよ。
最後、45度カーブが生かされない問題ですが
モジュールの外側に
拡張部分を設置!
カーブ半径243で、ゆったり…というわけではありませんが
一応これで、本線45度カーブ側もエンドレスとして使えるようになりました。
モジュールから、念願の「ホームレイアウト」に発展ですよ。
これにより、2列車を同時に走らせられ、今まで走らせづらかった長編成の車両も自宅で遊べるようになりました。
N-scale NS in My Layout
N-scale NS Trains in my layout 2
N-scale NS Trains in my layout 3
小さいころ、親に買ってもらった100系新幹線で鉄道模型の世界に入ったわけですが、
その後読んだ本、機芸出版社の「レイアウト・アート」と、TOMIXの「テクニカルブック」の二冊
これで『ホームレイアウト』というやつを知り、大人の趣味としての鉄道模型に憧れたんです。
たばこと一緒にガラス灰皿に乗った機関車の写真とか、ウィスキーの並ぶレイアウトとか
「おしゃれでかっこいい大人の趣味」として、衝撃を受けたのでした。
あの憧れの、ホームレイアウトが我が家にもできた…と書いてしまうとかなり大げさですが
ともかくこれで、名越市モジュールの不満が解消されたので、破壊されることは当面なさそうですw