3月6日(日) のち
暖かく、南西の風が強い。カレンダー通りの気候か。啓蟄。いよいよ虫たちも、春の気候に誘われて、活動し始めるころだ。米作りも、野菜作りも、本格的に始まる。
田んぼの法面の草刈。一部田んぼは草燃し。
休耕地に、真竹が侵出している。他の人の土地だが、田んぼを耕作している私には迷惑極まりない。耕作に支障のある範囲は、草刈の時に、切り倒し、処分している。その持ち主が、今年の冬に、竹を切った。のはいいのだが、切り倒した竹を、自分の土地だからと、法面にはみ出るように置いてある。こんな状態では、これからの草刈の時に、邪魔でしょうがない。というより、草刈自体が、できないようになっている。もともとの農家ならば、下の田んぼの草刈に邪魔になるからと、こんな風にはしておかない。迷惑がかかることが分かるからだ。しかし、この土地は、地元でない人が、私の耕作している田の地主から購入している。農業や、水田の耕作の経験のない人だから、何年も草刈をしなかったり、草刈や竹を切っても、きちんと処分することがない。
それで、その邪魔になる竹を処分して、引っ張り出し、安全な場所で、火を付ける。(その場で燃したら、竹林の中にも火が入り、枯れ草火災、山火事になってしまう) それで、ついでに、畔の草燃しもやってしまった。風が強く、少し怖かったが、慎重に、延焼しないように注意しながら。でも、風のおかげで、きれいに燃えた。
夕方、育苗用の、焼土の予約しておいたものを引き取りに行く。培土は、有機米専用のものを、旭市の専門店に予約してあるが、覆土用、野菜の培土用は、地元のホームセンターでも取り扱っている、赤土を、焼却殺菌したものを使う。一日、一日と、やることが増えてくる。