8月18日(木) いちじ
朝方は、太陽がカーッと照ることなく、曇り傾向。こんなときは、日中、ウンと暑くなる予兆だ。
案の定、畑に出かけるころから、太陽は顔を出し、作業を始めると、気温はどんどん高くなる。幸いに、今日も風はある。昨日より少し強めに吹く感じだ。そのおかげか、ときどき、暑中涼を感ずる、というほどではないが、ホッとする気分になる時もある。人工的な熱が少ない、農村ならではの、真夏の日中の、オアシスなのかもしれない。
けれども、水をゴクゴク飲みながらの、炎天下の草取りの半日は、作業着一式、着替える、昼上がりであることに違いはない。
花畑は、ニンジン用だけでなく、早蒔きようのダイコン、菜の花、タマネギ苗床、など、太陽熱処理マルチをやってある。当然のことながら、その畝間の草の生育は、どれも平等だ。この10日ほどの間に、伸びに伸びた夏草は、マルチの上にも日陰を作り、葉や茎で覆い始めているものもある。今のうちに引っこ抜いておかないと、後々大変になる。稲刈を始めると、また、畑はご無沙汰となる。稲刈が終わって、来てみたら、想像するだに恐ろしい。とにかく、少しでも、草を片付けておこうと、一日、花畑での作業だった。