11月27日(水) ときどき
久しぶりに、秀畑に行く。連れ合いは花畑に葉物の収穫に行き、私が大根の収穫をすることになった。まだ、ダイコンとしては、7割ほどの生育だが、野菜の少ない時なので、出荷している。ここにきて、ようやく種類が少しは増えてきた。が、まだまだ、種類も量も十分ではない。
明日、連れ合いは入院する。腎臓の検査の結果が出たが、あまり芳しくなく、入院加療することになった。医師の管理の下での投薬治療だが、20日ほどの予定だ。たまたま、私も、明日は、大腸内視鏡検査の予約が入っている。送って行って、そのまま検査ということになる。
それにしても、今年は、なんという年なんだろう。前半ははっきりしないが、8月には、私の入院。腰の具合の悪化も夏ごろからだった。秋に入ると、連れ合いの腎臓。生検入院、そして、治療入院と続いている。10月には、弟の死亡、そして、葬儀等の後片付けで、北海道への強行軍もあった。次から次へと、非日常が襲って来て、落ちつかない日が続くことになった。
今まで、こんなことはなかったから、(順調すぎたのだろうか) とりわけ、感じるのだろうか。こう云う年を、厄年というのだろうか。男は、女は、幾つが厄年だから、厄払いをとはよく聞くし、事実、周りの人たちは、厄払いに行っている。また、川崎大師とか成田山への初もうで旅行も盛んだ。私たちは、一度も行ったこともない。まあ、だからという訳ではないが、とにかく、いろいろあった一年も、もう一月ほどで、終ろうとしている。
これからは、身体に不安を持つ(腎臓だから、何かと食事療法なども必要になるだろう)連れ合いと、腰、足がちゃんとしない、身体障害的な私の二人での、農業となる。
とにかく、無理をせず、ゆったりと、長続きする農業を、そんな気持ちで続けて行こう。