9月1日(木)
乾燥機に入れてしまえば、至って順調。朝には乾燥しあがる。コシヒカリの刈り取りには、少しまだ早い。乾燥機から直接もみすりすることにする。乾燥上がりのもみをしばらく覚まして、午後からもみすり。今年の新米を保冷庫に入れる。
午前中は、コンバインの足回りの水洗い。強粘土質の土と、コンバインが切り落とした廃わらが、壁土のように練り上げられて、クローラーの隙間という隙間に入り込み、クローラーが変形するほどにもがっしりと詰まっている。少しぐらい水をかけたぐらいでは、水を撥ねるだけ。高圧洗浄機の吹き付ける水でもやっとのことで泥が解け流れる程度。稲わらの塊は落ちてくれない。引っぱり出したり、押し落としたり。かなり苦労して、時間をかけて、どうにか邪魔な塊だけは洗い落とした。仕上がり具合は、まだ、泥だらけだけれど、これからもあることだから。