12月14日(木)
最後のヤマイモ堀に、花畑に行く。防獣ネットを開けて、ヤマイモの畝に向かう。山芋は、畑の西側だ。ひょいと見ると、畑の東のほうにカラスが20羽ほど下りている。何かつついているようだ。周りの電線や、木の枝にも、数十羽の枯らす。空を飛び回っているものもいる。タマネギ!、とひらめく。スコップを放り投げて、カラスの下りているほうへ急ぐ。当然、カラスは飛び上がる。
マルチの畝に植え付けてあるタマネギの苗が、何本も引き抜かれ、放られている。マルチフィルムもところどころ破られている。
連れ合いに連絡する。カラス対策をしないと。
とりあえずは、カラスが飛び去ったので、ヤマイモを掘り始める。彫り終わるころ、連れ合いが、資材をもって到着。引き抜かれた苗を植えなおしてもらう。杭を打ち、周りを防獣ネットで囲ったうえで、植えの面にはテグスを張ることにする。風が強く、巻くような風なので、ネットはあおられる。上のほうは、防獣杭に留められるが、はためいてしまうので、真ん中と舌を麻ひもで縛ってもらう。テグスを張る支柱を打ち込み、畝と通路の上に一本づつになるようにテグスを張る。地上7~80センチの高さで、7~80センチ間隔で、テグスを張ったことになる。
さて、聞いてくれるだろうか。次から次へと、振り回されて。
午後、ヤマイモ引き上げ。大豆脱穀機を使いたいと連絡あり。格納庫の奥から出して、試運転しておく。我が家も、大豆の収穫を急がなければ。