5月28日(金)
【今日は、花畑。モアでの草刈りをする。刈払機とははるかに違い、ほどには疲れない。】
1948年(昭和23年)、新潟県の魚沼地域の農村で生まれた。家のすぐ裏には、清流といわれる魚野川が流れている。城山と呼ばれる一番高く見える山を含む山々がぐるりとめぐる盆地の一角。遠くには越後三山が美しく見える。八海山、中ノ岳、越後駒ケ岳の三山。冬には、二階から出入りした方がよいほどの豪雪地帯。夏は盆地ゆえの蒸し暑さ。時折の川風に一息ついて、昼寝から覚める。そんなところだった。
農村ではあるが、我が家は農家ではなく、父は町役場に努める公務員だった。1反弱くらいの田んぼと、それよりだいぶ広い(3反ほどか?)畑があった。朝晩と日曜、土曜の午後の父の仕事場だった。木でできた荷車、いつ頃からはリヤカーの荷台に乗っかって畑に連れられて行った記憶はある。田んぼに入った記憶、畑で手伝って、芋ほりをしたり、大根を抜いた記憶。我が家での農業の記憶はそんなものだ。
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