１０月２１日（水） 
いちじ 
サトイモを掘り、出荷調整。午前中は、そのまま出荷を手伝う。
午後は、花畑。大根の種を蒔き、不織布述べたがけをする。
今年は、来年からは、遠隔の田畑の耕作をやめることにしたので、いろいろと作付け体系が複雑で、どこにどのように作付けすればよいか、悩んだ。耕作を止める畑は、それまでに収穫を終え、片づけられるようにしなければならない。そんなこんだで、大根はマルチ畝に、手巻きをしただけで、シーダーテープ加工の種は蒔いていなかった。少し遅れて、１０月の初めに撒こうと思っていたのだが、畑の準備が間に合わず、下旬に突入してしまった。ようやく負けれる状態にしたので、下旬の初日の今日、種蒔をした。本来なら、種蒔の適期は１０月上旬ころまでなのだが、１０日から２週間遅れの種蒔で、播いてみた。どうなるかはわからないが、べた掛けと、今後の天候と、生育具合を見て、必要なら、ポリフィルムトンネルも考えてみようと思う。
１０月２０日（火） いちじ
すっきりとは晴れないが、暖かい一日で、体を動かすと汗ばむ陽気。
まず、畝立マルチ機を花畑に運んでくる。農協等の用事を済ませ、家に戻り、鶏糞の袋詰め、肥料の準備。午後は、花畑に畝を作る。マルチ畝二つと、種蒔用の畝を一つ。鶏糞を手箕に移し、パラパラと落しながら撒くのだが、耕したばかりの軟らかくふかふかした土の上を、２０ｋｇ以上ある鶏糞の袋を運ぶのがしんどい。固い地面でも、腰の痛さがあるのに、歩きにくさも加わり、腰に負担がかかりすぎる。進入路に止める軽トラのすぐ脇で、手箕に移し、軽い手箕で移動するから、ちょこちょこ作業で、時間ばかり食うが、そのイライラを我慢して、腰に負担のかからない作業方を選ぶしかない。情けないことだ。
ゆっくりと作業するから、３畝をやり終えるのに半日。５時近くになり、畑を後にする。
これからは、体にあまり負担をかける作業はできなくなるようだから、仕事量がかなり減ってしまうと思うが、しょうがない。細く、長くと気持ちを切り替え、やってゆこう。
１０月１９日（月）
一日花畑。午前中は刈払機。引き続き、伸び放題、荒れ放題の前作後の片づけ。草を刈った後は、草をよけながらマルチフィルムをはがす。一畝分だけは、草のひどさで、あきらめたが、次の畝はどうにか外せた。畑の西端の方なので、前作の時取り付けた防獣ネットが草の中に埋もれている。この状態では、草を刈れないので、茂みに分け入り、ネットを外し、支柱にしてある杭を引き抜く。
午後は、トラクターを運び、耕せるところを耕す。これで、どうにか、作付けできるスペースが少しできた。
１０月１８日（日） ときどき
夜の間に、また弱い雨が降ったようで、水たまりはなくならない。
昨日、友人からの電話で、少しばかり、籾摺りをしてくれと頼まれた。量を聞くと、本当に少なく、３０分もかからない量のようだ。それなら、ついでに、我が家の乾燥機内のモミもやってしまい、秋収穫作業を片付けてしまおうと、雨上がりの今日、やってやるよと、返事をしておいた。
９時ころに、モミを運んでくるというので、籾摺り作業の準備。作業は、本当に、あっという間に終わる。その後、ハウスの換気などをしてから、我が家の籾摺り。出来上がった籾を保冷庫に運び込み、機械の清掃。乾燥機も今年は最後なので、残留籾を吐き出して、掃除。籾摺り機は、ゴムロールが減ってきていたので、購入しておいたから、交換。ベルトや昇降機などの張の調整、注油などもする。こうした清掃整備作業で、午後もたっぷりかかってしまう。
１０月１７日（土） いちじ 
夜中から明け方にかけ、ざあざあぶりだった雨も、明るくなると弱まり、昼間はほとんど降らなかった。
サトイモの整理をして、出荷作業を手伝う。午後にも少しかかる。
その後は、ハウス内。蒔く種、播く種、発芽が悪い。テープ加工したものは、かなり古い種もあり、発芽力をなくしてしまったのかもしれず、ほかの種類を播きなおし、水掛けをする。ほかには何もしない。どうして時間が過ぎたのか、夕方になり、風呂を沸かす。
日記を書くこともサボり、そのまま晩酌になだれ込んでしまった。
１０月１６日（金） いちじ
止み間もあるが、ほぼ一日中弱い雨が降り続く。
朝一番は、廃プラスチックを山車に農協へ。処理料は、１０００円弱。ついでに、事務所にもまわり、支払いなどを済ませる。母のいる特養にも、書類を届けたり、雨の日のまとめて雑用も済ませる。
ちゅうもんしておいた、LED電球が届く。作業場、物置、格納庫、それぞれの天井の梁に４０W型の蛍光灯を取り付けてある。その蛍光灯を、すべてLED電球に取り換える。いろいろと便利に作ってあるものだと感心する。蛍光灯のグローランプを取ると、そのまま既存の器具を使って、LED電球を使うことができる。蛍光灯と全く同じ形なのだ。これなら、器具を取り換える必要なく、簡単にLEDに交換できる。LED自体もかなり低価格になってきているようだ。
これで、我が家の電灯関係は、鶏舎など一部を除いて、ほぼ全部LEDに交換したことになる。
明日出荷のサトイモ掘り。
１０月１５日（木） ときどき
花畑。昨日に引き続き、草を刈って、マルチフィルムの撤去にかかる。苦労して、草を刈りフィルムを撤去しようとするが、草がびっしりと根を張って、フィルムを押えていて、苦労する。このフィルムを撤去するには、全面的に鍬で草を掘り取らないとならない。とてもじゃないが、やっていられない。草が刈れ乾いたら、一緒に燃してしまうしかないようだ。とあきらめて、次の畝の草刈りに移る。その時にやっておけば、こんなに苦労しないで済むのにと、毎度のことだが、反省する。
午後、撤去してあるマルチフィルムや、肥料のポリ袋の整理。明日は、廃プラスチックの日。農協で集荷するので、既定の荷姿にまとめる。この春からの肥料袋、撤去フィルムを引きずり出し、半日がかりの作業。軽トラの荷台にほぼいっぱいをまとめる。５時を過ぎ、ようやく終えるが、ちょっとだけやり終えなかった。次回に回す。今夜から、明日にかけて、一雨ありそうなので、軽トラは格納庫の中に入れておく。
１０月１４日（水） ときどき
出荷用のサトイモ掘り。整理調整してから、花畑。昨日からの続き。進入路に積んだ草、刈りはらったまま畑の中にある草を、畑の隅に積むことにする。本来なら、畑に鋤きこめばよいのだが、それには草が大きすぎて、ロータリーに絡まったり、畑土の表面が凸凹になったりする。次の作付けまで、時間があれば、分解して小さくなるまで、何度か耕して、緑肥とできるが、今回は、すぐにも次作のためマルチを張る予定なので、鋤きこめない。
軽トラを畑の中に入れて、草を積み、何回かかけて、運び出す。かなりの量で、畑の隅には大きな草の山ができる。
午後も花畑。半年以上もフィルムを撤去しなかった、前作の片づけ。草が茂るに任せてあるので、まずは草刈り。一回では草の長さが長すぎるので、２，３回の高刈で、刈り草を短くするので、倍以上の時間をかけての草刈り。そのあとで、マルチの上の草をわきによけながら、フィルムの撤去。一畝の作業をするのに、２時間以上かかる。疲れる作業で、一畝だけでやめる。
１０月１３日（火）
快晴。気持ちの良い秋の日より。暑からず、寒からず。
花畑に行く。まずは、進入路の草刈りから。久しぶりだから、初歩から始める。目的は、カボチャの畝の片づけ。
蔓や、マルチや防草シートの隙間で育ってしまった草を撤去片づける。畝はマルチフィルム、畝間は防草シートを張ってあるから、すべて、畑から出して、進入路に、とりあえずは積んでおく。防草シート押えを外し、シートを巻き片づける。そして、マルチフィルムを撤去。防草シートを張っていない畝間は草が伸びて、ヒユナなどは背丈以上になっている。刈払機で刈る。こんな作業で、ほぼ一日。マルチフィルムは持ち帰り、廃プラ基準の荷姿に、巻いておく。
ここで、５時のチャイム。風呂釜に薪をくべ、火をつける。
１０月１２日（月） のち
朝のうちは曇りだったが、その後は、秋晴れ。暑いくらいになる。
育苗用の培土を作り、トレイに入れ、種蒔。絵シャロットや、葉物類。７トレイに種を蒔き、ハウスの苗床に並べる。葉物類は、これで終わりかと思う。今後は、エンドウ類、ソラマメの育苗だが、もう少し先になるだろう。
今日は体育の日で、休日だった。９月にはシルバーウィークとの連休があり、月が変わって、またも連休だった。我々も、その連休にあやかった。外は晴天で、やるべきことはいっぱいあるのだが。夏が終わり、秋も深まってくると、駅伝のシーズンが始まる。出雲での大学駅伝の中継があった。昼休みの延長で、チャンネルを切り替えて、結局はゴールまで、テレビの前でゴロンとしていた。
たっぷりの昼休みの後、午前中の作業の続きをやり、播き終ったトレイを苗床に並べると、５時のチャイム。作業の片づけを終わると、もう暗くなっていた。
