10月26日(月) いちじ
ソラマメ播種。ポットにたっぷりと水をかけ、種を差し込むように播種する。コンテナとパイプで、棚を作りその上に苗箱を並べる。不織布をかけ、さらに太陽シートをかけて、水分の蒸発を防ぐと同時に、夜間の保温を兼ねる。発芽までこの状態を保っておく。380ポットを並べる。
変換畑に行き、最初に種まきをした、菜花のべた掛けの不織布を撤去する。菜花はきれいに育ち、菜っ葉として出荷できるほどに生育している。が、草も負けないほどに育っている。不織布をかけていないところと比べると、発芽も何倍も多く、生育も極端に育っている。ほかの畑ではこんなことはなかったから、ずっと田んぼだったから、草の種類も、土の状態も違うからなのだろう。とにかく、驚くほどだった。
二回目に種まきしたところは、不織布の被覆をしなかったため、発芽率も悪かったが、発芽したばかりの幼苗が虫に食われ、ほとんどなくなっているところもある。耕していない脇の方が全滅的にやられていることから、虫は耕されていないところの草から、侵入してきたと思われる。田んぼから変換したばかりだから、畑ほどに虫の密度は低いだろうからと、甘く見たのが失敗だった。