畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

蚕豆

2016-05-11 18:05:36 | 農作業

5月11日(水)   いちじ 

夜中、かなりの大雨が降ったようだ。朝には弱まっていたが、午前中はちょっと強まることもあった。日中は、一時降ることもあったが、ほぼ上がっていた。

出荷作業。蚕豆が取れ始めた。ピークは短い。これから10日くらいがピークだろう。その間の出荷はあと3回。今日を入れて4回ほどがよい蚕豆を送れることになるし、収穫量も多い時だ。それで、今日から、贈答や、特注の出荷もすることに。ちょうどこの時期、甘夏柑も旬である。知人から分けてもらっている甘夏も含めて、送ることにする。出荷の荷物以外に数件の荷を作る。

午後も、ザーッと一雨あったりしたので、よい荷物つくりの日になった。昨日の力仕事の疲れもあったので、ほかの作業はしないで、風呂沸かしにつなげる。

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力仕事

2016-05-10 18:37:28 | 農作業

5月10日(火)  

雨は夜中のうちに上がったが、しっかりと降ってくれたようだ。日中は日差しもあり、蒸し暑い。

予定通り、籾摺り作業。段取りをしておいたから、すぐに始めることができる。午前中にほぼ終わる。最後は籾タンクを掃除して、自動で移動できない籾を袋に入れて、籾摺り機のところまで運んでおく。ここで、昼食。30kgの米袋を60袋も運び、積み上げるから、不自由の腰と腕での作業は疲れる。昼はしっかり休んで、再開。籾摺り機の作業はすぐ終わる。

が、これからが一仕事。保冷庫の冷凍機のスイッチを切り、扉をあけはなして、米袋を運び入れて、積む作業は、休み休みでも、汗だくとなる。最後に、籾摺り機などの機械類を掃除して、すべて終わると、もう5時を回ってしまう。丸々の一日仕事だ。

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雨前に

2016-05-09 18:25:02 | 農作業

5月9日(月)   のち 

大変だ。雨の予報が早まって、昼くらいから降ってきそう。急いで、マルチを張らなければ。最低でも、3畝は張っておきたい。しかも、2畝は平畝なので、手で張ろうと思っている。午前中に何とかできるだろうか。

鶏糞を米袋に詰め、粒状肥料などと一緒に、軽トラに。小型管理機も積み込む。花畑に運び、一度戻ってくる。畝立機の畝成形機を、調整し、積み込み、再び畑に。綱を張り、肥料を散布。平畝は、小型管理機で、肥料を鋤きこむ。マルチフィルムを広げ、ところどころ土を載せて抑え、ある程度伸ばしたところで、鍬で土寄せして、フィルムを押える。繰り返して、40mほどの畝マルチが完成。めくれ上がらないように、数メートルおきぐらいに、スコップ一杯の土を載せる。平畝2本。11時ころくらいから、雨がポツポツしてくる。まだ濡れるほどではない。なんとか、もう一畝頑張ろう。

肥料を散布したら、畝立機でのフィルム展張。機械の表面に着く土埃が濡れるほどに、ポツポツしているが、どうにか出来上がる。めくれ防止の土を載せ、片づける。畝立機は、シートで被い、畑に置いてくる。家に帰り、濡れないように格納庫などにしまいこんで、ようやくほっとする。1時近くになっていた。

遅い昼を食べて、ゆっくりと昼休み。シトシト雨が続き、弱い雨音を聞きながら、昼寝を決め込む。夕方、作業場に出て、明日の籾摺り作業の下準備をしておく。

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作業日記

2016-05-08 19:06:05 | 農作業

5月8日(日)   のち 

変換畑。先日張ったマルチが一部風ではがされたので、直しにゆく。粘土質のゴロ土なので、機械でうまく土を載せられないところが、先日の強風ではがされたようだ。

その後、花畑。マルチフィルムの撤去。午後は、トラクターを運び、ロータリー耕。明日には畝つくりをしたいので、丁寧に耕してくる。

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部屋替えー続き

2016-05-08 18:37:15 | 暮らし

5月7日(土)   のち 

雨は降らなかった。除草剤を散布する予定だったので、水の少ない田んぼの水入れが一番の仕事。田んぼを一回りして、バルブを開けてくる。出荷作業をしながら、途中一度様子を見に行ったりもする。午後、除草剤を散布して回る。とりあえず、田んぼに関しては、これで、一段落だ。

 今の日本列島、どこで何があっても不思議ではない。地震、火山噴火、どこでもありだろう。突然、物の下敷きになり、圧死するなど、できたら避けたい。最も環境の良い部屋を年中開けておくのはもったいない。使わない手はないと思った。快適に過ごそうと決める。

そして、この際、と思い、ベットを注文する。昔なら、とてもベットで寝るなど思いもしなかった。とにかく、夜寝ている間に、どれくらい動くか、ひどいものだった。あるところに宿泊したときなど、すごく狭い場所で目を覚ましたら、ベットと壁の間で寝ていたこともある、しかし、最近の自分の寝姿を思うに、もうそんな元気はなくなったようだ。

そのベットを組み立て、30数年過ごした納戸兼用の寝室から、引っ越した。

三日過ぎたが、快適だ。

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部屋替え

2016-05-06 18:55:00 | 暮らし

5月6日(金)  

連休の空き間で、寺関係の支払いに農協に行く。やはり、結構混んでいて、金融関係は、待たされた。

花畑の片づけ。昨夏のトマトのアーチ支柱の撤去片づけ。畝間の防草シートは片付いたが、マルチまで手が回らなかった。

先日部屋の引っ越しをした。我が家は、東西に長い作りになっている。南向きの部屋が多いことになる。唯一南に面していない部屋が、我々の寝室だった。若かりし頃は、お客も多く、学校の休みのときは、子供たちが泊りがけで来ていた。その子供たちも、親元を離れてゆくと同時に、我が家も静かになってきた。泊りがけの客も、ほとんどなくなった。そのころに、乳がんの手術をした連れ合いは、寝相の悪い私に恐怖し、客間として使っていた部屋に引っ越していった。

夜、寝るだけだからどこでもよいと、日の当たらない部屋を使い続けていた。しかもその寝室は、衣類ダンスや本棚が並んでいる。そして、今では、衣装ケースや、雑多なものの段ボールなどが、占領してきて、布団を敷くスペースくらいしか空きのない状態になってきた。

父が亡くなり、母が特養に入ってから、両親用の空間が、完全に空いている。このところ年に数回の泊り客の時のみ、使われるという状態だった。

阪神淡路大震災ののち、思わぬところで、大地震が起こり、東北大地震、そして、今現在も続いている、熊本、大分地震。

ちょっと考えようかなと、思ってきた。

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面会

2016-05-06 07:29:26 | 介護日記

5月5日(木)  

五月晴れのこどもの日。農家組合の集まり、早苗ぶりの決まり日。午後からなので、午前中は家の周りの草刈り。農道、ハウス周り、鶏舎周りなど。春の草の生育は旺盛だ。特に、外来牧草系から、雑草化した、イネ科の草、カラスムギなどは、何度刈り取ってもすぐに再生するし、今の時期、穂を出して急成長する。株元も分けつが多く、難雑草だ。モアで刈れるところを走らせ、その後は、刈払機を背負う。昼までに、少し残してしまった。

昨日、ほぼ4カ月ぶりに母に会ってきた。前日、新潟の親せきから、恒例の笹団子が送られてきた。移住して以来ほぼ毎年、越後名物として、この季節送られてきていた。母に食べさせてから、母の様子も含め、電話をしようと、面会を決めた。今年夏に、98歳になる母だが、元気だった。認知症で、直近のことは5分もすれば忘れ去り、田だ今だけを認識しているように、日々暮らしている。しかし、昔のことは覚えているし、私にあっても、誰だかはわかり、どうしてきたのか、とか、懐かしいとか、よかったとかは言う。笹団子も好物だという。送り主の名前もわかり、よく話したことなども懐かしむ。

しばらく、1時間弱、だんごを食べさせながら、同じ会話の繰り返しを我慢して、じゃあ、帰るからと立ち上がると、もう行くのかと、ちょっと詰問調に問いかけてくる。私が、ホームの玄関を出るころには、息子が笹団子を持ってきたことなど、何もなく、いつも通りちり紙を丸めたり広げたりしているのだろうが。

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好きかな

2016-05-04 18:09:08 | 農作業

5月4日(水)   のち 

目が覚めたのは、ほんのりと明るくなるかならないかの、4時過ぎころ。外は静かだ。あれ、雨は降っていないのかな。新聞はちゃんと合羽を着て到着していたが、外は濡れていない。雨雲の予報を見ると、6時ころから数時間は雨雲がかかるが、数㎜くらいの雨量予報。これは参った。田んぼは、思い切って水を払っての田植えなので、あちこちで、土が出ている。これから、除草剤を撒くには、淡水状態が必要。簡単に水を入れれるところは良いが、ぽんぷっを動かしてもらいに、役員のところに行かねばならないか。などと思いながら、朝を過ごす。

6時を回るころから、ポツポツし始めたが、ポイント予報でも、雨量は大したことはなさそうだ。これは裏目に出てしまったのかと、判断を悔やむ。が、降りだした雨は断続的にだが、かなりの大雨を降らしている。雨雲の動きを見ても、切れ切れではあるが、強い雨を降らす色もかなりある。外は、風も強まり、嵐のようになってくる。案外降るかもと、降ってくれと念じながら、ゆっくり、コーヒーを飲みながら、新聞を読む。

9時を回ると、雨脚は弱まり、しばらくすると、日差しも出てくる。積算雨量を見ると、30ミリ弱ほどになったいる。雨が上がったので、田んぼを一回り。昨日まで、田面が出ていた田んぼもすべて、たっぷりと水を湛えている。好きかな。本当に、3時間ほどの短い時間だったが、十分の雨量だった。土の見えている田んぼは、田植え機の轍の跡がボコボコとなっていて、雨が落ちるとある程度均してくれるだろう、と思っていたが、この雨なら、予想以上だろう。

午前中は、、安心した気持ちで、出荷作業。

午後は、暮れ以来の、母の面会。部屋の引っ越し。夕方、30分くらい、家の周りの畑のロータリー耕。

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ゴロ土

2016-05-03 19:17:44 | 農作業

5月3日(火)   たり   たり

昨日耕した、変換畑の畝立。

まず、機械の畝成形機を調整し、ナス、ピーマンなど用に作り替える。これが、結構時間を取る。優に1時間はかかる。鶏糞堆肥の置き場から鶏糞を米袋に詰めて運ぶ。バーク堆肥や粒状有機肥料等も、必要数運ぶ。この畑は仲間で、軽トラで入るように作っていないので、運搬機も運ぶ。もう、昼まで、1時間になってしまうが、とにかく、一畝だけはやってしまおうと、作業開始。鶏糞堆肥とバーク堆肥は、プラスチックの手箕に入れて振る。苦土石灰も含め、3種の粒状肥料は、バケツに入れて、手で振る。粘土質の田んぼだったので、畑土はピンポン玉からビー玉くらいのゴロ土だ。畝立成形機のロータリーが回転すると、このごろ土が整形部の鉄板にぶつかり、大音響。マルチフィルムも、ゴロ土を包むから、あちこちボコン、ボコン。一畝完成させ、少し遅れて、昼上がり。

午後は、二畝つくり、明日は雨になるので、機械類の片づけ。夕方は、明日の雨を逃がさないように、田回。水手を確認してくる。

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2016-05-02 19:20:00 | 農作業

5月2日(月)  ときどき 

早速、畑仕事。まずは、ナス科の野菜を植える変換畑。もともとは基盤整備済みの田んぼで、段々になっている一区画。周囲は、黒と法面になっている。春草が茂っている。その草刈りから。この田んぼは、何度か、マムシを切っているから、畑に利用するには、草をきれいにしておかないと怖いから。モアと、刈払機で、ぐるりの草刈り。と、今日も早速にマムシを切り殺すことになった。植えの圃場との法面の草むらだった。マムシは、機敏に逃げないから、よく刈払機にかかる。中途半端にしないため、確実に息の根を止めてから、草刈りを続ける。

トラクターの足回りのグリスアップをしてから、畑に運び、ロータリー耕。花畑も、まだ、昨年のトマトのアーチ支柱の片づけが住んではいないが、周りの開いているところをまずは耕す。植付予定の苗が育っているから、その畝つくりを優先しなくてはならない。

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