畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ハウス天井。

2017-03-05 17:09:44 | 農作業

3月5日(日)   いちじ 

出かける連れ合いをバス停まで送り、市長選の投票をして帰る。

温かく、風もほとんどない午前中。こんな時にやってしまわないとと、ハウスの天井のPOフィルム張りにかかる。幅7m弱、長さ11mのフィルムをアーチ型の天井に春作業。結構重いフィルムを広げ、ハウスの天井に引っ張り上げ、両サイドの腰の部分で、スプリングで止める。作業中、風は全くと言ってよいほど吹かず、フィルムはあおられることなく、順調に作業できた。およそ一時間ほどで終わり、ジャガイモ上に移る。家の畑は、午前中に終わらせ、午後は、花畑。一畝植え終わって、9個の種イモがあまり、二畝目の端に、9個だけ植える。残りのほとんど一畝がダイコンになる。

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ジャガイモ

2017-03-04 18:10:06 | 農作業

3月4日(土)  いちじ 

暖かくなるとの予報と違い、曇り空で、気温も上がらない。厚着をしての出荷作業。

午後は、鶏舎脇の畑、ジャガイモの植え付け。半分と少ししか植えれなかった。マルチの植穴に、移植ごてを突き刺し、土を寄せて植穴を掘り種芋を押し込む。畝間の土を両手ですくい、覆土する。結構手間がかかり、移植ごてで土を寄せるには力もかかる。しゃがみながらの作業で腰も痛む。でも、明日には終わらせないと。

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欠乏症

2017-03-03 18:52:14 | 農作業

3月3日(金)  ときどき 

午後は曇りがちになり、夕方には、パラパラある。

昨日夕方、家畜保健所から電話がある。雛の病理検査の中間報告が出たとのことで、簡単に説明を受けた。今日、午前中にその報告がてら、残る雛の採決をしたいとのことだった。まず、私たちが疑っていた、鶏脳脊髄炎の疑いはなく、ほかの感染症の様相はないとのこと。解剖の結果は、骨が柔らかく、生育していない。カルシウム欠乏の疑いがあるので、採決し、血中カルシウムを調べてみたいとのことだった。

連れ合いは出かけていて、帰りはかなり遅くなる予定だったので、とりあえず、メールを打っておいた。

カルシウム不足ということで、もしやと、その原因について、思い当たることはあったが、ニワトリの世話は、ほとんど連れ合いの担当。細かなことは、話を聞ける明日にして、床に就いた。

朝確認。原因がはっきりした。

20014年までは、友人の養鶏場から、ベースになる餌を譲ってもらっていた。そのベースをもとに、自家配合餌を作っていた。そのベースには、炭酸カルシウムが含まれていた。友人が養鶏をやめ、15年からは、農協から、トウモロコシ、大豆かす、蛎殻、魚粉など、単飼料を購入し配合していた。初生雛用の餌には、蛎殻を配合していないことが確認された。中火菜くらいからは、蛎殻を配合していたという。

もうこれで、原因ははっきりした。長年、ベースを使い続けていたことで、クズ米玄米とベースを配合して、育雛していた慣れから、カルシウムである牡蠣殻を配合することなく、育てた雛が、骨や嘴などが育つことなく、弱って死んでいっていることに、気づきもしなかった。その症状が、鶏脳脊髄炎とかなり、類似していたことから、疑うことすらなかった。14年、15年と中雛を導入。まったく問題なく育ち、元気でいること。この結果もはっきりしている。

早速に、保健所にも電話し、経過を説明する。とりあえずはうかがうとのことで、来てくれた獣医さんに資料提供し説明。因果関係がはっきり。決着はついた。

しかし、きちんと確認することなく、慣れのままに、育雛したことで、二度、小さな多くの命を失わせたこと、大いに反省。また、感染症が原因でないことに、保健所ともども、ほっとする。

24日には、また雛が入る。きちんと餌を計算し、失敗なく育てることで、償うしかない。

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浸種

2017-03-02 18:08:06 | 農作業

3月2日(木)  ときどき 

夜の間に、ある程度まとまって降ってくれた。朝には上がり、午前はたいして降らなかったが、午後には、再び降り始める。畑にはよい潤いの雨だろう。

止み間を選んで、種もみの消毒を終えて、浸種の工程に移す。水槽を、外の水道のそばに運び、水を張り、種もみを漬ける。時々水を変えながら、種蒔前の芽だしまで、発芽に必要な水分を吸収させる。

その後は、先日来そのままだったもみ酢り作業を継続し、機械の掃除まで終わらす。

夕方は早めに上がり、久しぶりに、録画しておいた映画を見る。

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弥生

2017-03-01 17:39:01 | 農作業

3月1日(水)  いちじ 

三月も、真っ白な朝だった。冷え込んで、枯れ草が真っ白な霜でおおわれていた。日中は暖かくなるとの予報に反し、結構冷たい空気に包まれたままだった。

出荷作業は、午後にずれ込む。菜花などトウ立ち菜が、どんどん細くなってくるので、整理して束ねるのにかなりの時間を取られてしまう。

その後は、ハウス。反対側の腰部分を張る。こちらは、一番下の地面と接するフィルムが切れているので、新たに張るフィルムを、地面の中に入れるため、スコップで溝を切ってから張り、溝部分のフィルムに土をかけて止める。その後、天井部分を張ろうとするが、ちょっともたつき、途中でやめにしておくわけにはいかない作業のため、後日に延期して、片付ける。

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