畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

疲れ

2020-05-02 20:44:33 | 膵臓癌

5月2日(土)

午後には、花畑に行き、ひと畝だけ、施肥をして、畝立てマルチ張りをしてくる。

30日ごろから、薬の副作用だろうか、色々と症状が出てくる。なんとなく、むかむかして、吐き気を感じる。特に、朝、起床時に感じる。食べ物を口にすると、普通に食べれるから、食事は普通に取れる。しかし、よくよくは少し落ちるし、食べる量も少なくなるようだ。さらに、だるさ、疲れやすさ、眠気がする、など、動きにくさが増す。昼食後一休みすると、そのままずっとダラーとしていたくなる。よほど気持ちを込めて、さあ、やらなければ、と、体と気持ちに鞭を入れて、立ち上がる。

今日も、そんな形で、2時半過ぎに花畑に向かった。ひと畝マルチを張り、次の畝に、堆肥と肥料を撒いて、あとは明日と、車に乗った。

抗がん剤の服用は、まだ2週も残っているのに、こんな状態ではしんどいが、しょうがない。だましだまし、動いてゆこう。

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アフラック

2020-05-01 21:07:45 | 膵臓癌

5月1日(金)

夏野菜に向けて、花畑の耕起。とにかく、草を抑えるには耕起が一番。畝立てマルチ張りの準備。

主要な以下での治療で、入院することになったが、病室選択時、空部屋の関係で、当初は空きは個室しかないということで、個室に入った。部屋は、ちょっとしたビジネスホテル並みで、シャワーユニット付きで、11階の海に面した部屋だった。いわゆる、オーシャンビューの部屋。差額料金も、ホテル並。相部屋が希望なら、あき次第移りますかと、問われていたが、そのまま個室を選択した。

移住する前、まだ二人とも勤め人だった時、連れ合いが、がん保険に加入した。当時はまだ、走りに近い時だったと思うが、連れ合いの先見があったと思う。連れ合いの乳がん時も助けられた。今回も、そのアフラックの保険金だけで、室料差額がまかなえるということで、そのままこしつですごさせてもらった。以後、手術時も含め、ずっと個室生活を続けさせてもらった。

看護師さんの話では、個室だと、人と話ができなくさみしいからと、相部屋への移動を希望する人は、結構いるという。

しかし、私は、個室の方が、煩わしくないし、なまじ顔を合わせるよりは一人の方が、よほど気楽だ。自分の好みのように、本を読んだりしていたほうがくつろげる。年齢も高齢者なので、医療費の限度額も適用される。がんを経済活動にする必要はない。生活費に食い込まないのであれば、保険金を全部病院に支払っても惜しくはない。

そんなわけで、快適な入院生活を送らせてもらえた、保険に加入していたことも幸運の一つと数えて良いだろう。

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