ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

2018-05-31 23:53:09 | 2015年4月以降の詩

何か大きな月が南天にある

比べるもののない高い空に大きな月が懸かる

まんまるい何も引っかかるところのない月に

想いを懸ける

滑り続ける

まんまるい大きな月が

東天から西に滑るように変移していくそのいっとき

身動きしないかのように

想いはみんなその周りを滑っていく

 

 

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