(福)日本聴導犬協会では、犬舎がありません。
協会犬はスタッフや学院生が自宅や寮に連れ帰るか、協会のスタッフルームと呼ばれる夜間犬舎で寝てます。クレート派もいれば、犬ベッド派もいます。でも、一番の人気はスタッフ用のソファベッド。スタッフも寝てますが、寝ている間に、いつのまにか入ってきて、うまい具合にバランスをとって、熟睡しています。
野生の犬たちも、体のどこかをお互いにくっつけて、暖をとったり、安心を得たりして寝ているのだろうと、想像できる姿です。
この子たちの熟睡できる場所を、確保し、継続していくためにも、しっかりと2012年を歩んでいきます。
961 夜間犬舎(スタッフルーム) 寝犬のポーズいろいろ
早太郎は、600年前とも700年前にいたと言われる山犬(日本狼)。光前寺の和尚さんが孤児になった早太郎を助けて飼っていたといわれます。遠州(静岡)から「魔物を退治してほしい」とお坊さんが迎えに来て、育った光前寺を後にします。遠州の魔物は、老猿の化身したもの。村の娘を要求しては食べていました。早太郎は、俊敏な動きで老猿を退治はできましたが、半死半生となり、それでも光前寺の和尚さんの元に帰ってきて亡くなったといわれています。
その早太郎の木造がある光前寺に、毎年、初詣に行きます。
2012年1月 光前寺様の早太郎詣
お正月は、協会犬9頭と紅白を見ました。
こんなにしっかりと、紅白を見たのは生まれて初めてでした。
でん、そん、えじこ、わん、せい、のぶ、みち、とも、きちの9頭の子犬たちと、のぶちゃんのお母さんはソーシャライザーさんのお宅でお正月を迎えました。おもちとか、いただけたかしら??
やま君も大好きなA家で元旦を迎えられました。
残ったのは、大人犬たち。とはいえ、良い子たちなので、そんなに手はかかりませんでしたが、スタッフが4日から初詣をして、通常業務となりましたので12日からお休みをいただき、6日間東京で過ごしました。
たまっていたかたづけを終えと、楽しい6日間でした。
家の周りの草むしりや、衣類の整理など。念願かなって、済ますことができました。
デジカメを使い始めて、ブログに写真を載せるのも馴れたのですが、なぜか、直接デジカメのメモリーからコンピュータに写真を転送できなくなったのです・・。
メモリーを、違うデジカメに差込、そこからなら、コンピュータにデータを移動できるのですが、本当に、手間がかかって、かかって。困っています。
この前も、このブログが変になり、日本GEの聴導犬支援の方に治していただき、今がありますが、コンピュータ音痴なので、トホホホ・・。
データはメモリーカードに入っているはずなのに、Readerに入れてもコンピュータに移せないのです。どうして他のカメラにセットしてコードをつながないと、ダメなのか、わからない・・。