有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

771 吉田真澄先生の「補助犬法」「動愛法」についてのご講義 by「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」

2010-06-04 17:35:24 | 日本聴導犬・介助犬訓練士学院
昨年に続き、尊敬する吉田真澄先生のご講義をいただきました。




2002年の身体障害者補助犬法施行前の同志社大学教授時代にお目にかかり、身体障害者補助犬法についてご見識あるアドバイスをいただきました。現在は、帯広畜産大学の副学長にご就任されていらっしゃいます。

(福)日本聴導犬協会も、育成団体として補助犬業界での「当事者」として、
吉田先生に導いていただきました事柄は数え切れないほどあり、感謝にたえません。
その上、毎年、「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」のために、お出ましくださいますこと、ありがたいです。

補助犬訓練士の存在意義や、尊敬に値する存在であることなど、これから身体障害者補助犬の育成にかかわる方たちにとって、試金石となるお言葉を頂戴しました。
なんと、レポートは翌日8時まででしたので、学院生はとても緊張しておりましたが、翌日の先生からのご評価は、「すばらしい」をいただきました。
学院生もうれしかったにちがいありません。みなさまお疲れ様でした。


770 「ろう文化」について・・平澤先生にご教授頂きました。 By日本聴導犬・介助犬訓練士学院 

2010-06-01 01:33:29 | 身体障害者福祉
「聴覚障がい」および「ろう文化(ろう者の文化)」などについて、平澤先生よりご講義をいただきました。平澤先生は、信州大学でも「ろう文化」についての講義をされています。



現在、手話人口が4万人以上、5万人未満とお聞きし、結構驚く!
若いろう者と、お年を召したろう者の方とのコミニュケーションギャップがあり、手話を使わない若者も増えているとか。

私自身は、手話を学んで、とてもすばらしいコミニュケーション手段と考えているので、いくらメール時代、どくわができても、手話は学ぶといいのに~と思っているのですが。
平澤先生の講義は、学院で2回、3回と続きます。