ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

Billboard Year End 1982 Album Top100 1982年アルバム年間チャート Willie Nelson - Let It Be Me

2019-01-02 22:46:29 | Year End Chart
新しい年、1983年のビルボードHot100に沿って曲を紹介していきますが、年初の第1回目1月1日付はビルボードがお休み、ということで今年の第1回目は1982年の年間チャート、アルバム編の紹介です。

この1982年のアルバムチャートを振り返ってみると、ロック系アーチストの強さが目立った年でした。

1位はAsiaのファーストアルバム。5月15日付で1位になり、通算9週間の1位を獲得した特大ヒットアルバムです。ご存知元キング・クリムゾンのジョン・ウェットンほかスーパースターが結集した「夢のスーパーグループ」です。詳しくは昨年7月12日付の記事をご覧ください。

2位はGo-Go'sの「Beauty And The Beat」。3月6日から6週間1位を続け、デビューアルバムにして大ヒットを記録しました。
このアルバムに収録された"Our Lips Are Sealed"がデビューシングル、最高位20位ながらHot100に30週間滞在するロングセラーヒットになります。そして次のシングル"We Got the Beat"が2位を記録し大ブレイクします。

そして3位は「Foreigner4」。リリースされたのは1981年7月、1981年中に7週間の1位を記録、1982年になってからも3週間の1位で通算10週間のNo.1を記録。前年1981年度でもアルバム年間チャート70位を記録していますので、年度の途中にならなかったら文句なく年間1位クラスの歴史的な大ヒットアルバムです。

そして今回紹介するのはロックではなく大ベテランカントリー界の大御所Willie Nelsonのアルバム「Always On My Mind(青い影)」年間26位。27位にもグレイテストヒッツがエントリーしていますように、この年彼の大活躍の年になりました。シングルも2曲Top40にエントリー。"Always On My Mind"は最高位5位。年間22位のカントリーとしては異例の大ヒットになりました。
そして今回紹介するのは"Let It Be Me"。最高位は40位のちょっとレア曲ですが、チャートファンには40位に3週間連続滞在というのは結構印象に残る曲でした、全米Top40の第1曲目に3週連続ですからね。
原曲はかなり遡りますがジルベール・ベコーが1955年にヒットさせた「神の思いのままに(Je t'appartiens)」。それに英語の歌詞をつけて1960年にThe Everly Brothersが"Let It Be Me"としてシングルヒットとなり、最高位7位を記録しました。
その他にも様々な方々がカバーし、シングルヒットでも1964年に Betty Everett and Jerry Butlerがこれが最高で5位を記録しています。
そしてHot100への登場はWillie Nelsonでそれ以来のこと、18年ぶりとなりました。
改めて名曲ですよ。新年、穏やかな気分で聞きましょう。


こちらがThe Everly Brothersの1960年のヒットバージョンです。


順位 最高位 タイトル / アーティスト名
1 1 Asia / Asia
2 1 Beauty And The Beat / Go-Go's
3 1 Ⅳ4 / Foreigner
4 1 American Fool / John Cougar
5 1 Freeze Frame / J. Geils Band
6 1 Escape / Journey
7 7 Get Lucky / Loverboy
8 1 Bella Danna / Stevie Nicks
9 1 Chariots Of Fire(炎のランナー) / Vangelis / Soundtrack
10 2 Ghost In The Machine / The Police
11 1 Tatoo You(刺青の男) / The Rolling Stones
12 7 Abacab / Genesis
13 4 Hooked On Classics / Louis Clark & Royal Philharmonic Orchestra
14 12 Something Special / Kool & The Gang
15 6 Physical(虹色の扉) / Olivia Newton-John
16 5 Private Eyes / Daryl Hall & John Oates
17 16 Diary Of A Madman / Ozzy Osbourne
18 16 Feels So Right / Alabama
19 6 The Innocent Age / Dan Fogelberg
20 8 Quarterflash / Quarterflash
21 9 Breaking Away / Al Jarreau
22 2 I Love Rock' N' Roll / Joan Jett & The Blackhearts
23 5 Don't Say No / Billy Squier
24 1 Mirage / Fleetwood Mac
25 10 The Dude(愛のコリーダー) / Quincy Jones
26 2 Always On My Mind(青い影) / Willie Nelson
27 27 Willie Nelson's Greatest Hit's / Willie Nelson
28 1 Tug Of War / Paul McCartney
29 3 Dare / The Human League
30 14 Mountain Music / Alabama
31 7 Working Class Dog(ジェシーズ ガール) / Rick Springfield
32 22 Non-Stop Erotic Cabaret(エロティック キャバレー ~ 汚れなき愛) / Soft Cell
33 22 Juice / Juice Newton
34 9 Shake It Up / The Cars
35 2 Success Hasn't Spoiled Me Yet(アメリカン ガール) / Rick Springfield
36 21 Blizzard Of Ozz(ブリザード オブ オズ / 血ぬられた英雄伝説) / Ozzy Osbourne
37 10 Blackout / Scorpions
38 8 Aldo Nova / Aldo Nova
39 1 Hi Infidelity(禁じられた夜) / REO Speedwagon
40 3 Street Songs / Rick James
41 4 TOTO IV(聖なる剣) / ToTo
42 13 Picture This(ベイ エリアの風) / Huey Lewis & The News
43 1 For Those About To Rock(悪魔の招待状) / AC/DC
44 10 The One That You Love(シーサイド ラブ) / Air Supply
45 15 Why Do Fools Fall In Love(ファースト レディ) / Diana Ross
46 1 Greatest Hit's / Kenny Rogers
47 11 Tonight I'm Yours / Rod Stewart
48 1 Precious Time / Pat Benatar
49 28 Standing Hampton / Sammy Hagar
50 14 Keep It Live / Dazz Band
51 16 All Four One / The Motels
52 21 Time Exposure / Little River Band
53 47 You Could Have Been With Me / Sheena Easton
54 23 Allied Farces / Triumph
55 10 Memorise / Barbra Streisand
56 19 Never Too Much / Luther Vandross
57 18 Skyyline / Skyy
58 5 Zenyatta Mondatta / The Police
59 21 Cantroversy / Prince
60 3 Diver Down / Van Halen
61 17 Jump Up / Elton John
62 6 Share Your Love / Kenny Rogers
63 10 A Flock Of Seagulls / A Flock Of Seagulls
64 11 Dreamgirls(ドリーム ガールズ) / Original Broadway Cast
65 1 Dark Side Of The Moon(狂気) / Pink Floyd
66 10 Special Forces / 38 Special
67 5 Raise!(天空の女神) / Earth, Wind & Fire
68 3 Nice Tonight / Bob Seger & The Silver Bullet Band
69 11 The Other Woman / Ray Parker, Jr.
70 7 Combat Rock / The Clash
71 14 The George Benson Collection / George Benson
72 23 Tom Tom Club / Tom Tom Club
73 13 Loverboy / Loverboy
74 14 Gap Band IV / The Gap Band
75 6 Concert In Central Park / Simon & Garfunkel
76 7 Eye In The Sky / The Alan Parsons Project
77 3 Abracadabra / Steve Miller Band
78 2 Eye Of The Tiger / Survivor
79 19 Hey Ricky / Melissa Manchester
80 15 Give The People What They want / The Kinks
81 20 Quiet Lies / Juice Newton
82 39 One On One / Cheap Trick
83 49 Wild Heart Of The Young / Karla Bonoff
84 31 Pelican West / Haircut 100
85 28 Come Morning / Grover Washington, Jr.
86 4 Original Musiquarium 1 / Stevie Wonder
87 15 Jane Fonda's Workout Record / Jane Fonda
88 20 Tommy Tutone 2 / Tommy Tutone
89 9 Chicago 16(16 ~ ラブ ミー トゥモロウ) / Chicago
90 24 Hooked On Swing(フック オン スウィング ジャズ1) / Larry Elgart & His Manhattan Swing Orchestra
91 14 If I Should Love Again(愛は、あなただけ) / Barry Manilow
92 36 The Blasters / Blasters
93 33 Number Of The Beast(魔力の刻印) / Iron Maiden
94 17 On The Way To The Sky / Neil Diamond
95 35 Annie / Soundtrack
96 7 Good Trouble / REO Speedwagon
97 14 Straight From The Heart / Patrice Rushen
98 8 Songs In The Attic / Billy Joel
99 17 Voices(モダン ボイス) / Daryl Hall & John Oates
100 14 Greatest Hits / Queen

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25 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (星船)
2019-02-07 22:55:53
太ったボンジョビさんこんばんは。
Sheena Eastonのセカンドアルバム『You Could Have Been with Me』ですが、最高位は47位と低かったですが、Billboard200に53週間チャートインという、ほとんど1年間チャートに入っているアルバムでした。年間チャート53位もうなずけるロングヒットでした。シングル"You Could Have Been with Me"は良い曲でした。アルバムは聞いたことがないと思うので、今度機会があったら聞いてみます。
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Unknown (太ったボンジョビ)
2019-02-07 16:04:00
遅ればせながら失礼します
私もこの年はベリーオーフンだったベラドナにしたかったですが星船さんとガッチンですね
ですんでシーナ・イーストンのセカンドにします
これもよく聴きました
チャート見ると最高位47なのに年間は53という、いかにもロングセラーな順位てすねー
私のチャート黄金期はミスターアーサー辺りからアイラブロックンロール登場辺りまでで、シーナの「遠いさよなら」もしっかりありました
アルバムは1から8曲めまで捨て曲なし、9と10は忘れてしまったけど
セカンドシングルがファーストアルバムからのものになったのは残念でしだ
日本版シングル2曲が有名ですが、セイバーフエー、テレホンラインズのようなメロウな曲もいいなと思いました
あとは地味な印象のゴーストインザマシンかな
ゼニャッタもよく聞いたけど、こちらはシングル中心だた
シンクロニシティよりかなり頻繁に聴いたなあ
3→2→1と1枚ずつアルバムチャートで伸していったのはモトリークルーみたい
と思ったらゼニャッタは5位でしたか…
以上です、お世話になりました
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Joe Bonamassa tour dates (CliffBuB)
2019-01-10 08:25:47
Joe Bonamassa is a famous country singer, so don't miss the possibility to visit Joe Bonamassa tickets 2019 on sale
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1982年ベストアルバム (星船)
2019-01-06 20:50:08
omnibusfanさんこんばんは。
今年もよろしくお願いします。

ナンバーワンアルバムは「ミラージュ」ですか!
北海道旅行中ってピッタリじゃあないですか。
私のベストアルバムはというと、1位の「Asia」かと思いましたが、いやいや、やっぱり同じフリートウッド・マックのStevie Nicks「Bella Danna」ですね。このアルバム素晴らしいアルバムでした。
改めてみると1982年は良いアルバムが多かったです。
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エアチェックで (星船)
2019-01-06 20:42:41
hannahさんこんばんは。
私の家や下宿先の周りにはレンタルレコード屋はありませんで、出来たのはだいぶ後になってからのことだと思います。気に入ったアルバムを録音するのはなかなか大変でほとんどエアチェックでした。
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当時は (星船)
2019-01-06 18:48:59
音時さんこんばんは。
"American Fool"に"Bella Donna"、"Breaking Away"ですか。
"Breaking Away"とは渋い!シングルしか聞いたことがありませんでしたので、ぜひ聞いてみたくなりました。
今はダウンロードでも動画でも気軽に洋楽を聞くことができるようになりましたが、当時、レコードをレンタルできるのは画期的だったです。曲は自分で買うか友達から借りるか、エアチェックするか、でしたから。それだけ当時聴いていた曲には思い入れもあります。
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70年代、80年代の洋楽 (星船)
2019-01-06 18:37:35
ミュウさんこんばんは。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

Willie Nelson、のこの曲、いい歌ですよね、名曲ですよね。この曲を聞くと気分が良くなります^^
ジョン・ウエットン、良い曲作りますし、何よりも声が素晴らしい。古臭いといえばそうかもしれませんが、そこもまた良いと思います。

1970年代、1980年代の洋楽はやっぱり誰が聞いても(今の若い人が聞いても)良いと感じると思います。懐古趣味ではなくいい歌をたくさんの方々に聞いてほしいと思います。
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Продажи (lizbrychkina)
2019-01-06 12:17:54
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本年もよろしくお願いいたします (omnibusfan)
2019-01-05 22:51:30
星船さま こんばんは。
本年もよろしくお願いいたします。
1982年の年間アルバムチャート拝見しました。シングルチャートはしっかり記録とっていましたが、アルバムチャートは真剣に記録とっていませんでした。(笑)
この頃は、ビルボード誌の年間チャート号だけは購入していましたけれど。
トップ100のうち、LPレコード買ったのは30枚くらいでしょうか。
ウィリーネルソンは、この頃よく聴きました。A lways On My Mindは今でも時々聴いて涙しています。(笑)Let It Be Meはそこまで聴き込んでいませんが、渋いヒット曲でした。
私の1982年のナンバーワンアルバムは、ミラージュかなあ。1982年夏の北海道旅行の時、カセットテープ擦り切れるくらい聴いていたし。(笑)
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レンタルとエアチェック (hannah)
2019-01-05 21:59:58
音時さん、こんばんわ。
レンタルレコード、懐かしいですね。
僕が通っていた大学の周りにレンタルレコード屋さんが3~4軒あったので、毎日のように通っていました。
ヒットアルバムはレンタルレコードでカバーし、ヒットシングルはエアチェックでカバーしていました。
どちらも今では死語になっているかもですね。
ちなみに、№1アルバムは持っていたいミーハーだったので、7位9位10位以外のアルバムは今でも実家にあります。
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僕をありのままの僕でいさせて (音時)
2019-01-05 19:31:46
星船さん、今年もよろしくお願いいたします!
"Let It Be Me"とはこれまたいい曲を取り上げていただきました…!
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/15050813.html

アルバム年間チャートで上位から見てみると、4位の"American Fool"、8位の"Bella Donna"、21位の"Breaking Away"(Al Jarreau)あたりは聴いた回数が多いなあ。懐かしい。まだLPレコードで聴いていた時代、お金がなかったから、自分では買わなくてレンタルレコードで借りてカセットに録って聴いたり、1000円前後の輸入盤のカセットテープを買って聴いてたりしてました。それなので、それぞれのアルバムでも「買った」「ミュージックカセット」「レンタルレコード」のどれなのかっていう記憶もまたありますよ。ちなみに先に挙げた3枚のアルバムは…ぜんぶレンタルだ(^▽^;)。
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名前を入れるのを忘れました (ミュウ)
2019-01-05 17:11:26
新年からぼけてました。
上記のコメントは私です。
すみません^^;
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星船さんへ (明けましておめでとうございます)
2019-01-05 17:09:43
ご挨拶がおそくなりました^^;
今年もよろしくお願いいたします。
Willie Nelson、穏やかな気分にさせてくれますよね。
いいメロディならば、いろんな人のカバーで楽しめますね。
Asiaはものすごく人気があったのに、1990年代になると、アメリカの業界では、ジョン・ウエットンの作る曲は古臭いと言われたようです。
彼の活動が一時停滞していたのは、時代が求める音楽とのズレが大きかったからかもしれません。

現在、クイーンがブームになっています。
今年は、1970年代、1980年代のロックや洋楽が見直される年になるかもしれません。
私たちも、若い方々に当時の素晴らしい曲を案内できたら素敵なことだと思います。
返信する
あけましておめでとうございます。 (星船)
2019-01-04 22:46:44
ローリングウエストさんこんばんは。
あけましておめでとうございます。

今年もまたローリングウエストさんの記事、とっても楽しみにしています。いろいろ教えてください。

今年の音楽記事はもちろん1983年を追っていきます。
今年もよろしくお願いします!
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産業ロック全盛 (星船)
2019-01-04 22:43:05
hannahさんこんばんは。
この年、1位のAsiaをはじめ、とにかく産業ロックが強かった。大好きな私にとっても良い年でした。そしてもう一点、J. Geils BandやGenesisなど、ベテランロックグループが元気だった年で、そこも私にとっては面白い年でした。

皆さんからコメントいただいていますが、アルバム年間チャートの集計はわからないところが沢山ありますね。まあ、それを想像するところが面白くはありました。
返信する
実質的に最もヒットしたアルバム (星船)
2019-01-04 22:34:16
実験鼠さんこんばんは。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

アルバムチャートだと、1年近くエントリーしているアルバムが結構あるので、年間アルバムチャートで上位に行くには1年間通算のヒットが必要なようです。81年、82年で実質的に最もヒットしたのは「Foreigner4」だと思います。

Aldo Nova、"Fantasy"のヒットの一発屋でしたが、カッコイイ曲でした。
こちらを参考にしてください。
https://blog.goo.ne.jp/mou-at40-billboard/e/cb19bd1c4dff57bbdec15d7f70bd2d1c
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Unknown (ローリングウエスト)
2019-01-04 22:32:25
あけましておめでとうございます。柏崎で3ケ日を過ごしておりこちらからの新年あいさつが遅れて失礼いたしました。。いいお正月を過ごせましたでしょうか?今年も楽も一般記事も含めてお互いに楽しくブログ交流させて頂きたいと思います。
1982年ネタまだ続いているんですね~。今度は1983突入ですか!
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狂気のごとくヒットした「狂気」 (星船)
2019-01-04 22:28:05
ms-databaseさんこんばんは。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

狂気のごとくヒットした(ヒットしている)アルバム「Dark Side Of The Moon」ですが、何度も年間チャートに入りました。実は私のブログで2015年の年間チャートを紹介しているのすが、その年はこのアルバムは年間183位でした。
https://blog.goo.ne.jp/mou-at40-billboard/preview?eid=249f2e60d1a972a13dd33640747cc36a&t=16559959925c2f5991d92d5?0.8221487336434008
現在ではビルボードアルバムチャート通算941週とのこと、もちろん他を寄せ付けない断トツのロングヒットアルバムです。1000週にいつ到達するのでしょうか?
返信する
よき時代 (hannah)
2019-01-04 22:09:16
星船さん、こんばんわ。
この年のアルバムチャートはTop10の9位以外はロック系のアルバムで、11位、12位もロックの大御所でした。ロック系が強かった時期です。
特に1981年からのREO、Styx、Foreigner、Journey、Asia、Totoと続いた産業ロック攻勢は圧巻でした。
AORもこの頃が全盛でぼくにとってはよき時代でした。
それから、♪Tug Of War♪の28位もちょっと低いですね。
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あけましておめでとうございます。 (実験鼠)
2019-01-04 21:31:46
本年もよろしくお願いいたします。
アルバム年間チャート、エイジアが1位だったんですねw 初めて知りました。

こうしてみると、アルバムチャートの場合は、最高順位があまり参考にならないみたいですね。何週間チャートインし続けたかが重要そうです。

リストの中で、一番懐かしかった名前が38位のアルド・ノヴァ。いたなあ、そういう人。
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Unknown (ms-database)
2019-01-04 19:54:58
こんばんは!

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

この年の年間アルバムチャートで注目は、何と言っても65位の "Dark Side Of The Moon"(狂気)です。
最高位は確かに1位ですが、リリースされた1973年に記録されたもので、この年(1982年)の最高位は96位!
なのに年間順位が65位っていうのはどう考えても不思議です。ちなみに同アルバムは年間チャートに6回登場しており、翌1983年にも95位にランクイン。この年の最高位は113位!!!
考えれば考えるほどおかしな現象ですね。
http://msdb.blog75.fc2.com/blog-entry-558.html
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「Mirage」発売が7月 (星船)
2019-01-03 22:58:35
hannahさんこんばんは。
この年、私自身も一番よく聴いたアルバムは「Asia」だったのではないかと思います。プログレを聞きやすくしてくれた、画期的なアルバムだったです。
7位の「Get Lucky」、セカンドだったですが、このアルバムで本格的な人気ロックバンドになりましたね。
「Mirage」は発売が7月でした。アルバムだともうちょっと年初に発売しないと年度の途中に引っかかっちゃって算定不利になったのではないでしょうか。良いアルバムだったですが残念でした。
返信する
Ozzy Osbourneが (星船)
2019-01-03 22:50:09
240さんあけましておめでとうございます。
そうでした、Ozzy Osbourne、ファーストの「BLIZZARD OF OZZ」が36位、セカンドの「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」が17位と2枚のアルバムが年間チャートに入っていました。2枚目のアルバムの後、ランディ・ローズが飛行機事故で亡くなったのでした。残念な事故ではありましたが、この年はOzzy Osbourneが大活躍した年でもありました。
竹内まりやと山下達郎バージョン聴きましたが、二人の息がぴったり、良かったですよ。
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7位 (hannah)
2019-01-03 21:59:53
星船さん、こんばんわ。
1982年の年間アルバムチャートですね。
1位は文句なし、この年のエポックメイキングのひとつのAsiaです。
いろいろ雑音はありますが、7~8分にも及ぶプログレをコンパクトに、聴きやすくしてくれた功績は大きいと思います。
そして7位の♪Get Lucky♪。1981年11月リリースで最高位7位でしたが、年間を通してTop20にランクインしていたと思ます。
まさにBillboardの特徴的なランクです。
♪Mirage♪の24位はちょっと低すぎると思いますが。。。
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明けましておめでとうございます。 (240)
2019-01-02 23:45:00
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
1982年のアルバムはどれも懐かしい。ランディ・ローズを擁したオジーのアルバムも36位に入っていたとは。
ウィリー・ネルソンの「Let It Be Me」、なんだか「Always On My Mind」に聴こえてしょうがない(笑)。この曲は達郎さんとまりやさんが、いいデュエットで聴かせてくれますね。
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