ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

1978年 全米 Top40 Billboard4月22日付 ルビコン「I'm Gonna Take Care Of Everyghing」

2014-04-29 17:22:18 | 1978年ビルボードTop40
1978年All American Top40 ビルボード4月22日付、映画サタデイナイトフィーバーの主題歌、The Bee Geesの"Night Fever"6週目のNo.1。

2位は5位からジャンプアップ、この曲もサタデイナイトフィーバーサウンドトラック収録曲、Yvonne Ellimanの"If I Can't Have You"。
ビージーズ兄弟1位2位独占9週目で途切れましたが、この曲の作詞作曲はビージーズ兄弟ですので、作品としては10週目となります。驚異的です。
3位は4位から1アップ、ベテラン実力派がんばってます、Barry Manilowの"Can't Smile Without You"。
4位は3位からダウン、Eric Claptonの"Lay Down Sally"。
5位は7位からアップ、久しぶりのRoberta FlackでDonny Hathawayとのデュエット、"The Closer I Get To You"

この週28位はRubiconの"I'm Gonna Take Care Of Everyghing"邦題「炎の誘惑」
サンフランシスコ出身の7人組、一応ロックグループですが、かなりクロスオーバー。
メンバーにはSly & The Family Stone出身者がいるなど白人ソウルっぽいところもあり、後にNight Rangerを結成するメンバーもいるなどハードロックっぽいところもあります。
この曲"I'm Gonna Take Care Of Everyghing"、良い曲です。日本ではもちろんまったくヒットしませんでした。こんな知られざる名曲にめぐり合うことができるのが全米トップ40を聞いていて良かったと思うことです。


今週 先週 song / artist
1 1 NIGHT FEVER / BEE GEES
2 5 IF I CAN'T HAVE YOU / YVONNE ELLIMAN
3 4 CAN'T SMILE WITHOUT YOU / BARRY MANILOW
4 3 LAY DOWN SALLY / ERIC CLAPTON
5 7 THE CLOSER I GET TO YOU / ROBERTA FLACK & DONNY HATHAWAY
6 6 DUST IN THE WIND / KANSAS
7 12 WITH A LITTLE LUCK / WINGS
8 8 JACK AND JILL / RAYDIO
9 9 WE'LL NEVER HAVE TO SAY GOODBYE AGAIN / ENGLAND DAN & JOHN FORD COLEY
10 10 OUR LOVE / NATALIE COLE
11 19 YOU'RE THE ONE THAT I WANT / JOHN TRAVOLTA & OLIVIA NEWTON-JOHN
12 13 RUNNING ON EMPTY / JACKSON BROWNE
13 2 STAYIN' ALIVE / BEE GEES
14 16 COUNT ON ME / JEFFERSON STARSHIP
15 15 GOODBYE GIRL / DAVID GATES
16 18 FLASH LIGHT / PARLIAMENT
17 21 FEELS SO GOOD / CHUCK MANGIONE
18 22 IMAGINARY LOVER / ATLANTA RHYTHM SECTION
19 20 SWEET TALKIN' WOMAN / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
20 41 TOO MUCH, TOO LITTLE, TOO LATE / JOHNNY MATHIS & DENIECE WILLIAMS
21 11 EMOTION / SAMANTHA SANG
22 26 DISCO INFERNO / TRAMMPS
23 14 EBONY EYES / BOB WELCH
24 32 THIS TIME I'M IN IT FOR LOVE / PLAYER
25 25 THANK YOU FOR BEING A FRIEND / ANDREW GOLD
26 31 TWO DOORS DOWN / DOLLY PARTON
27 17 THICKER THAN WATER / ANDY GIBB
28 29 I'M GONNA TAKE CARE OF EVERYTHING / RUBICON
29 30 FOOLING YOURSELF / STYX
30 69 SHADOW DANCING / ANDY GIBB
31 37 MOVIN' OUT / BILLY JOEL
32 34 FANTASY / EARTH WIND & FIRE
33 36 BABY HOLD ON / EDDIE MONEY
34 39 MORE THAN A WOMAN / TAVARES
35 38 LOVE IS LIKE OXYGEN / SWEET
36 47 WEREWOLVES OF LONDON / WARREN ZEVON
37 43 ON BROADWAY / GEORGE BENSON
38 48 IT'S A HEARTACHE / BONNIE TYLER
39 40 ROCKET RIDE / KISS
40 42 DO YOU BELIEVE IN MAGIC / SHAUN CASSIDY

コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

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Unknown (RW)
2014-04-30 06:57:13
懐かしい曲ばかりですね!ちょうど大学3年生の頃、下宿アパートでのFENラジオから流れていたヒット曲達!もうあれから30数年が経つのか・・

(PS)こちらへのご来訪ありがとうございました。お気に入り登録をさせて頂きました。あらためてお付き合いの程よろしくお願いいたします。

返信する
Unknown (星船)
2014-04-30 22:23:39
こちらこそよろしくお願いします。
RWさんの「ローリングウエスト(^-^)>♪逍遥日記」楽しみにしています。
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久しぶりに聴きました (omnibusfan)
2018-04-21 12:59:31
 星船さま こんにちは。
 今週の「AT40 70s」は、この週1978年4月22日付けチャートです。
 先ほど、Radio KLFMのネットラジオでこの曲流れました。久しぶりに聴きました。この曲、決して大ヒットではありませんが、印象に残る曲ですね。
 でも、このアルバムジャケット記憶にありません。(笑)長岡秀星氏の作品らしいですが。
 日本でのシングルのジャケットはふつうにメンバーの写真だったみたいです。
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長岡秀星さん (星船)
2018-04-22 20:50:53
omnibusfanさんこんばんは。
この曲懐かしいです。独特のメロディとボーカルの特徴ある曲で、あんまりヒットしなかったですが、よく覚えています。
アルバム「シスコの熱風」というそうですがジャケットが長岡秀星さんだったのですね。長岡秀星さんのジャケットも特徴的で印象深いです。私のブログのタイトル画像Jefferson Starshipの1976年のアルバム『Spitfire』のジャケットも彼の作品。これもまた一度見ると忘れない凄い作品です。
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おまえの面倒はすべて私が見てあげよう (音時)
2024-09-02 06:07:52
https://neverendingmusic.blog.jp/archives/42006797.html
この曲ずっと気になっていたのですが和訳したら、6年前に星船さんが取り上げていました! 歌詞にあたると…どうも恋愛の歌ではなく、人生を歌ったもの。そしてタイトルになっている“I'm Gonna Take Care Of Everthing”という言葉は、雷の音に混じって?聞こえてきた言葉。こりゃ“神の言葉”ではないかなと思い、和訳に至りました。
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こんな曲の出会えるのが (星船)
2024-09-02 16:33:39
音時さんこんにちは。
ルビコンのこの曲、"I'm Gonna Take Care Of Everyghing"ですが、まあに、「メロディアスロック」、「最高位が20位台」、「一発屋」、私が最もそそられる3つをコンプリートした曲です。
ベースが目立つイントロからおしゃれな曲でしたが、この曲に関しては、ロックというよりも、Sly & The Family Stoneの影響でしょうか、ソウルフルな曲でもありました。こんな曲の出会えるのが全米トップ40の楽しかったところですね。
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