1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart40は、Joan Jett & the Blackheartsの"I Hate Myself for Loving You"。最高位は10月1日付と8日付の2週間の第8位。年間チャートは85位。Joan Jett & the Blackhearts、久しぶり、6年ぶりとなるTop10に入るヒットとなりました。
Joan Jettですが、1975年にデビューしたThe Runawaysのギタリスト。ランナウエイズといえば女性ロックバンドの草分け的存在でドラムのサンディ・ウェストにボーカルのシェリー・カーリー、ギターのリタ・フォードと、女性ロッカーのスーパースターが結集した伝説のグループ。この88年7月に、Lita Fordのソロで初めてのヒット"Kiss Me Deadly"を紹介したばかりです。こちらをご覧ください→→→
The Runawaysは、わずか4年でグループの活動を終わりましたが、ランナウエイズ解散後、ジョーン・ジェットはジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツを結成、3枚目のアルバム『アイ・ラブ・ロックンロール』に収録されたシングル"I Love Rock and Roll"が突然の大ヒット、1982年に7週間の1位、年間チャートは第3位と、年度を代表する特大のヒットとなります。
続いて同アルバムから2枚目のシングルが"Crimson and Clover"、この曲はトミー・ジェイムス&ザ・ションデルズのカバー曲で、カッコよくロックにアレンジしての最高位7位のヒット曲です。こちらをご覧ください→→→
その後も、2年ごとにアルバムをリリースするものの、アルバム、シングルとも、大ヒットにまでは至りませんでした。
1988年にリリースされたのが6枚目のアルバム『Up Your Alley』。このアルバムからのファーストシングルがこの曲"I Hate Myself for Loving You"です。曲の作者はJoan JettとDesmond Child。Desmond Childといえば有名ソングライター、Aerosmithの"Angel"の作者で、5月に私のブログに登場済みです。
この曲、さすがJoan Jettのボーカルに、ギターも重厚なロックでした。驚いたことにこの曲のギターソロは、 Rolling StonesのギタリストMick Taylorとのこと、カッコいい曲で、久しぶりのヒットとなりました。
私はAC/DC、詳しくはないですが、ボーカルが違いますよ。ブライアン・ジョーンズじゃあなくって、ボン・スコットさん。このアルバム、初めはアメリカでは無視されていて、『Back in Black』の大ヒットでやっと発売されたのではないでしょうか。初めのころのアルバムですよね。
AC/DCの『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』ですか。残念ながらアルバムは聞いたことがないのですが、シングルは聞いたことがあります。ボーカルが、いつものBrian Johnsonの前のボーカルのボン・スコットですね。当初、アメリカでは発売されず、81年になってからアメリカでヒットしたそうです。
まあ、次の"Little Liar"、私のブログに登場するかはわかりませんが、その時に。
あのジャケは確かに異様であり、その前のバキンブラックがあまりにもシンプルな黒光りでありましたから、余計に引いてしまいました。
しかし「悪事と地獄」は当時のヌーアルバム、て訳ではなかったんでしたっけ?
だって80年からバキンブラックが売れ続け、年末には正真正銘のヌーアルバム「悪魔の大砲」が炸裂していましたもんね。
我々貧乏高校生はここでバキンブラック、悪魔の大砲を両方を持っていた、話をしたこともない隣のクラスのメタラーとお友だちになったのでした。
いやー、でも初めてのAC⚡DCはよく分からなかったんですよ正直。
AC⚡DCの良さが分かったのはサンダーストラックで始まる93年のライブCD💿️からでありましたもので😫
Dirty Deeds、J.Jettの曲ですか。
「違法行為」という意味ですね。
81年のAC/DCのアルバム♪Dirty Deeds Done Dirt Cheap♪を思い出しました。
そういえばアルバムジャケットの人物が目隠しされていましたね。
私も覚えがあるのはやはり冬の営業帰りでした。何気なく聴いていたのですが、歌が終わるあたりのラストからが妙に心に刺さりましてね。
「ん?リトルライヤーって言った?」
イイ曲認定だけはしていたけど忘れてしまったのは、ジョーンさんにボゴボゴにされてもしょうがないですな☺️
おっとっと、89年の妨げになってはイケないアナタなのでこの辺で。
うーん、Joan Jett のベスト3か、あんまり聞きこんではいないけど、次の"Little Liar"がトップかなぁ。ギターソロにはクッときましたですよ。
私のヘキについて説明いただいたみたいで、なんかカユいと思いましたよ、60過ぎても若くありたいものですね。
で、ジョーンさんのリトルライヤーはまだ思い出し再生をトライしていないけどイイ曲だったように思います、確か泣きがメインでしたかね?
さぁジョーンさんのトップ3です。
3.恋するタッチ
2.イケないアナタ
1.You're too possessive
なのであります。1位はアルバムラストをやかまし過ぎるくらいに房総するロケンロール❗82年聴きまくりました。
ビクチムオブサーカムスタンスも大好きですけど。
ボウイさんのレベレベもヤってたそうですね?
カバーヤりまくりですなこりゃ🤣👍️
「カッターシャツ」というと、"Dirty Deeds"のPVですか。急にカッター・シャツは、ドキッとしますね^^;
"I Hate Myself for Loving You"のPVは、ハードロックバージョンですので、厚化粧でロックのお顔をしていますが、普通の化粧をしている"Dirty Deeds"のジョーン・ジェット姐さんは新鮮ではありましたよ。
この曲、まさに「ガツンと来る」、そうなんですよね、ヘヴィメタではなく、正真正銘のハードロック、ジョーンジェットの曲が、最後のハードロックのヒット曲じゃあないでしょうか。
そうですか、さすがデズモンド・チャイルドですね。"アンタを好きなアタシが大嫌い!"、うーん、この曲にはぴったりな曲名でしょう。
聞きましたよ、Carrie Underwoodの"Waiting All Day for Sunday Night"ですね。カッコいいですねー。キャリー・アンダーウッドボーカルのジョーン・ジェットがギターバージョンもある、ということで、スポーツのオープニングにふさわしいワクワクする曲ですね。
つまりスケベです。
「真っ裸にエプロン♥️」とはミスターアパホテル、袴田吉彦さんの弁ですが、私はカッターシャツを推したく思っています😃
ダーティーディーズダンダートチープはとても爽やかですね。
しかしこの「イケないアナタ」はガチガチのベビーメタルファションが似合いますです。ベビーメタルアルバム乱立の88年、最も男らしかったのがジョーンジェットというのはとてもカッコいいであります😃
この曲のように"ガツン!"と来るジョーンの曲をたまには聴いてみたくなります!
"アンタを好きなアタシが大嫌い!"ってなかなか言えません。"hate"はただ嫌いなんじゃなくて"憎む""嫌悪する"って意味ですね。でも…そんなアタシを忌み嫌っても、好きなんだからしょうがない!って歌っているのと同じですよね。
◆この曲は当初はジョーンが "I Hate Myself Because I Can't Get Laid."(アタシは寝れない自分が嫌いなの!?)というタイトルだったようです。でもデズモンド・チャイルドにこの曲を見せたところ、このままだとヒットにならない、タイトルに"Love"を入れた方がいいと言われました。
そのときは「Love」という言葉にはヒットする潜在的な力があるって思われていました。ボン・ジョヴィ「"You Give Love A Bad Name"」、KISS「"I Was Made For Loving You"」等々、デズモンドの意見で"Love"をつけたタイトルの曲はバンドの大ヒットになっていました。
時代を読む才能があったデズモンドの意見に沿って、二人で曲をさらに変えたところ、ジョーンの久々のトップ10ヒットとなりました!
"Do You Wanna Touch Me"ですね、最高位は20位でしたか、その後は、Top40には入るものの、30位台での低迷が続きましたが、この曲で久しぶりの復活、曲も、これぞJoan Jett といっていい、重厚なロックでした。
90年代の『The Hit List』、あのアルバムでは、急にあか抜けて、私としては、彼女の最も好みの曲でした。時代もあって、90年代以降は大ヒットはなかったですが、"Dirty Deeds"は、新しいJoan Jett として、最高の曲でした。
日本で大ブレイクしたRunawaysの元メンバーの大活躍、良かったですよね。"I Love Rock 'n' Roll"の大ヒットの時期から、約6年、Lita Fordのソロで初めてのヒット"Kiss Me Deadly"に加えて、この曲でのJoan Jett の復活、聞きごたえのある曲でした。Runawaysファンとしてはうれしいヒットでした。
今回の「イケないアナタ」は似ているけどさらに良いかも☺️
サビの前のワンフレーズが特にイイと思ってます。
そして翌年?のアルバム「ヒットリスト」❗
終わったと思っていたらグレートなリボーン、アイラビュージョーンさん😘➰💋
82年の♪Crimson And Clover♪以来Top40ヒットがなかったので活動していないのか、と思っていましたけど、2年ごとにアルバムを発表していたんですね。
同じく元RunawaysのメンバーⅬ.Fordが初めてヒットしたので、J.Jettも負けじと頑張りました。