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ミセスローゼンの道後日記

釈迦ヶ岳黒岳富士は頭だけ

最近川柳も作っている。古本の山から見つけた田辺聖子の『道頓堀の雨に別れて以来なり―川柳作家・岸本水府とその時代』にハマって。今日の一句は、甲府の病院から戻りしなに詠んだ。膝の手術から早や二年。今回で経過観察終了。目出度い。

川柳を作ってみると、つくづく季語の便利さを感じる。季語を一つ置けば、季節感が自動的に生じ、場面が自動的に立ち上がってくれる。自動返信機能みたい。それだけに、心を込めるのが難しくもある。コンピューターの作った句的にならぬ為に、ハンドメイドだ、ローゼンシグニチャーだ、という個性が欲しくなる。川柳は自分の言葉で詠めるが、俳句よりもっと「それがどうしたサノヨイヨイ句(組長語録より)」になりがちなので注意。両方作ると互換性もあり。

富士囲み笑ふ黒岳釈迦ヶ岳

上の写真は中央道の甲府昭和辺から見た富士山。下の写真は富士吉田料金所から。




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