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ミセスローゼンの道後日記

珈琲を挽きセロを弾き暖かし

甲府の病院の近くに見つけた珈琲問屋。生の豆を選んで、その場で焙煎して貰う。






焙煎の深さと挽き方を決める表が天井に掛かってて、それを指差してニックと、我が家はサイホンだから、この黒さで、この粗さだね、と店員さんに話し、本日の珈琲を窓辺で飲みながら、約10分の焙煎が終わるのを待った。



帰りの車に珈琲の香が充満して、「珈琲の香に酔いそうだね」と私が言った途端、二人同時にアッと声をあげた。
「豆挽いちゃったよ!」
焙煎はいいが、挽いて貰う事はなかった。毎朝ゴリゴリ豆挽くのがニックの楽しみであった。500gの豆を二袋も挽いてしまった。今日から毎日珈琲ルンバ。




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