塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカークラブを職場体験の場に

2010-10-13 02:16:52 | 日記
 僕は経験が無いのですが、今小中高生の多くは学校を通じて

 「職場体験」
 を行っていますね。

 僕の勤務先のスーパーでも、定期的に近所の小中高生を招いて職場体験の場
を提供しています。

 基本は学校のジャージですが、総務課はしっかり彼らの名前の入った名札と
エプロンを用意して、生徒の皆さんに

 「働くことの意味」
 「お金を稼ぐ事はどういうことか?

 という意味を考えさせる為に、しっかり準備しています。

  僕も彼らが仕事をやり終えた時は
 「ありがとう」
 
 と労を労います。

 報酬があればなおさら良いのでしょうが、僕のかけた言葉が心に残ってくれる
と嬉しいですね。

 J1やJ2各クラブは、選手達の学校への定期訪問や巡回レッスンを数多くこ
なしていますが、逆にクラブハウスや練習場をこのような

 「職場体験」の場所として利用してもらってはどうでしょうか?

 選手達の試合以外での表情を近くで見るだけでも生徒たちは嬉しいでしょうし、
プロサッカーの運営には試合前から多くのスタッフが綿密な打ち合わせの下、様々
なアクシデントを想定しながら活動していることがわかれば、試合に対する見方が
大きく異なるはずですし、

 近い将来この体験がきっかけでクラブのスタッフになる子供が生まれる可能性だ
ってあります。

 職場体験に来てくれた子供達には
 「おみやげ」

 を渡してもいいし、子供達が家で両親や祖父母の関心を引くような話題の「ネタ」
を提供しても良いでしょう。

 新規ファンのきっかけ作りと学習体験の両得が、サッカークラブの職場体験には
あると思うのです。
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解説者の紹介方法を今1度再考する

2010-10-13 02:04:10 | 日記
 「元光GENJIの諸星和己さんです。」

 「今日のゲストは矢口真理さん(元モーニング娘)です。」
 
 僕はテレビを見ていて、歌手や俳優の方が昔所属していたグループ名をつけて紹介
される度、非常に違和感を感じます。

 番組の趣旨がゲストの方の、グループ所属時の活動や思い出話を楽しむというなら、
その紹介方法でも違和感は無いと思います。

 でも
 「元○○」

 という紹介の方法は、その人物の過去の活動のみにスポットを当てて、今の活動に
どこか無関心な印象を与えている気がしてならないんです。

 サッカーでもかつての日本代表選手が解説や戦力分析で番組に招かれた際の紹介は

 「元日本代表として活躍された」
 「代表キャップ○○」

 などと紹介されます。

 僕は作り手がこの紹介方法が、見ている僕たちに配慮してこのような
 「注意書き」
 を取り込んでいると思いますが(詳しくない視聴者がいるのは当然ですから)普通に

 「今日の解説は北沢豪さんです。」
 「今日はスタジオに名波浩さんをお迎えしています。」

 という名前だけの紹介で差し支えないと思います。

 選手の現役時代に敬意を払う事は当然です。

 でも作り手が「配慮」しているキャプションが、どこか無意味に感じることも事実だ
と僕は感じています。

 もちろん全ての番組がそうではありません。

 ただ選手に敬意を払う事と、現役時代の栄光を「枕詞」に用いる事は、全く異なる事
なのは間違いないと思っています。
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