塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

代表が抱えるセンターバック問題

2010-11-13 00:34:49 | 日記
 日本代表が困ったことになりました。

 中澤と栗原のF・マリノスのふたりとグランパスエイトの闘り王という、代表の
センターバックを務める3選手が揃って故障してしまい、1月のアジアカップに向け
て、ただでさえ層の薄いセンターバックの問題が、完全に露呈される形となりました。

 でもこれはザッケローニ監督、選手の問題と言うよりも岡田前監督の起用方針が
問題だったということでもあります。

 レギュラーのふたりをいかなる場面でも起用し続け、代役を起用することを一切して
きませんでしたから。

 ザッケローニ監督はそのセンターバック問題を、そのまま受け継いでしまった形になり
ます。

 僕は岩政に期待していますが、ここは槙野にひと頑張りして欲しいですね。

 アジアカップで結果を出せば、中澤と闘り王の存在に良い意味で楔を打つ事ができます
し、今野にしても同様の事が言えます。

 今代表のサイドバックとゴールキーパーは欧州で活躍するまでになりました。

 ですからアジアカップで弾みをつけ、コパ・アメリカでも結果が伴えばそのまま2011
年の新シーズンを欧州リーグのいずれかで迎える可能性もあります。

 中澤が2009年のオランダ戦に3-0で敗れた後、欧州選手と日本人選手のリーチの
違いや切り替えしについて意見を述べてきましたが、代表のセンターバックが欧州で様々
な国の選手と対戦することで、中澤が感じた

 「違和感」
 
 は段々薄くなって行くと思いますし、ザッケローニ監督の選手選考にも注目しています。
コメント
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