塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジャイアント・キリングを読んで

2010-11-24 01:26:03 | 日記
 僕は普段マンガを読まない方ですが、今あるサッカーマンガに注目しています。

 それは講談社から発売されている

 「週間モーニング」

 に連載されている「ジャイアント・キリング」で、作者の綱本将也氏はJリーグ
発足以来のジェフ千葉のファンとして知られているそうです。

 僕も以前「ジャイアント・キリング」というマンガの題名を聞いたことはありました
が、関心を抱いたのは講談社が、サッカー監督の生き様だけに焦点を絞ったムックを、

 「ジャイアント・キリング」

 というタイトルで刊行し(現在3冊発売されています。)、その中に抜粋の形でマンガ
のジャイアント・キリングが掲載されていたんです。

 綱友氏がサッカーに精通しているからでしょう、登場人物の表情も魅力的ですが、何より
シナリオが非常によく練られています。

 キャプテン翼のように子供向けのマンガでないからでしょうか、突飛な技や戦術も出てき
ませんし、何より選手や主人公の「たっつみー」の心理状態が、非常に巧みに描かれていま
す。

 僕はこのムックに掲載された3話しか読んでいませんが、それだけでこのマンガがファン
から親しまれていることが伝わってきました。

 現在の三栄書房がまだニューズ出版だったころ、

 「J・Sサッカー」

 というサッカー情報誌を発売していまして、その第9号に綱友氏と当時はまだジェフに在
籍していた羽生直剛(現FC東京)の対談が掲載されています。

 お手元にこの号がある方は再読をお薦めします。

 綱友氏の羽生選手とジェフへの愛情だけでなく、サッカーそのものについての熱い眼差し
が伝わってきます。
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