塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

信州ダービー前日の心境

2011-07-02 23:21:19 | 日記
 今日は信州ダービー前日です。

 テレビ中継を担当する長野放送は、随時ダービーのテレビ・コマーシャルを流していま
すし、各局が選手に出演依頼を頼むなど

 「JFL」

 という一つ上のステージでの熱戦を、皆が期待しています。

 ただ皆さんご存知のように、前日松本市は大きな地震に襲われ、今日も非難生活を余儀な
くされている方もいます。

 僕の勤め先のスーパーの松本支店も、地震当日は営業ができる状態では無かったそうです
から、チケットを持っていても長野まで観戦にこれないファンの方もいらっしゃるのかも
しれません。

 恐らく山雅の方は

 「地震で被害にあった方のため」

 という気持ちが強いと思いますし、パルセイロも2009シーズン以降勝利の無いダービー
で凱歌を挙げる為、非常に攻撃的な布陣で臨むと思います。

 両者の熱意がピッチ上で巧く発散されれば良いのですが、この大きなエナジーがラフ・プレ
イや警告の類にならないで欲しいですね。

 僕は家でテレビ中継を観戦しますが、解説は

 「川渕三郎氏」

 なんですね。

 プロの試合でもないのに、ここまでの大物が解説を担当する。

 明日の試合の結果は全国規模で報道されるかもしれません。
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なでしこがドイツで躍動、澤はハットトリックで期待に応える

2011-07-02 23:11:09 | 日記
 女子ワールドカップの対メキシコ戦で、澤がハットトリックを達成したことは、日本
だけでなく地元ドイツでも大きな話題を集めているようです。

 何故かと言いますと、決勝トーナメントで

 「ドイツVS日本」

 が実現する可能性があるためで、新聞各紙は「澤」を日本の要注意人物として挙げていま
す。

 澤は今年で32歳ですが、やはりこれまで日本、アメリカそして幾つもの世界大会を経験
してきたその全てが、今彼女の能力の全てを開花させたのではないでしょうか。

 前回のウイスキーの話で例えるなら、

 「寝かせる(今までの人生の歩み)が決して無駄ではなかった。}

 というわけです。

 先天的に澤にはサッカーの能力が備わっていたかもしれません。

 でも自分の能力を確信し、鍛錬を怠らなかったこそ今の彼女があるわけです。

 澤は「アメリカ」に渡米することを躊躇しませんでしたし、ひとりの選手として、人間と
して自分を鍛錬できる良質の場所を、常に求めてきたと言えるでしょう。

 ポツダムの永里、デュイスブルクの安藤など、ドイツで活躍する選手も存在しますが、澤
の存在そのものが、日本を支えていると言っても言い過ぎではないでしょうね。

 もし僕が岩淵ならば、自分の側にこれだけの選手が存在することを、本当に嬉しく感じて
いると思います。

 「私は澤選手が憧れの選手でした。」

 という時代から

 「岩淵選手のようになりたかった。」

 と少女たちから言われるように、岩淵には澤の背中を追いかけて欲しいと願っています。
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芳醇な味わい、流れる年月

2011-07-02 23:01:29 | 日記
 僕は酒は強くないのですが、ウイスキーは好きで飲む方です。

 日本は

 「カナダ、アメリカ、スコットランド、そしてアイルランド」

 と共に

 「世界の5大ウイスキー」

 に数えられるほど、ウイスキーの製造が盛んで世界に多くのファンが存在することは、
皆さんもご存知だと思います。

 僕はサッカーに限らず人間の人生はウイスキー同様に、「寝かせる」つまり人生をより
長く生き抜くことで

 「芳醇」

 になり、人間の深みを増してゆくものだと思っています。

 ですから年を重ねても10代、20代のような思考では、何の成長もしていないと糾弾
されても、致し方ないと考えます。

 例えばスコットランドでも、リオネル・メッシのファンは多く存在すると思います。

 まだデビューしたての頃の彼は、将来は有望視されていたものの、クラブでは全盛期の
ロナウジーニョやデコの陰に隠れ、アルゼンチン代表の顔はリケルメであり、テベスでした。

 しかし時を重ね、幾多の場数を踏み大きく成長した彼の表情はかつての

 「あどけなさ」

 が消え、一人前の男としての表情を手に入れたその瞬間に、誰もが認める世界で最も優れた
サッカー選手となりました。

 モルト・ウイスキーが樽の中で成熟するまで幾多の年月が必要なように、メッシに限らず
大輪を咲かせるには相応の時間が必要なわかです。

 スコットランドの彼のファンは、マッカランやタリスカーといった、スコットランドを代表
するモルト・ウイスキーを口にするたびに、彼の姿を思い浮かべ、同時に自分の子供や孫の
成長をウイスキーの重ねているのかもしれません。
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本田は本当にユヴェントスに移籍するのか

2011-07-02 00:05:14 | 日記
 本田圭佑は新聞の報道どおりにユヴェントスへ移籍するのでしょうか?

 最新の

 「スポーツナビ」

 の記事では、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロがレアルではなくユヴェントスへの
移籍が濃厚と書かれていて、仮に本田とアグエロが加われば、クラシッチと共に、前線から
中盤に強力な顔触れで戦うことができます。

 クラシッチはCSKA時代本田の同僚でしたし、重鎮のデル・ピエロも健在ですしね。

 ただ本田の代理人がイタリアへの移籍を否定しているようです。

 これはどういうことか推測すると、考えられる可能性は2点あります。

 1・新聞の「とばし」
 2・代理人がより良い契約を生み出すために仕掛けた「架空」の話。

 代理人は選手の移籍金や年俸で手にできる報酬が違ってきますから、選手のより良い条件
でクラブと契約を結んで欲しいに決まっています。

 勿論その事が彼らの仕事ですし、選手の未来を踏まえた上で複数のクラブと交渉すること
もあるでしょう。

 ただ

 「架空」

 の移籍話は代理人に面倒な出来事、つまり「評判の悪さ」を提供しかねませんし、何より
自分で自分の仕事を増やすことになりますからね。

 良いことばかりではありません。

 フランスは選手に掛けられる税金が高いことで有名ですし、イングランドがポンドを通貨
単位として定める以上

 「ユーロ」

 との貨幣価値を換算しなくてはならないなど、選手と代理人はある面で

 「経済学者」

 のような知識を持ち合わせる必要があります。

 本田が仮にユヴェントスに移籍したならば、イタリア・ダービーと呼ばれる対インテル戦は
日本でも大一番になるでしょうし、地盤沈下が叫ばれるイタリアの懐がわずかではありますが

 「潤う」

 かもしれません。
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