塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マラドーナ、ガチャ・ガチャ姿で現れる

2011-07-27 23:16:02 | 日記
 僕と同じ35歳の男性ならば

 「キン肉マン消しゴム」

 通称「キンケシ」に夢中になった時があったと思います。

 今も昔も子供はスーパーに買い物にくると、「がチャ・ガチャ」をねだりますよね。

 僕も小学生の頃、母と一緒にスーパーに出かけた際は、ガチャ・ガチャや屋台で売られて
いるソフトクリームやジュースをねだっては、母を困らせていました。

 実は今日、そのガチャ・ガチャの中に、300円の

 「マラドーナ・フィギュア」

 が売られているのを見つけました。

 選手時代のデザインではなく、昨年のワールドカップで披露した、グレーのスーツに
白のシャツ姿の物で、期間中の見せたポージングで販売されていました。

 マラドーナのファンは日本でも数多く存在しますから、見つけたファンは大喜びでしょ
うね。

 彼はアルゼンチン代表監督の座を取り戻すべく、辞任したバティスタに対し異議を唱え
続けていました。

 実際彼はコパ・アメリカの責任を取る形で辞職しましたが、ブラジルとアルゼンチンの
2強と他国の差が完全に縮まる中、マラドーナのように

 「選手を鼓舞し、選手に快適な環境を提供する」

 方式では限度があると思います。

 選手のコンディションニング、そして戦術指導を踏まえるなら、アルゼンチンの方は

 「カルロス・ビアンチ」

 の登板を願っていると考えられます。

 ちなみに日本でマラドーナの人形が300円で売られていると知ったら、現地のファンは
どう思うでしょうか?

 そこに僕は興味を覚えますね。
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頑張るということ

2011-07-27 01:34:26 | 日記
 もう打ち切りが決定しましたが、長年

 「水戸黄門」

 がTBSテレビの看板であり続けたのは、

 「人は全てエースである必要は無い。」

 と教えてくれたからかもしれません。

 確かに助さんと角さんの存在は頼もしい。その一方でうっかり八べえは確かに便りには
なりませんが、彼がいるからこそ場が和むわけです。

 サッカーの世界では常に先発の座が確約される選手もいれば、数分しかピッチに立てない
選手もいます。

 その序列は今も昔も変わりません。

 仕事でも出来ないよりは出来た方がいいに決まっています。出来なければその事が他人の
負担になりますし、自分が叱られてばかりで惨めな気持ちになります。

 例えば僕がその例に当てはまります。

 エースにはエースの、脇役には脇役の役目があり、たとえ主力になれなくても自分の
立ち位置を掴み汗を流すことが、どんな仕事にも大切だと思うのです。

 例えば僕は陳列が不得手でお金の計算もできませんが

 「お客様への挨拶」
 「朗らかな対応」

 には精一杯取り組んでいると自負しています。

 例えばサッカーでは

 「守備固め」
 「ジョーカー」

 というような形で投入される選手がいますが、先発では起用されない選手たちにこそ
注目したいと思っています。

 かつて中山雅史は代表で

 「スーパーサブ」

 と呼ばれていました。それはオフトが指揮する1993年の時で、誰がその5年後、代表
のワールドカップ初得点を奪うと考えたでしょうか。

 花開く、開かないはともかく、今自分ができることをまずは懸命に行ったら、結果がついて
くると思いましょう。

 「頑張っただけでは意味がない。皆が頑張っている」

 という方もいらっしゃるでしょうが、そもそもこの「頑張れる」という行為自体が凄いこと
だと、僕は思うのです。

 
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成功すること、しないこと

2011-07-27 01:24:12 | 日記
 ここ最近映画鑑賞から距離を置いていたのですが、それではいけないと思い直し、今週
に入ってから手持ちの作品を再度見直しています。

 今見終えたのは

 「パリのアメリカ人」

 というミュージカルで主役はジーン・ケリー。1951年の作品です。

 ケリー扮するアメリカ人の画家「ジェリー・モリガン」は、第2次大戦後もパリに残り
自分の絵が売れることを望んでいるのですが、そこに

 「日焼けオイル」

 で財を成した女性がパトロンに付くのですが、当然今までのように自由な時間を得る事
が出来なくなります。

 誰でも失敗よりは成功を夢みます。

 例えば僕だってこのブログを「コラム」の気持ちで書いていますから、

 「いつか新聞や雑誌の記事を書くようになれたら」

 と想像することは多々ありますし、スーパーの仕事を辞めて執筆せ生計が立てられたらと
思う時もあります。

 サッカーの世界でも同様で、大きな成功を掴む選手もいれば、才能に恵まれならも故障や
契約問題で、ピッチを去る選手もいます。

 普通の会社でもそうですが、間違っていけないのは

 「11人全てがエースに成ることは出来ない。」

 という点です。

 僕も昔は随分「自己啓発」「仕事ができる人の習慣」など、不足分を補おうとしゃかりきに
なった時代がありましたが、実現せず今に至っています。

 サッカーでは勿論優勝こそが最大の目標ですが、主役が活躍する背景には、ドクターや広報
など、様々な方の支援があることを忘れてはいけません。
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