塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スポーツブランドの新規事業を予想する

2011-07-09 23:32:33 | 日記
 先日長野にでかける用事があったので、東急百貨店のダンヒル・コーナーに寄って
みましたが、日本代表グッズと思われる品は見つかりませんでした。

 恐らく公式スーツを始め、日本代表グッズの販売を毎年楽しみにしている熱心なファン
は沢山いると思いますし、英国のダンヒル本社も、日本で多くのファンが商品を

 「心待ち」

 にしていることを

 「商売冥利に尽きる」

 を思っているのではないでしょうか?

 今代表にしてもクラブにしても、ダンヒルやヒューゴ・ボスのような衣料品ブランドが
公式スーツを手がけていますが、僕はその内

 「スポーツブランド」

 がこうしたテキ・スタイルの分野に進出して、スーツを手がける時代が来るような気が
します。

 一例をあげますと

 「ナイキ」「リーボック」 本社はアメリカ。
 代表するファッション・ブランドは「ラルフ・ローレン」「ブルックス・ブラザーズ」

 「ル・コック」 本社はフランス
 代表するファッション・ブランドは「エルメス」「ランバン」

 「アンブロ」 本社は英国
 代表するファッション・ブランドは「ポール・スミス」「マーガレット・ハウエル」

 ダブル・ネームにしても委託生産にしても、スポーツブランドがジャージやスパイクの
供給だけでなく、サポートするクラブと国を、そっくりそのまま

 「丸抱え」

 という形が、近い将来誕生するかもしれません。

 数年前ならば、アディダスが男性用の化粧品を販売するとは、皆が考えませんでした。

 数年後、僕はスポーツブランドがスーツや革靴を手がけても、驚きはしないでしょう。

 実際「コール・ハーン」はナイキに買収されて、革靴にも関わらず「エア」が導入され
ていることで知られていますしね。
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若年層にかかる責任

2011-07-09 23:20:12 | 日記
 ジャイアンツの沢村投手が、9回を1失点に抑えて完投勝利を飾りました。

 僕はたまたまこの野球中継の時間が休憩にあたり、テレビの映像を見ていたのですが、
完封も当然視野に入っていたと思います。

 でも今の時期、先発投手は相当の疲労が溜まると言いますし、何より自身の力投で抑え
と中継ぎに

 「休息」

 を与えられたことを、沢村投手は誇っていいと思います。

 「プロは結果が伴えば給料が上がり、結果が伴わないのであれば罵声が飛ぶ。」

 どんな競技に限らずプロは批判は避けられませんが、やはり

 「老舗ジャイアンツの1位指名」

 は僕たちが思うより、ずっと肩にのしかかる負担が大きいと思います。

 ファイターズの斎藤投手もそうですが、あれだけ投げる前から映像で意見を言われたら
正直やる気が失せてしまう可能性だってあると思います。

 僕だって結果がでなければ

 「解雇」

 されてしまうでしょう。

 実際毎日のように陳列やポップの付け方で「警告」を受けていますから、肩を落とす時
もあります。

 先日もお伝えしたように、サッカーの世界では母親が子供の将来を心配するがあまり、

 「マザー・ストップ」

 と呼ばれる進路の見直しを子供に与える場面が多いんです。

 日本はクラブだけでなく「学校体育」もありますから、欧州や南米とは異なる形での育成
が出来るとは思うのですが、実際は若年層の解雇はベテランの未契約と同様に、日本サッカー
がすぐにでも着手せねばならない問題です。

 僕たちファンも、ほんの少し視点を変えて、時に

 「我慢」

 して選手の成長やプレイを見守る必要があるのかもしれません。
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文化祭でサッカージャージを着る(3)

2011-07-09 23:09:07 | 日記
 普通「マーキング」と言いますと、選手や監督の名前、背番号をプリントしてもらいま
すね。

 昨日のブログで、

 「近所の高校生たちは、文化祭でサッカー・ジャージを揃えることが多い。」

 とお話しましたが、彼らはマーキングも行っていることが多いですね。

 しかもその名前は自分の名前でなく、「恋人」や好きな「アイドル」の物であったり、

 「ハート・マーク」
 「ビックリ・マーク」

 までプリントしてあったりします。

 熱心なサッカー・ファンには考えられない、自由な発想(言い換えれば奇想天外)が
今の高校生たちの持ち味なのかもしれません。

 クラスの人数分をまとめて受注することで、製作側には大きなメリットがありますし、
高校生たちもかなりの金額をおまけしてもらっているのかもしれません。

 でもマーキングを施しているジャージの多くは

 「パチ物」

 ですから、正規ルートで販売しているスポーツ店や各スポーツブランドは、こうした

 「海賊版」

 の横行に眉をひそめているに違いありません。

 今の高校生がどれほどの小遣いを貰っているかはわかりませんが、マーキングを含めて
パチ物を買うのは止めた方が良いですね。

 まず「質」が違いますし、何より僕のようなファンからすれば、いただけない姿勢に映り
ます。

 お金が足りなければ

 「片落ち」
 「マーキングを不要にする」

 などの工夫をして、是非とも「本物」を着て欲しいと思います。
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メッシはアルゼンチンにとってどんな存在か

2011-07-09 01:22:39 | 日記
 アルゼンチン代表にとって

 「リオネル・メッシ」

 とはどんな存在なのでしょうか?

 僕は彼はアルゼンチンにとって、「今」は単なる「贅沢品」のように思えます。近い
将来彼が真の意味で代表に不可欠な存在として人々に認知される時はくるでしょうし、
ファンもその事を当然願っているはずです。

 しかし現段階では、両者の思惑には大きな

 「ズレ」

 があります。

 でも間違ってはいけないのは、最も落胆しているのはメッシ、そして代表の選手たちの
はずですし、祖国で無様な形をさらけ出して平気な人間はいません。

 マラドーナはワールドカップを4-4-2で戦い、バティスタは4-3-3に活路を見出
そうとしていますが、両者に共通した思いは

 「メッシを代表でもバルセロナと同じように輝かせたい。」

 というものです。

 世論の意見の大多数にあるように、メッシはバルサでは右サイドバックのダニエウ・アウ
ベスと、シャビとイニエスタと完全な
 
 「補完性」
 
 の下で戦っていますし、彼が内側にカットインしてゴールを決めるシーンも数多く見られま
す。

 それだけのコンビネーションを高めるだけの時間がクラブにはあることの証明ですが、
アルゼンチンはホストでありながら、

 「予選敗退」

 の危機にあります。

 僕はバティスタがメッシを信じるなら、マラドーナ式の4-4-2(4-3-1-2)の
菱形の頂点で彼を起用したらどうでしょうか?

 3戦目で戦術の撤回はさすがに勇気がいりますが、何もしないよりはマシのような気がする
のです。
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スポーツにおけるカメラマンの重要性、写真と構図

2011-07-09 01:11:35 | 日記
 古本屋でロバート・キャパの写真集を見つけたので、今度買いに出かけようと考えて
います。

 1954年にベトナムの地でその生涯を終えたロバート・キャパ。

 でも彼の著書

 「ちょっとピンぼけ」

 は今でも文芸春秋から刊行されている息の長い作品の上、その文章を絶賛する人が後を
絶たない「名著」でもあります。

 自戒を込めて言いますと、僕は本を買う事に躊躇しないのですが、

 「写真集」

 を新品で買う事には躊躇する方です。

 それはやはり価格が高いこともそうですし、まず写真集を買う習慣が無い為でもありま
す。

 でもそれではいけませんね。

 例えば「ナンバー」に掲載されている写真は、競技を問わず非常に洗練されていると思い
ます。

 それはカメラマンの場所取りや構図もそうですし、被写体を捉えた際の

 「カメラ・アングル」

 が素晴らしいからでしょう。

 サッカーの世界で有名なカメラマンといって僕が真っ先に思いつくのは

 「サイ・カワベ」
 「近藤篤」
 「原悦生」

 の3氏ですが、今改めてナンバーを読み返してみると、女性の方が数多く写真を手がけて
いることがわかります。

 僕は出来る範囲で本に接しているので、クレジットを見なくとも

 「この文章は○○さんが執筆しているな。」

 と見当がつきますし、実際に当たっているときもありますが、さすがにカメラマンの方ま
では想像できません。

 今後はカメラマンの事も頭に入れながら、作品に触れていこうと考えています。
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