塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J2、昇格レースのプレーオフを導入

2011-07-13 22:59:23 | 日記
 J2がJ1昇格に際して

 「プレーオフ」

 を導入することが決定しました。

 つまり自動昇格とプレーオフを組み合わせることで、最後までファンの視線を逸らさない
為の工夫と言えるのでしょうが、僕自身は従来どおり

 「昇格3 降格3」

 の自動決定で問題ないと思っています。

 確かにファンの興味は最後まで無くならないかもしれません。

 しかしJ2は世界でも稀な

 「長丁場」

 のリーグで有名ですし、レギュラーシーズンを終えてただでさえ草臥れている選手達の力
が、果たしてプレーオフまで持続するか、僕は疑問に感じます。

 「プロ」である以上、入場料金に見合った試合を行うには、兎にも角にも選手の体調が
最も重要な要素になります。

 またシーズン・チケットを購入した方は、仮に贔屓クラブがプレイオフに参戦した場合、
そのチケットをまた賄う必要があるでしょうし、ファンが支払うお金の負担が増大します。

 ファンは愛するクラブがJ1に昇格する可能性が残されるならば、喜んでお金を差し出す
かもしれませんし、クラブは入場料金やバスツアーなどで、新たな利益を得る事も可能で
しょう。

 実際プレーオフは始めてみないとわかりませんが、僕は随分冷めた目でこの決定のニュース
を読んでいます。
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彼らに花開いて欲しい

2011-07-13 01:35:47 | 日記
 僕個人としては

 水本裕貴 (サンフレッチェ広島 代表歴2試合)
 増嶋竜也 (柏レイソル 未召集)
 森重真人 (FC東京 未召集)

 あたりが守備陣でいずれ代表復帰、もしくは初召集されたら戦力になると考えます。

 攻撃陣ではレッズの梅崎司(代表歴1試合)、FC東京の平山相太(代表歴4試合)
などがかつての調子を維持できれば、とも思っています。

 彼らはいぜん世間から

 「実力は代表クラス」
 「将来の日本代表」

 と期待されながらも、代表の核にはなれていない選手達です。

 勿論サッカーに勝敗と移籍は付き物ですから、彼らの判断をとやかく批判することは
僕たちにはできません。

 僕は田中がネルシーニョという指揮官に出会って自分の能力を開花させたように、彼らが
今後新たな出会いや周囲の助言で、今以上の力を発揮できたら。

 と思うのです。

 当然クラブ、代表問わず監督と戦術の相性もありますし、FC東京の米本のように大怪我
でリハビリを余儀なくされる例もあります。

 もしかしたら

 「将来の代表候補」
 「代表キャップ○」

 という報道が彼らの足枷になっている可能性もあります。

 代表というのはクラブ以上の狭き門ですが、全ての選手に門戸が開いていると信じたい
ですね。
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韓国戦に向けてのの照準

2011-07-13 01:25:42 | 日記
 今J1で最も輝いている選手といえば、柏レイソルの

 「田中順也」

 でしょう。
 
 昨日発売のサッカー・マガジンとサッカー・ダイジェストがこぞって彼の特集記事を
組んでいたように、ネルシーニョが監督に就任後、田中を継続的に起用した結果が、今
花開いたと言えるでしょう。

 代表というのは、

 「既存の軸となる選手」

 に「旬」の選手を加えることで構築されますが、田中は日本代表に召集されても不思議
ではない活躍をしています。

 しかしワールドカップ前に残された試合は韓国戦の1試合のみ。
 
 僕がザッケローニ監督の立場なら、

 「既存の選手を半ば無視して、新戦力の発掘に終始する」
 「対戦相手が韓国ということもあり、希望する選手を全員召集して勝ちにいく」

 のいずれかで思い悩むと思います。

 3次予選は日本の実力を考慮すれば問題無いと思いますが、どんな選手でもワールドカップ
予選は

 「初召集で初出場」

 は相当の緊張感を味わうはずですし、そこでミスをしたばかりに自分の代表でのキャリア
が終わってしまうようでは意味がありません。

 (緊迫した場面で起用するからこそ、選手がグンと伸びるという見方も当然ありますし、
  間違いではないですね。)

 来月の上旬には韓国戦に向けての代表が発表されますが、果たして新顔をどの程度選出し、
本番で起用するかが、代表の層を厚くするひとつの方法になります。
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