塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

人は千差万別で当然

2011-07-17 23:01:50 | 日記
 今日の午後、我が家の畑で収穫したじゃがいもを

 「小さい物」
 「中くらいの物と大きい物」

 の2種類に砂を落としたながら分類したのですが、僕の手許にあるじゃがいもの形は
本当に
 
 「千差万別」

 で、ひとつとして同じ代物は存在しません。

 僕はじゃがいもの砂を落としながら、
 
 「ブラジルやウルグアイのサッカークラブの入団テストには、自分の夢を追い求める、
  もしくは家計を助けるために志願する子供達が沢山今でもいるのかな?」

 と考えました。

 南米のサッカークラブが入団テストを行うと、膨大な数の少年たちが集まると言います
し、満足な出場時間すら与えられないと聞きます。

 背の高い子供、低い子供、脚が速い子供、そうでない子供。

 僕が仕分けたじゃがいもと同類にはできませんが、人間だって様々な肉体を持つからこそ
個性が生まれるわけですが、入団テストを受ける子供にすれば、そんな余裕はないでしょう
ね。

 例えば元ブラジル代表のカフーも、かなりの数のテストに落選し、サンパウロに入団する
までは本当に苦労したそうです。

 僕たちは

 「他人の成功話」

 はよく耳にしますが、「失敗談」は余り聞きません。

 子供達にはむしろ

 「僕もこんな失敗をして、ひどく怒られた。」

 と伝えた方が良い場合もあると思います。名選手でも失敗したことがあるとわかれば、
緊張感から解放されると思うので。
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今できることをすることが、応援に繋がる

2011-07-17 20:04:38 | 日記
 松本市が航空会社

 「FDA」

 の一部の機体を緑色に塗装して、観光都市としても松本を全国各地にアピールるすると
いう話を先日耳にしました。

 緑は即ち松本山雅というわけでしょう。

 これはクラブにとっても大きな宣伝効果になると思います。

 「持つ、持たない」

 の論点で言えば、空港が無い長野市にとってはどんなに頑張ってもこのアイディアは
真似できません。

 「アンフェア」

 かと言いますと、松本市は今ある施設を有効活用するためにこの案件をFDAに提案し
ただけですから、不公平とも言えません。

 つまりパルセイロは自分たちができることで、自分たちをアピールすれば良いのであり、
周辺市町村にも同様の事がいえます。

 その先鞭となるのが、信濃毎日新聞7月14日の22面に掲載された

 「タクシー乗務員もユニホーム AC長野応援」

 というう記事でしょう。

 長野市に拠点を置く「富士タクシー」は、制服をパルセイロのレプリカジャージにした
そうで、60人の乗務員のうち7割程度が着用しているとのこと。

 乗務員の方はクラブ名や歩みも勉強してくださっているそうで、ファンのひとりとして
ありがたい気持ちで一杯です。

 施設やハード面で、パルセイロは遅れをとっていますが、こうした支援の輪を大切にして
今の歩みを止めないことが大切だと思います。

 それはアイスホッケーにしても、女子にしてもジュニア・ユースにしても変わることは
ありません。
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投資はサッカーとどこか似ている(2)

2011-07-17 14:05:57 | 日記
 古本屋で携帯電話片手に、本を物色している人を見かけます。

 彼らはインターネットで公開されている本の価格を逐一調べながら、105円コーナー
を軸に、購入後、高値で売却できる本を探しているわけです。

 つまり彼らにとって本は、読むもの、感銘を受ける物ではなく

 「高額で売却できる存在」

 でしか無いわけです。

 つまり欧州のスカウトが、アフリカと日本の選手たちを安値で見つけて契約し、頃合いを
見て高値で売って差額を利益として得ている話と、理論は全く変わりません。

 異なるのは

 「意志がある」「意思が無い」

 の2点のみです。

 つまり、前者(選手)は意思があるからこそ青田買い、若すぎる段階での海外移籍が
検討されるものの、後者は規制がありませんから、売る、買うという判断を止める術は
ありません。

 投資信託は優れたファンド・マネージャーの手腕に託されますが、香川真司のように
ドルトムントのような魅力的なクラブ(ファンド)と指揮官(マネージャー)が存在す
れば

 「銘柄(香川を含む選手)}

 の価値は右肩上がりで上昇してゆくわけです。

 ゲッチェの評判が日増しに増してゆく事も、サヒンの売却額でクラブが儲けたことも、
ある意味

 「必然」

 という形になります。

 僕はお金儲けに関心がある方ではありませんが、機械化が進めばそれだけ用なしになる
人間が増えることを意味します。

 機械の導入を検討するならば、余った人間の行き先を同時に考える必要がありますし、
サッカーの世界でも金儲けにうつつを抜かすと、ファンの信頼も得られなくなりますから、
その塩梅を考えねばなりません。
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投資はサッカーとどこか似ている

2011-07-17 13:51:53 | 日記
 僕は「株式」と「投資信託」の本を読んだことはありますが、実行したことは1度
もありません。

 僕の財力では、

 「損失」

 が出た際に、補填をすることができないためです。

 でも今は「投資」に縁の無かった方が、積極的に投資の勉強をしていると聞きました。

 それだけ資産運用を考えなければ、生きてゆくことが困難な世知辛い世の中なのかもしれ
ません。

 投資に成功した方は、異口同音に

 「お金に動いてもらう」

 という言葉を口にしますね。

 つまり、節約してお金をためるのも方法として間違っていないが、リスクを承知で高い
金利や定期に乗り換えることで、

 「利息」

 を増やすことは可能であると。

 つまり自分の体力を浪費せず、お金がお金を生み出す方法を取る必要があると。

 これってクライフが唱える

 「ボールを動かせ!!
  ボールはどんなに動かしても疲れることはない!!」

 という格言と似ていると思いませんか?

 僕は最近「投資」とサッカーには、似通った点が多いのではないかと考えるようになり
ました。

 確かにボールとお金にそれぞれ動いてもらうことは、自分の意志とはある面無関係な点で
共通していますし、先ほどお伝えしたように、浪費を避けられるという面がありますね。

 今はインターネット・バンキングのように、わざわざ銀行、郵便局で出向くことなく
お金の管理ができますし、投資に関心を持つ人間が増えていくように感じます。
 
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アルゼンチン、8強で姿を消す

2011-07-17 13:40:45 | 日記
 アルゼンチン代表が8強でウルグアイに破れ、コパ・アメリカから姿を消しました。

 正直言いますと、ここ数日はずっと

 「なでしことアメリカの決勝戦」

 を頭の中に思い描いていた為、コパ・アメリカのことは全く頭にありませんでした。

 ですのでこのニュースを耳にした際

 「ああ、そういえばコパ・アメリカがあったな。」

 と思い直したくらいです。

 「スポーツナビ」によりますと、バティスタ監督は

 「結果について失敗だったとは思わない」
 「ワールドカップ予選に向けて準備を進めたい」

 そう話しているようですが、世間は彼の退任を希望しているのではないでしょうか?

 僕自身コパ・アメリカの映像はダイジェストで見ているだけですから、この意見は少々
アンフェアかもしれませんが、バティスタ監督の談話は

 「強がり」

 に見えるんですね。本心はもっと違って悔しさを噛み殺している気がします。

 ただバティスタが残留したならば、ワールドカップ予選、特にホームでファンのサポートを
受けられないのではないでしょうか。

 「自国開催で優勝できないお前たちが、宿敵の地で世界制覇などといのはおこがましい!」

 と考える人間がいてもおかしくはないと思います。

 ただ後任監督の話は聞こえてきませんし、バティスタ監督の残留は揺るがないでしょう。

 しかし監督、選手のどちらにもワールドカップ予選の戦いが

 「難しくなった。」

 と考えていると予想します。今回はブラジルが予選を戦いませんから、アルゼンチンの1位
通過は半ば義務であると言えますし。
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