塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ノヴァーラの森本にチャンスあり

2012-04-01 23:42:17 | 日記
 6月から始まるワールドカップ予選、最近召集機会に恵まれなかったノヴァーラの森本
に、出番が回ってくるかもしれません。

 それは季忠成が、全治6ヶ月にもなる大怪我を負ったためで、例えFWの

 「数合わせ」

 になったとしても、森本には頑張って欲しいと思います。

 現在の代表にはハーフナーと前田という、ヘディングが強く楔になれるFWがふたり存在
します。

 現在の代表のFW枠はひとつしかありませんから、このふたりの同時起用はありませんし、
競争は苛烈です。

 しかし同じタイプの選手を交代で起用するよりも、特徴の異なった選手を指名するほうが
相手にとっては厄介でしょうし、流れが大きく変わる可能性があります。

 森本はゴール前のリバウンド・ボールに強いですし、瞬発力も備えています。

 何より監督の話すイタリア語を、通訳の助けなしでわかることをもっと「利点」として活用
したら良いですよね。

 J1ですと代表経験のあるサンフレッチェの佐藤が、今非常に好調ですね。

 海外リーグ、J1共にワールドカップだけでなく五輪のオーバーエイジ枠もありますから、
今は代表ジャージを纏う

 「最大のチャンス」

 と言えます。
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ドルトムントは4-4でドローに終わる

2012-04-01 02:08:52 | 日記
 ドルトムント、シュットガルトと4-4でドローに終わりましたね。

 日本の報道では試合の吟味がまるでなく、ただ香川の12ゴール目ばかりが映像で流れ
るだけで、まだまだ発展途上という感じです。

 ドイツをはじめ欧州では、選手が目の覚めるような素晴らしいプレイを見せても、その
プレイが独断的な代物、クラブの勝利に貢献できていなければ、採点には反映されません。

 少し前、日本代表の岡崎が鮮やかなオーバーヘッドを決めましたが、採点は

 「辛い」

 物だったはずです。

 日本はJリーグ、海外リーグ問わず映像が短いですね。

 それはひとつの番組が内容を幾つも抱えている為、映像を短縮しない限り企画全てを
放送できないためです。

 ですので内容をひとつに絞り、時間を贅沢に使えるサッカー番組が必要でしょうし、
日本、海外問わずリーグの問題点や改善点を網羅することが、より裾野を広げると感じ
ます。

 アクロバティックなプレイは観ている僕らからすれば、本当に素晴らしいものです。

 しかしその動きが出来たのは、味方あってこその代物なんですよね。

 今の日本の放送では限界がありますし、日本人選手があたかも活躍したように思える
ナレーション、映像の解析は避けるべきでしょう。
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サッカーが愛されるわけ

2012-04-01 01:59:21 | 日記
 マスメディアは人気俳優が結婚会見を開いた際、相手の女性にほぼ必ず

 「浮気したらどうしますか?」

 と非常に不躾な質問をします。

 僕はこの質問の意図がわからないのです。

 浮気、不倫の類は性別関係なく、人間が生きていく中で道義的に反する行為だからこそ
咎められるのであって、男性だけにこの質問を投げかけるのは、明らかに

 「アンフェア」

 だと思うためです。

 不道徳だと万人が認めているからこそ、韓国では今でも姦通罪が適用されているわけ
ですし、当然道義を護る人間は存在します。

 映画でもスポーツでも、批評家とメディアはその内容を批判しますが、彼らが書いた
原稿と発言もやはり吟味されてしかるべきだと思うのです。

 例えばサッカーが1世紀以上も人々から愛されてきたのは、労働者の娯楽という側面も
あるでしょうが、監督、選手がその街に対して何かしらの

 「社会貢献」

 を考えてきた為では無いでしょうか?

 その行為に賛同したファン、企業がパートナーとしてクラブと共に歩んでいく。

 この試みがあるからこそ、サッカーボールを蹴ることは今も昔も変わらない風景として
残っていると考えます。

 選手、監督も間違いを犯すことはあります。

 その時は堂々と批判するべきですし、同時に彼らに弁明の機会を与えるべきでしょう。

 少なくともまだ何もしていないのに

 「浮気をしたらどうしますか?」

 という推測の質問を投げかけるよりも、はるかにまともだと僕は思うのです。
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