塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アディダス、チェルシーの新作ジャージを公表

2012-04-18 23:22:49 | 日記
 アディダスがチェルシーの2012-13シーズンモデルのホーム・ジャージを公表
しました。

 フットボール・パークではその映像が公開されています。

 それにしてもシーズン終了間際に、来季の新作をお披露目することは欧州サッカー界で
既に当然の出来事となりました。

 それだけジャージの売上は、クラブにとってもスポンサーにとっても不可欠というわけ
です。

 僕はシーズン終了後の楽しみということで、今の時期に公表しなくても良いと考えますが。

 今回アディダスは差し色に

 「ゴールド」

 を使用し、全体的にシンプルで贅沢な印象をもたらすことに成功しました。

 まだチェルシーがアンブロと契約していた時も、ブルーにゴールドという配色を施した
事がありますが、この2色は相性抜群ですので、赤を差し色にするよりも良い塩梅です。

 仮にアリアンツ・アレーナで彼らが悲願の欧州王者に輝いた際、ビッグイヤーをこの
ジャージを着て掲げようとアディダスは考えているのかもしれません。

 そうしますと近日、レアルとバイエルンの新作も公表される可能性が高いと言えます。

 ランパードとドログバがこのブルーのジャージを来季も着るかは不透明ですね。

 特にドログバにはかつての同僚であるアネルカが、中国に来るように手招きをしています。

 ファンにとっては楽しみな新作も、クラブを追われる選手にとってはどうでも良い出来事
と言えそうです。
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駆け出しの頃を振り返る

2012-04-18 23:14:18 | 日記
 僕の店にも新入社員がやってきます。

 新入社員と言うのは期待をかけられる一方で、周囲から疎まれる存在でもあります。

 つまり

 「教えるのが面倒」
 「自分達との間に力の差がありすぎる」

 という形でそんざいの扱われ安い上、僕達のような客商売ですと相手からすれば、誰も
が従業員ですから、話は更に複雑になります。

 でも誰だって駆け出しの時期があったはずでから、僕はできる限り穏やかに接している
つもりです。

 例えばサッカーでも、ラファエル・ベニテスが戦術の勉強の為にアリゴ・サッキに師事
した話は有名ですし、グアルディオラがマルセロ・ビエルサに大きな敬意を払っている
事もよく知られています。

 選手も年齢を重ねることで、指摘された改善点を改善し成長していきます。

 中村俊輔はマリノスに入団した1997年、その線の細さを指摘される一方で、誰もが
認める技術を持ち合わせていました。

 今では彼のフィジカルを疑う者なの存在しません。

 日本代表や海外で培った練習方法とトレーニングで、地道に鍛えあえた中村はデビュー
当時のどこか

 「貧弱」

 な印象を拭い去ることができました。

 新入社員を邪険に扱っても意味はありませんから、まさに叱咤激励で接することが必要
だと思います。
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川島、ミラン移籍が急浮上

2012-04-18 00:57:32 | 日記
 日本代表GK川島がリールセからミランに移籍するとすれば、彼がイタリア語を理解
できる点が大きいでしょう。

 最終ラインとの連携を深める為には、皆が同じ視点で捉える必要がありますから、互い
の声を掛け合う作業は大事な要素です。

 来年30歳となる川島の年齢は、極端に若いというわけではありません。

 しかし近年ジダ、アッビア-ティとレギュラーGKが思わしくなかったミランからすれ
ば、彼は年俸面を含めて

 「お買い得」

 なのでしょう。

 もし川島のミラン移籍が噂ではなく現実となれば、日本サッカーが確実に成長している
証拠になります。

 川口が意を決してポーツマスに移籍した際を振りかえると、やはりアジア人としての
物差しが強かったと言えます。

 (そうしますとアリ・アル・ハブシはやはり凄いと思います。)

 その頃は日本人選手の渡欧事体が珍しい上に、Jリーグと日本代表の名声も決して高い
代物ではありませんでした。

 しかし2010年以降その見方が劇的に変化し、欧州クラブは移籍金の安さあけでなく
純粋に戦力として見なすようになりました。

 外国籍の選手は基本フィールド・プレイヤーをクラブは希望します。

 それは外国人枠のためでもありますが、川島がミランに移籍したならばミラノ・ダービー
で日本人が顔を会わせる形になり、報道も過熱するでしょう。
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映画「華麗なる賭け」を見てロナウドを思う

2012-04-18 00:43:54 | 日記
 昨日、スティーブ・マックイーン主演の「華麗なる賭け」を観ました。

 マックイーン演じるトーマス・クラウンは、以前から銀行強盗を初顔あわせの男達に
命じ、見事成功させると同時に、非常に競争心の強い男として描かれています。

 劇中にはゴルフとポロのシーンが出できますが、特にゴルフの場面では彼の性格が
顕著に現れます。

 実際マックイーンも競争心が強い人物で

 「ポール・ニューマンと同じ名声、報酬を得る」

 と常に胸に刻んでいたと聞いています。

 僕はこの映画を観ながらポルトガル代表ロナウドの姿を思い浮かべました。

 恐らく現在のサッカー界で、一番激しい闘争心と競争心を持ち合わせているのはロナウド
だと感じた為です。

 彼がユナイテッドに移籍した頃の写真を見ると、体つきはまだ華奢でしかも前髪を今の
ような短髪にせず、垂れ流していましたよね。

 好意的にみればあどけない、嫌味な言い方をすれば

 「マセガキ」

 という風貌です。

 ロナウドとしてはユナイテッド伝統の背番号7に潰れない為の自衛策だったのでしょうし、
彼自身がベッカムとの比較から逃げない意思表示だったのかもしれません。

 事実ベッカムも背番号7の重みと戦っていたわけですから。

 そしてプレミアの優勝、チャンピオンズ・リーグとバロンドールの獲得と、彼はその用意
された舞台を駆け上がってゆきますが、その背景には並々ならぬ彼の

 「競争心」

 が影響しているはずです。

 そうでなければ彼の強靭な肉体と技術は、なしのつぶてとなっているでしょうから。
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