塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コピーの意図、その成功例

2012-05-14 23:37:43 | 日記
 「フットボリスタ」の愛読者のかたなら、最近裏表紙にレアル・マドリード公認のワ
インの広告が掲載されていることをご存知でしょう。

 スペインはイタリアとフランス、そしてチリと並んでワインの製造が盛んですね。
 
 ですから、ワインの品質そのものは全く問題が無いはずです。

 しかし、そこに

 「レアル・マドリード」

 という言葉が付くだけで、マーケットは格段に広がり反響も増える形になります。

 つまり、お墨付きが付いた形での販売になりますから、マドリーのファンは確実に興味
を示すはずですし、広告費用も簡単に回収できるでしょう。

 「ホテル・オークラ・マーガリン」

 も、これと同じ意図で作られていると見て良いでしょう。

 ただのマーガリンも今は

 「カロリーオフ」
 「バター好きでも大満足」

 など、様々なキャッチ・コピーが箱に描かれています。

 でもそこに名門ホテルの名前が付くと、僕たち消費者の好奇心を刺激する形になり、店も
棚の良いところを置き場所にします。

 サッカー選手はカロリーを考えるとマーガリンの方が良いと思いますが、本国フランス
ではやはりバターの人気が圧倒的と聞きました。

 フランス代表の選手達も恐らくバターを食べているはずですから、案外気にする必要は
無いのかもしれません。
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テレビと生観戦は相反する出来事か

2012-05-14 23:30:11 | 日記
 今日、ホテル・オークラのマーガリンを購入しました。

 老舗ホテルの味が家庭で味わえることは、中々興味深い出来事です。

 このマーガリンに限らず最近では、スターバックスの豆、タリーズの缶コーヒーなど、
わざわざ店にでかけなくとも、味を確かめることができます。

 これは近くにお店が無い方にとってとても便利ですが、その一方で来客数が減少すると
いう不安もあるように感じます。

 恐らく、スーパーやコンビニに品を卸すことで、より

 「客層を広げる」
 「身近な場所で、味と存在価値を知ってもらう」

 というメリットがあると、僕は予想します。

 例えばサッカーがテレビ中継をすると、観客数が減少すると一般的に思われますが、上記
の例はこれと酷似していますね。

 例えば観戦に行きたくとも

 「家族の用事が優先」
 「体調が思わしくない」
 「悪天候で出かけるのが大変」

 というファンは、テレビの中継が重宝します。

 その一方でシーズン・チケット購入者や、ゴール裏で声援を贈る方は基本スタジアムに行
くのが普通ですし、皆との

 「一体感」

 は格別ですからね。

 代表戦のように試合が都心でしか行われないものはともかく、今後もサッカーはテレビと
スタジアムが両軸として両立するはずです。
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ユナイテッド、香川の獲得に本腰

2012-05-14 02:09:12 | 日記
 キーワードは「モドリッチ」

 恐らくファーガソンは中盤にこのクロアチア代表の俊英のように、自分でパスを捌けて
なおかつ得点できるMFを欲しいと考えているのでしょう。

 つまりユナイテッドが香川に注目するのは、スパーズが商談に応じないであろう事に
加え、モドリッチの移籍金が高すぎるためです。

 しかし香川ならば10億円から20億円の費用で済みますから

 「コスト・パフォーマンス」

 を追求すれば、軍配は香川に挙がります。

 例え彼がプレミアでのプレイ経験がなく、欧州で通年活躍した期間がわずか1年であっ
てもです。

 スコールズの契約が来季どうなるかわかりませんが、ファーガソンは3ラインの4-4-
2を敷くと予想します。

 そうしますとヤングとナニの両翼にルーニーとエルナンデス、ウイルベックで組む2トッ
プと、手持ちの駒を綺麗に配置できます。

 そこに香川とキャリック、フレッチャーなどが絡むことができたなら、シティに奪われた
玉座を

 「1年」

 という最短で奪い返せる可能性は高まると思います。
 
 懸案だったGKはデ・ヘアという正解を得た今、最終ラインと中盤で良い補強ができた
なら、リーグと欧州の舞台への復権が近づくはずです。
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数かそれとも質か、それが問題だ

2012-05-14 02:01:16 | 日記
 僕は本が好きな方ですが、最近

 「自分の好きな本を繰り返し読むのか、それとも乱読すべきか?」

 を問うようになりました。

 どちらの読み方が感性が磨きやすいのか、わからなくなった為です。

 最近書棚の整理とお金の換金を含めて、随分と手許の本を減らした事も考えるようになっ
た理由のひとつです。

 繰り返し手持ちの本を読めば、書棚は整理しやすい上にお金の節約になりますが、一方
で本を買う楽しみと刺激がありません。

 サッカーも、本当に上質な試合を楽しむのか、それとも自分が通える範囲で観戦数を
増やすのかで、その人の気持ちの持ち方が変わります。

 例えばプロ野球とbjリーグは基本はリーグ戦であり、そこにプレイオフとオールスター
が加わる形です、

 しかしサッカーはリーグ戦の他に代表戦とカップ戦があり、他にも学生サッカーと女子
サッカー、そして海外リーグと多岐にわたり、お金と時間さえあればかなりの生観戦が
可能です。

 読書でいう乱読ですね。

 サッカーは屋外スポーツですから当日の気象条件も影響しますし、選手の怪我と出場停止
で先発の顔触れが大きく変化します。

 「上質」

 の取り方も個人差がありますしね。

 僕は今本を選んで買っていますが、それは今まで随分買い込んできた反動でしょうし、や
はり初心者の方は数をこなした方が良いと思います。
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