塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

宇佐美の心中、ジョー・コールの成功例

2012-05-19 23:09:46 | 日記
 日付変わって20日の午前、チャンピオンズ・リーグの決勝をフジテレビが地上波で
放送します。

 宇佐美はきっと

 「いつか中心選手として、この舞台に立とう!」

 そう気持ちを新たにしているでしょうし、是非トゥーロンの舞台で輝いて欲しいと思い
ます。

 「さすがにバイエルンが触手を伸ばした選手だけある!!」

 とスカウトが認めたなら、噂されるホッフェンハイム以外からも好条件で引き抜きの
オファーが舞い込むかもしれません。

 例えばイングランド代表のジョー・コール。

 彼はフリーでチェルシーからリバプールに移籍したものの、体調不良が続き高年俸と
いうこともあり契約が頓挫。

 そしてドーバー海峡を越え、リールの一員となりました。

 フランスで活躍したイングランドの選手と言えば、グレン・ホドルとクリス・ワドルが
挙げられますが、彼もまたそのリストに掲載されるはずです。

 エディン・アザルという才能を目の当たりにしたことも影響したのでしょう。

 このフランス王者にすぐに馴染んだコールは、この地でかつての輝きを取り戻し、母国
に戻ることなく契約を延長すると見られています。

 移籍は選手の清涼剤でもあるわけです。

 宇佐美もきっと新天地で輝ける未来が待っているでしょうし、五輪代表に選手されたな
らば是非暴れて欲しいものです。
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まず選手を売るという大前提

2012-05-19 23:00:28 | 日記
 手許にお金が無くなったなら、大抵の方は銀行に出かけると思います。

 僕も基本はそうなのですが、最近はその前に手許の不用品を売却して極力お金を降ろさな
いように注意しています。

 今日も仕事帰りに本とCD、英語の教材を売却して小遣いを作ったばかりです。

 最近はビッグクラブでも銀行の融資を受ける前に、戦力の見直しを含めた売却の話が増え
てきました。

 その代表例がミランでしょう。

 過去10年に渡って屋台骨を支えてきた選手を放出するのは

 1・アバーテ、エル・シャーラウィのような若手の活躍が期待できること
 2・年俸総額の削減
 3・スカッドを見直すことで、アレグリの負担を減らすこと

 もあるでしょうが、かつてのようなベルルスコーニの

 「大盤振る舞い」

 が期待できないこともあるはずです。

 アレグリからすれば少数精鋭のほうがターン・オーバーしやすいでしょうし、重鎮がベン
チに座る重苦しい空気から解放され、現在のフロントの動きに手ごたえを感じていると思い
ます。

 ミランのような老舗のクラブですら、資金確保に苦戦する中で、やはりウディネーゼと
ナポリの運営には脱帽していまいます。

 戦力を安売りしないことはクラブの格を上げますし、選手も契約しやすいクラブとして
認知すると思います。
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野心を持つ事、秘めた思い

2012-05-19 01:58:19 | 日記
 でも僕はニュース・キャスターが野心を持っていいと思います。

 日本ではひとりの人間が複数の競技を取材しますが、「サッカー専門」を名乗るキャス
ターが生まれた方が未来は開けるはずです。

 そうでなければ今後

 「金子勝彦」

 氏に代表される名調子がテレビから聞こえてくることは無いでしょうし、絶やしてはいけ
ません。

 僕は彼らが

 「僕は欧州サッカーの舞台で実況したい!
  いずれ僕はBBC、キャナル・プラス、RAI1の面接を受けるはずです!!」

 という所信表明をしても、何ら問題は無いと思います。

 確かに局の上司、同僚は面白くないでしょうね。

 給料や家族の問題もありますが、でも選手達に海外移籍はしないのですかと聞くくらい
なら、自分だって海外で実況したら良いと考えるのは僕だけでしょうか?

 大真面目な話、僕自身も

 「コラムニストとして飯が喰いたい」
 「もしフランス・フットボールに原稿が掲載されたら、天にも昇る気持ちだろうな。」

 と想像することはしょっちゅうです。

 ですので心の中に野心を潜め、将来に備える事は決して無駄な出来事ではありません。

 FIFAは公用語として英語、スペイン語そしてドイツ語の3言語を定めています。

 日本の評論家も選手を批判する暇があるのなら、これらを学習してブラッダーやプラ
ティニに取材申請して海外と知己になったら良いのに。

 そう感じることもしばしばあります。
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テレビは何も変わっていないか

2012-05-19 01:48:02 | 日記
 日本サッカーがプロ化して20年。

 この間選手とファンの意識は劇的なまでに変化しましたが、テレビだけは何ひとつ変わっ
ていないと思います。

 衛星放送、ケーブルテレビに加入している方は、僕とは異なる見解かもしれませんが。

 僕自身は
 
 「サッカーが好きだ」
 「昔サッカーをしていた」

 という理由だけでお笑い芸人を司会に起用することは、安直すぎると考えます。

 彼らが海外に赴く時、その旅行費と宿泊費はテレビ局が用意し、入手困難なチケットの
手配まで行っているはずです。

 僕は海外への渡航経験はありません。

 でも中には毎日汗水流して働いて、そんお金を費やして懸命に応援している方もいます。

 テレビ局の放送、お笑い芸人の司会、アナウンサーの発言はいずれも上記の方の意見を
代弁していないと感じています。

 彼らはミックスゾーンに入れる特権があります。

 でもそこで

 「日本の視聴者にメッセージを。」

 というのは、せっかくの権利を放棄していると思いますし、この点は最新号のサッカー
批評でも取り上げられていましたね。

 僕はお笑い芸人を使うのならば、一般の方がキャスターに成れるような、そんな心配り
をして欲しい。

 それでも起用が変わらないのであれば、彼らには本当に僕たちの代弁を果たして欲しいと
思います。

 選手がミスをすれば罵声が飛ぶ。
 
 僕だってこのブログで頭を何度か下げてきました。

 その一方でキャスターや司会者がミスをした際、罵声が飛んできただろうか?

 そう思うのです。
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