塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本皮スパイクと合皮スパイクの違い

2012-05-28 23:32:46 | 日記
 様々な媒体が記しているように、Jリーグ最大の功績のひとつに雇用の促進が挙げられ
ます。

 それは選手と審判、フロントだけでなく、記者やブランドに勤める人、そして芝生の
管理者など多岐に渡り、今後も増えていくと思います。

 最近フェア・トレードを学習するため資料を読んでいますが、例えば

 「サッカー・スパイク」

 を本皮か合皮かで捉えることだけでも、大変重要になります。

 合皮の場合ですとデザイナーやCGの作成者などが、密に話し合いを行います。

 一方本皮の場合ですと

 1・革の調達となめしをする人
 2・縫い合わせる人
 3・検品をする人

 など、沢山の方が仕事に従事でき、雇用を維持できる側面があると感じます。

 2と3に関しては合皮スパイクも変わらないでしょうが、「1」に関しては特別な技術
が必要ですし、後継者がいなければ持続できません。

 動物の皮を剥ぐ事を問題視する方もいます。

 その理論にも一理あります。

 でも動物の皮を剥ぐのはおかしいというならば、せめて

 「動物の皮を剥ぐことを止めましょう。
  今までこの仕事に従事してきた方には、こうした仕事を斡旋しますから乗り換えません
  か?」

 「皆さんにはこれだけの期間、これだけの補助金がでますから、この間に新しい仕事を
  覚えてください。」

 という形で、従事してきた方が困らないよう案内をすべきです。

 今の時代は雇用が生まれても、肌にあわないことも多いですから。
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アジア諸国にできること

2012-05-28 20:03:20 | 日記
 欧州人が僕たち以上にフェア・トレード、オーガニックを気にかけるのは、ある意味

 「功徳」

 の意味合いが強いのかもしれません。

 かつて地球の大半は欧州列強の植民地であり、現地の人間は虐げられた生活をおくって
いました。

 例えば現在のインド、バングラデッシュは英国の植民地で、この国の商人たちは英国の
織物を流通させるために、機織り職人たちの中指を切り落としたそうです。

 つまりアフリカや西アジアの貧しさは、西欧諸国が随分関与している形になります。

 「勝手に自分達を辱めた国が、今急に私たちを助けようとしている。」

 僕が旧植民地の人間ならば、そう思うでしょうね。

 でも僕が募金をする時も、こうした功徳の心情は発生しますから、ある意味自然な流れ
なのかもしれませんが。

 東南アジアや西アジア諸国は食べていくのが精一杯で、サッカーに限らずスポーツや
娯楽を楽しめる余裕がありません。

 例えばシドニー五輪の予選で日本はフィリピンに11-0、ネパールに9-0という大
差で勝利しています。

 こうした国に日本代表やJリーグが、何らかの手助けやクリニックが出来たら良いです
ね。

 アジア枠1をどう利用するかはクラブの思惑しだいですが、いつかアジアの選手達が
J1を目指すようになれば、アジアでのプライオリティは更に増すと思います。

 (参考文献 バイ・ハンド 幻冬舎ルネッサンス サフィア・ミニー)

 
 
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五輪代表、トゥ-ロンでグループリーグ4位で終える

2012-05-28 18:13:18 | 日記
 五輪代表がトゥーロンで得た1勝2敗という成績、僕は致し方ない面があると思いま
す。

 念願かない海外の選手達を招集でき、特に攻撃陣が機能したことは、関塚監督には
有意義な出来事と言えます。

 しかし3試合で失点「7」、特にセットプレイから崩されていることは、早急に改善
しなくてはいけません。
 
 しかしこの五輪代表がアジアから離れて試合をするのは、恐らく今回が初めてでは
ないでしょうか。

 おまけに中1日という日程もあるでしょうが、守備陣は何かしらの改善に迫られては
いましたが、立て直す時間も不足していた面があるでしょう。

 従って

 1・改善の為の時間不足
 2・欧州、アフリカの選手と初めて向き合う選手が多い

 この2点が今回の反省点と言えます。

 そうしますと、攻撃陣が屈託無く戦えた理由が見えてきます。

 オランダ、ドイツ、そしてスペインはどのリーグも全て多国籍が当たり前であり、彼ら
の敏捷性や体格の違いを肌で既に感じています。

 一方守備陣は酒井を除けば皆J1の選手達ですから、違和感を拭い切れなかったと考え
ます。

 僕の意見が甘いと思われる方も多いでしょうし、壮行試合をニュージーランドだけに
するのも不安があります。

 しかし現状はこれ以上試合を組むことができません。

 逆に言えば僕が思う2点が欠点で無くなったならば、ロンドンで選手達の笑顔が見られ
ると思うのですが。
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初めてパルセイロに電話をする

2012-05-28 18:01:49 | 日記
 今日はパルセイロ絡みのふたつのトピックスがあります。

 1つ目はパルセイロ自販機で缶コーヒーを買ったこと。

 もう1つは初めてクラブに観戦の為の問い合わせをしたことです。

 ホームページでは6月3日のプレナス・チャレンジリーグの開催を

 「3日南長野運動公園で17時30分からキックオフ」

 と記しています。

 でも手許のイヤーブックでは、11時に千曲市サッカー場と掲載されているのです。

 地元の千曲市でチャレンジリーグの試合が見られるということで、僕は休暇申請をして
通ったので、凄く楽しみにしていています。

 結論を言いますと、ホームページの情報が正しいとのこと。

 もしかしますと、情報を公開していから僕と同じ内容の問い合わせが幾つか寄せられて
いるかもしれません。

 ですので一言

 「イヤーブックとは表記が異なりますが、更新されました。」

 と添えておくだけで随分と違う印象になると思います。

 ホームページの作成経験の無い僕にはわかりかねますが、もう一歩踏み込んで貰えたら
と痛感した一件でした。
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カズ、鳥取戦で今季初ゴール

2012-05-28 01:53:32 | 日記
 横浜から鳥取まで遠征したファンはさぞかし嬉しかったでしょうね。

 ガイナーレ鳥取戦でカズが今季初ゴールを決め、ダンスを披露したことは各局で大きく
報道されました。

 僕が思う最近のカズの印象は、正直言いますと芳しくありません。

 顔に刻まれた無数の皺、そして髪に白いものが混じってきた表情を見ると、どんなに
優れた練習と食事療法を取り入れても、人間は年齢に逆らえないことがわかります。

 でもカズが徹底して絞っているからこそ、今でもプロであることも間違いないのです。

 6月3日から始まるワールドカップ予選を前に、テレビ朝日は盛んに過去の最終予選の
映像を流しています。

 ドーハの時にカズは、本当に溌剌とした表情を浮かべていました。

 ジョホールバルに向うカズの体は、4年前とは比較に出来ないほど鍛えられていました。

 それだけ年を追うごとに、サッカーでフィジカル・コンタクトが重要視されはじめた証拠
だと思います。

 クラブと代表。

 どちらでも休み無く働き続けてきたカズの体が、大一番を前に悲鳴を挙げてしまったのは
本当にいたたまれない出来事でした。

 今カズは何を思い、サッカーをしているのでしょうか。

 僕らはカズのいない日本サッカーを、果たして将来受け入れられることが出来るのか、そん
なことを考えます、
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