塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

川島、リールセ退団を表明

2012-05-06 23:03:25 | 日記
 ファンから2年続けてMVPに選出されたリールセの川島。

 その敬意を胸に仕舞い込み、移籍すると表明した彼の気持ちをファンは理解していると
思います。

 昨今日本人選手の海外進出が目覚しい中、GKに関しては、評価が発展途上の側面があ
るでしょう。

 近年日本人選手が最も早く評価されたのは、日本最大の長所と言われる中盤でしたし、
08年のクラブ・ワールドカップでは、遠藤保仁が高い注目を集めました。

 DFではCBはともかく、サイドバックの評価は急上昇していますし、酒井高徳が

 「ドイツに気化させるべき!」

 とまで支持を集めている事は、本当に喜ばしいできごとです。

 FWはかつての高原、そして岡崎のように評価が確立されつつありますし、セビージャ
B在籍の指宿が、今後覚醒するかもしれません。

 そうしますと、残るポジションはGKになります。

 何も海外での評価が最優先されるわけではありません。

 しかしバルセロナのように、GKも最終ラインと同じ範疇での能力が求められる今、日
本で描く姿と欧州で描く姿に

 「距離感」

 が生じている気がするのです。

 キャッチング、コーチング、そしてリベロとしての役割。

 これらを踏まえると、今後日本人のGKも海外に出る必要がありますね。

 Jリーグの芝の素晴らしさは万人が認めますが、海外では手入れが行き届いてない会場も
多く、突然そのような会場でリベロとして振舞おうとしても、足下に不安があれば難しいで
しょうから。

 
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五輪かA代表か、それが問題だ。

2012-05-06 19:37:29 | 日記
 2004年、イタリアでは当時パルマに在籍していたFWのジラルディーノに対して

 「彼はギリシャではなく、ポルトガルに行くべきだ!」

 という論調が、ジョバンニ・トラパットニーニの下へ多く寄せられていました。

 結局ジラルディーノは五輪に参戦し銅メダルを得ますが、今回も五輪代表とA代表を兼任
する選手に対して、各国代表監督は頭が痛いでしょうね。

 日本で言えば、香川と清武、宮市をどうするか?

 という問題です。

 今回は代表の拘束力が高まった為、五輪への参加が容易になった面がありますが、クラ
ブの本音は

 「貸したくない」

 という物ではないでしょうか?

 FIFAが管轄するU-17、U-20ワールドカップとは、そこが全面的に異なります。

 「非管轄」の五輪で選手が何かしらの問題を抱えることは避けたいクラブ、そして年齢的
に五輪か欧州選手権かで揺れる代表監督の胸の内。

 事は僕たちが思う以上に複雑だと思います。

 代表監督の決断は、全てが受け入れられるものではありませんし、どんなに「明確」な説
明をしても、批判が止むことはありません。

 ならば堂々と選手を招集することで、自分の意志を貫くことが最善の策では無いでしょう
か?
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欧州選手権2012まで、後33日

2012-05-06 19:28:28 | 日記
 今日5月6日の時点で、欧州選手権まで33日となりました。

 (開幕日は6月8日です。)

 各国代表監督は、実に短い準備期間で選手の体調を見極め、選出しないといけませんか
ら重労働ですね。

 いつもの事ですが、チャンピオンズ・リーグを戦うバイエルンとチェルシーに在籍する
選手たちは、更に短い期間で

 「気分転換」

 せねばなりません。

 前回の開催国、スイスとオーストリアは涼しい気候が特徴でしたが、恐らくウクライナ
とポーランドも暑さをは無縁でしょう。

 その一方で、開催国としての責務である決勝トーナメント進出に関して、相当の圧力が
かかります。

 欧州選手権では前回大会のスイス、オーストリア、ワールドカップでは2010年の
南アフリカが、その責務を果たせませんでした。

 今回も共催となる2カ国も、グループリーグ突破は厳しいという見方が強いですね。

 ポーランドは地理的に近いでブンデスリーガでプレイする選手が多いものの、地力に勝
るという印象はありません。

 またウクライナは主力の殆どが国内に留まり、中盤の要のティモシェクはバイエルンで
チャンピオンズ・リーグを戦いますから、疲労が心配されます。

 こうしてみると、日本も2002年は相当な重圧がかかっていたことがわかります。

 「ホスト」

 は名誉ですが、逆にその責務を果たせなければ批判の対象となります。
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ジョーク・グッズにご注意を

2012-05-06 19:14:54 | 日記
 もし貴方の恋人が貴方を上回るほどのサッカー好きで、ワールドカップ期間中に

 「ほら、見て!」

 と買ってきたばかりの「お馬鹿ブラ」を見せたとしたら、一体どうします?

 中野香織氏が著書「モードの方程式」の36ページで、大手ブランドのトリンプが2002
年のワールドカップ公式衣料として発売した

 「バカブラジャー」

 について言及しているのですが、この品は世界的に有名になったとのことです。

 (冒頭の3行は、今僕が書いたものです。)

 「ブラカップ左右に1つずつ、ショーツに1つ、計3つのサッカーボールが描かれて 
  ハッとトリックというノリノリの下着である。」

 と中野氏は記しています。

 冒頭の3行を僕が書いた理由は、もし皆さんに恋人がいて、その恋人がその下着を身に
付けている事がわかったとき、

 「それ面白いね。どこで買ったの?」

 と答えるのか

 「ふざけてんのか!」

 と憤るかで、男性側の度量が知られてしまう、空恐ろしい品だと感じた為です。

 例えばネクタイでも、アニメのキャラクターを彩った「ジョーク・タイ」や、エルメスに
代表される、動物柄のプリントタイがあります。

 それは男性がどこか女性から

 「素敵ね」とか「面白い」と言われることを期待している裏返しでしょうし、緊張した
空気を和ませる方便の意味もあるでしょう。

 もし恋人がサッカー柄の下着を付けていたら、何となく微笑ましい気もするのですがどう
でしょうか。
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選手にサンダル履きはご法度か?

2012-05-06 02:27:00 | 日記
 ビルケンシュトックやクロックスなど、サンダルの需要が増える時期になりました。

 でも僕はどんなに暑くとも、サンダルは履きません。

 特にスポーツ・サンダルの類は足が剥き出しになるため、何らかのアクシデントで爪と
甲を痛めてしまうと、仕事にならない為です。

 スポーツ・サンダルに太目のショーツを履くと、

 「だらしない印象」

 を与えますしね。

 サッカー選手は昔から契約条項の中に、スキーをしないという項目があるはずですが、そ
れは選手の故障をクラブが恐れている為です。

 NFL、NBAでは

 「バイク禁止令」

 も契約条項に含まれており、前者ですとロスリスバーガー、後者ですとジェイ・ウイリアム
ズという選手が事故に遭い、大変な目にあったことがあります。

 サンダル履きを選手が好むかはわかりませんが、多少暑くとも自分の

 「商売道具」

 を保護して欲しいですね。

 今はスニーカーでもデッキ・シューズが多く発売されていますし、コンバースやプロケッズ
のキャンバス・シューズも彩りが豊富です。

 選手は体が資本ですから、時に我慢が必要です。
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