塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

バルセロナ、国王杯を制しグアルディオラに捧げる形に

2012-05-26 23:07:25 | 日記
 僕は映像を見ていませんが、きっとグアルディオラにとっては格別の喜びだったと思い
ます。

 それはバルセロナの指揮官として最後の試合に3-0で勝利しただけでなく、敬慕する
マルセロ・ビエルサの前で教え子たちが躍動した点です。

 グアルディオラは国王杯を置き土産に、バルセロナを去ります。

 この優勝は彼が残した14個目の栄冠であり、2009年に就任以降の3年間は、バル
セロナという土地を逸脱だつし、今後サッカーが続く限り

 「語り継がれる物語」

 になります。

 後任監督のティト・ビラノバとの折り合いが最後は悪かったようですが、グアルディオラ
自身は何の後腐れもなく、クラブを去るはずです。

 負けはしましたが、ビエルサもこの敗戦を受け入れるはずです。

 バイエルン同様ビルバオにも2冠の可能性が残されていましたが、結局はどちらも無冠
で終えましたが、ビルバオのファンは前者とは異なり、清清しい気持ちかもしれません。

 ビエルサの就任当初は思うように結果が出ず、ビルバオ伝統である

 「キック・アンド・ラッシュ」

 を懐かしむ声があがりました。

 しかしムニアインを軸にビエルサの考えが浸透すると、ビルバオは息を吹き返しリーガ
を盛り上げます。

 スペインは郷土愛が他の欧州諸国よりも強いことで有名です。

 ですからファンの熱狂は時に暴力的にまで発展しますが、バルセロナ、ビルバオどちら
のファンも今季は満足のいくシーズンだったのでは無いでしょうか。
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消え物をクラブグッズにしたらどうか

2012-05-26 02:22:19 | 日記
 今書店にくと、整理・整頓に関する本が沢山売られています。

 僕もそうですが、物が溜まった部屋を見て費やしてきたお金に溜息をつき、どうして
こんな形になったのか、自問自答をします。

 サッカークラブは様々なグッズを用意してファンを楽しまてくれます。

 僕はこのグッズの中に今後

 「消え物」

 を多数用意したらどうかと思うのです。

 例えばタオルマフラーやジャージといった着る物は、一着あれば充分という方も多いで
しょうし、タンスの中は軽くしたいという方には正直面倒です。

 しかし消え物、使っていくうちに無くなってしまうならば、

 「リピーター」

 を得るチャンスでしょうし、かさばりませんから収納の問題も解決できます。

 例えばパルセイロが発売している石鹸がそうですし、極論ですがコーヒーや紅茶を製造元
と提携して作ってみるのも面白いかもしれません。

 例えば茶の名産地で知られる静岡にはジュビロとエスパルスが、それぞれクラブ・オリジ
ナルの

 「緑茶」

 を販売するようなことですね。

 クラブのグッズ担当は企画を求めて様々な案件を練っていると思いますが、僕は残る物
よりもこちらの方が、今後需要が伸びる気がします。

 
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スタジアムの求められる二つの要素

2012-05-26 02:13:53 | 日記
 人間は逞しい生き物で、電力不足が懸念されることを見通し「節電ビズ」という、奇妙
な服装で新しいビジネス・チャンスを得ようとしています。

 僕自身の夏の服装は

 1・ネクタイの素材をリネン、コットンにする
 2・肌着をメッシュ、接触冷感に変更

 という他愛の無いものです。

 でもサッカーも節電とは無縁ではいられません。

 スタジアムの照明がそうですね。

 昨年はサッカーもプロ野球も、夏のナイトゲームの開催に苦労しましたが、屋外競技で
あるJリーグは、陽射しの強い日中よりも夜の開催の方が優しいですね。

 それは選手、ファンのいずれにも当てはまります。

 日本はサッカーに限らず、競技場を複合施設化して建設してきましたが、それは狭い
区画を最大限に活用する意思によるものです。

 しかし最近、複合化よりも「専門」の施設を建設した方が有意義であることが、皆理解
できるようになりました。

 これもサッカーの波及効果と言えます。

 次に求められるのは、スタジアムを含めた街づくりですが、加えていかに環境に負荷を
かけないか。

 この点も論議されるべきですね。

 シャトルバスの利用はそのひとつですし、皆で考えを出し合いたいものです。
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