塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグの構造改革を問う(2)

2012-05-16 23:19:02 | 日記
 もし近い将来「J3」が誕生したならば、僕はこのカテゴリーをJ2、現在のJ2を
J1と読んだら良いと思います。

 そして現行のJ1を

 「J・プレミア」

 と呼ぶ。と言うのはどうでしょうか?

 つまりプレミア・リーグの名称を真似てみたのですが、トップリーグを少数精鋭で同時


 「至高のリーグ」

 であることを、名前から周囲に伝えてみるのです。

 サッカーに関心の無い方は判別がつきにくいですし、関心のあるかたでも最初は取っ付
きにくいかもしれません。

 名乗るだけの価値を生む必要もありますしね。

 僕はJプレミアを14、J1を18、J2を22程度で運営したらどうかと思います。

 例えばブンデスリーガはトップと2部それぞれ18クラブの36クラブがプロですが、
日本は既に40クラブがプロを名乗っています。

 ですから僕の提案した数の光景「54」は、47都道府県全てにサッカー・クラブが
ある勘定になります。

 また東京都、長野県、埼玉県のように複数クラブが存在する県も、これならカバーできる
形になりますし、現在のJFLは

 「アマチュア最高峰のリーグ」

 として存続させます。

 今後Jリーグがどう判断するかわかりませんが、露出を増やすにはネーミングのセンス
も大事になります。
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Jリーグの構造改革を問う

2012-05-16 23:11:20 | 日記
 以前僕も書きましたが、昨日発売のサッカー・ダイジェストを読むと、他の方も今の
Jリーグのクラブ数が多すぎると考えていますね。

 そしてJ2では、月給が5万、10万にしかならない選手も多いようで、

 「年俸に上限を設けるのならば、下限を定めるのも当然」

 という意見もでています。

 確かに報酬は選手の存在価値を知らしめる要素のひとつであり、Jリーグ創立当時の
バカ騒ぎは例外としても、やはり高額所得の選手は少ないですね。

 今Jリーグが直面する最大の問題は

 「リーグを現行のカレンダーから、1年半費やして欧州と同じ形にする。」

 というものですが、僕はリーグの構造を今後どうするかという問題を先に討論したほうが
良いと思います。

 セルジオ越後氏が

 「日本は4月が新入学の季節だから、その面も考えないといけない。」

 そうおっしゃっていたのが印象的です。

 Jリーグの構造改革は、そのまま女子サッカーと学生サッカーなど、アマチュアの声も
反映させないと意味がありません。

 アマチュアの発展無くしてプロの成功はない為です。

 確かに選手の負担を軽減することは、今後日本以外全てのリーグでも課題として取り組む
必要があります。

 僕は選手の肉体疲労を考慮するならば、報酬と待遇という精神面のケアが先でも良い
と感じます。

 お金の問題は特にシビアですからね。
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関塚監督の胸の内を思う

2012-05-16 02:23:37 | 日記
 ニュージーランド出身で現在日本在住の方には大変失礼な言い方ですが、五輪代表の
壮行試合の相手、もう少し

 「歯ごたえ」

 のある代表を呼べなかったのでしょうか?

 少なくとも初戦のスペインと真っ向勝負するには、日本選手のコンディションと当日の
気候の他に

 「俺たちはこれだけ入念な準備をした!
  スペインなんか怖くないぜ!!」

 と闘志を剥き出しに出来るほど、練習試合と合宿が実りあるものにしないといけません。

 ニュージーランドでは、スペインだけでなくモロッコとホンジュラス戦のシュミレーショ
ンには、とてもなり得ない気がしてならないんです。

 責任を取るのは関塚監督。

 非難を浴びるのは選手達。

 でも彼らが満足できる準備をして敗れるのと、ほったらかしの状態で非難されるのとで
は、受け止め方が違って当然ですよね。

 「批判するなら、もっと合宿の時間や対戦相手を考えてくれ!」

 関塚監督は今、内心そう叫んでいるように感じます。

 なでしこの人気爆発の理由は、彼女達が期待されない状況から優勝したことがそうです
が、彼女達も出発前から期待して欲しいと思っていたはずです。

 もし五輪代表がこれでメダルをとったら、再び不健全な報道合戦が起りえると思うと、
僕は選手に良い影響を与えるとは、到底思えないのです。
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4年後に未来はあるのか?

2012-05-16 02:15:33 | 日記
 今、僕の働くスーパーでは食品売り場の一等地で、コカ・コーラとアサヒビールの商品
を大々的に売り出しています。

 アサヒ・ビールは日本選手団の公式スポンサーの為です。

 五輪もワールドカップも、その周期は4年です。

 その選考に漏れたならば、4年間を雌伏の時期として過ごさねばならず、これは選手もコ
ーチも厳しい時間と言えます。

 例えば大変能力があっても、年齢が若すぎるという観点で本大会への出場を逃す選手が
います。

 その際、周囲は大抵

 「大丈夫。4年後がある。
  君は若いからチャンスはきっと巡ってくる。」

 と肩を叩き慰めます。

 でも選手本人も含めて、4年後確実に本大会に行ける保証など、誰にも存在しません。

 例えば2002年のワールドカップを「エコノミー・クラス症候群」の為、断念する形に
なったエスパルスの高原。

 そして靭帯損傷をいう怪我の為、手術とリハビリに全力を尽くさねばならないINAC神
戸の京川。

 若いからチャンスがあるというのは、一見誰もが納得できる理屈のようでいて、実は全く
無慈悲な言葉なのです。

 その出場機会を物にするという意志の強さが選手に必要ですが、同様に年齢で判断しな
い指導者の慧眼も選出の要素と言えます。
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