塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディエゴ・フォルランがナンバーに語った心境

2012-05-27 23:00:36 | 日記
 「国には若い奴しか残っていないからね。
  ウルグアイは経済的に弱い、それがサッカーにも影響している。」

 この言葉の主はビジャレアル在籍当時のディエゴ・フォルラン。

 ナンバーが「南米蹴球記」という、ワールドカップドイツ大会に向けた増刊号を刊行した
際に、記事を書いた横井伸幸氏が

 「80年台に世界を制したナシオナルもペニャロールも最近は振るいません。」

 と問い掛けた際にこう返答しました。

 このフォルランの言葉、Jのクラブ、そして僕たちも肝に命じる必要があちます。

 僕たちは

 「日本代表もこれだけの選手が欧州でプレイしている。
  凄い時代になった。」

 と感慨深く感じますが、J1が空洞化してしまえば何の意味もありません。

 リーグの競争力が仮に落ちたとしますと

 1・アジア・チャンピオンズリーグで勝つことができない
 2・リーグの良質の外国籍の選手、指揮官が呼べない
 3・高卒、大卒に関わらず、Jを経由せず海外に直接出向く

 というマイナスの側面が生じかねません。

 Kリーグは2016年にドラフトを撤廃し、環境面で日本に劣っていた面の整備を進め
ています。

 事実2008年のガンバ以降、日本のクラブはアジア王者に輝いていません。

 今年はレイソル、FC東京そしてグランパスの3クラブが残っていますから、優勝への
可能性は充分にありますが。

 お世辞にも黒字とは言えないJ1のクラブ。

 しかしお金と引き換えに戦力がダウンするならば、我慢した方が良い時もあるはずです。
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人々の期待に応えること

2012-05-27 18:35:49 | 日記
 僕のスーパーには地元だけでなく、近隣からもお客様がいらっしゃいます。

 先日僕がズボンの丈直しをした方は、営業として訪れたのでしょうか、甲府在住のお
客様でした。

 やはり遠方から来た方と接する際は緊張します。

 採寸やお金の受け取り方に間違いが生じると、もうどうしようもありませんし、僕では
ありませんが実際エラーを犯した人間もいます。

 お客様な静岡県の方でした。

 今日本人選手が海外で活躍することは珍しくなくなりましたが、自分目当てに訪れた
観客を満足させる事は本当に大変です。

 例えばメッシを目当てにバルセロナを訪れたとします、

 疲労を考慮してベンチスタートという場合もあるでしょうが、いかに彼が優れた選手と
いえど、全ての試合で美しい得点、正確ばパス、そして白星を得られるわけがありません。

 それでも地元だけでなく、カンプノウにやって来たファンは、メッシに酔いしれたいと
思うわけですからね。

 彼の両肩にぶら下がっている

 「世界最高の選手」
 「アルゼンチン代表のエース」

 という看板は、本当に重いものだと痛感します。

 メッシにとって幸いなのは、仕えてきた指揮官、そして仲間たちが彼の苦労を察するだ
けの度量を備えていた事です、

 彼らの優しさに触れて成長したメッシ。

 もし自分のように海外から移籍してきて苦労している選手がいたならば、きっと手を
差し出すに違いありません。
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社会貢献を通じて変化する心

2012-05-27 18:25:17 | 日記
 僕個人が日々の中で行う社会貢献は以下になります。

 1・ボトル・キャップの回収の手助け
 2・フェア・トレードの品、オーガニックの品を買う
 3・長野パルセイロ自販機の利用

 でも、僕自身ふと心の中で

 「僕は偽善でこれらの行為を行っているのか?」

 と自問自答するときもあります。

 僕は格好をつけたり、女性から「塚田さんは素敵ね。」と思われたいから行ってはいま
せん。

 でも傍から見ていると、そのような側面もあると思います。

 以前ご紹介した千曲市の喫茶店「クロスロード」でお茶を飲むのも、ここで心が洗われる
のもそうですし、何より彼らが作るクッキーが美味しいから通うのです。

 こうした社会貢献も、最初は格好つけや偽善で構わないと思います。

 でも、続けていくうちに偽善が真心に変わってゆくはずです。

 パルセイロの試合を見るのもそうですね。

 南長野に出かけるうちに、自分が選手達を認めていることに気付くはずです。

 自分が認めた対象だからこそ、お金を払い大声で応援し、クラブが手がける社会貢献に
関心を持ち、自分の意見をまとめてみる。

 こうした内面の変化を尊重すること。

 これが今の僕たちに大切な気持ちだと思います。
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日本製か海外製か、それを見極める

2012-05-27 18:16:37 | 日記
 日本人であるならば「日本製」の商品を購入したいものです。

 でも同時に海外の品も沢山売られています。

 つまり僕たちは日本の職人を手助けしながら、同時に海外、特に途上国の支援もしな
くてはなりません。

 この線引きが難しいですね。

 例えば僕のスーパーでも、フェアトレードやオーガニック・コットンの品を販売して
おり、買うだけで

 「支援」
 「社会貢献への関心」

 が持てる面があります。

 例えばサッカーでも、レプリカ・ジャージや合皮のスパイクは海外、東南アジアでの
生産が多く見受けられます。

 例えばナイキの2013シーズンモデルの生産国はインドネシアになります。

 つまりナイキが現地に工場を建て、雇用が生まれたならば人々の暮らしが安定する
メリットがあります。

 でも本国アメリカの衣料生産に携わる人間からみれば、

 「ナイキ、コンバース、リーボックなど本社が米国にある企業が、もっと国内生産を
  検討してもらえないか?」

 と考えているかもしれませんし、ニューバランスが生産の一部を今でも国内で行っている
ことは有名ですね。

 例えばミズノの代表スパイク「モレリア」は、今でも日本生産の品であり、職人の息吹が
込められている逸品です。

 ですので僕たちは日々の買い物の中で、日本生産と海外生産の品を巧みに買い揃える
必要に迫られていると思います。

 海外の支援と国内の支援

 一見難しい題目ですが、自分なりのペースで商品を選び、学んでいけば良いと思います。
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リバプールの指揮官は果たして誰になるのか。

2012-05-27 02:09:18 | 日記
 ゴール・コムが

 「リバプールはベニテスを復帰させるべきか?」

 というコラムを掲載していますが、確かにダルグリッシュ解任以後の歩みは停滞して
いると言えます。

 噂の域を出ませんが、デシャンに声をかけたが拒否されたという話もあります。

 母国を代表するクラブが監督候補から「袖」にされたという事実、

 これだけで彼らの現状が、強豪から古豪に陥っていることがわかりますし、カーリング
カップの獲得だけでは自尊心を取り戻せなかったのでしょう。

 特にシティという

 「万年中位」

 のクラブが歓喜に浸る瞬間を目撃しては尚更です。

 プレミアのタイトルはコップに限らず、全てのリバプールファンが切望して止まない存在
ですからね。

 ベニテスは若手の起用に躊躇しない印象があります。

 以前にお伝えしたように、インテル時代にコウチーニョを重用したのはその代表例だと
思います。

 彼が研究熱心なのは有名ですが、その点が弱点でもあります。

 周囲からどんなに批判されようとも、ターンオーバーし続けたのは自分の価値観の投影
だけでなく、サッカーを追及

 「しすぎた」
 
 結果のはずです。

 つまり選手を固定することで培われるオートマティズムが、定まらないまま次のセット
を送り込んだ形になります。

 僕がファンなら条件付で彼の復帰を希望します。

 その条件はもうおわかりですね。

 ただポール・ポジションはウィガンを率いていたマルチネスなのですが。
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