塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

大迫と齋藤学、両者が移籍の決断を下すのはいつか

2014-01-03 23:35:52 | 日記
 大迫と齋藤学。

 移籍市場が再開する今、日本代表の両名がいずれもブンデスリーガに移籍する可能性があるようですが、僕は残留して夏に
移籍すべきだと思います。

 理由は2点あります。

 1・冬の移籍市場はトレーニング・キャンプがない。 
   ドイツ語が理解できない両名にとって、普段の練習から住環境に至るまで、馴染むのは容易ではない。

 2・ワールドカップは4年周期である。
   つまり今回選出を逃せば、2018年ロシア大会に参加できる保証など何もない。

   日本がアジア予選で敗退する可能性だって否定は出来ない上に、自分が病気や故障に見舞われリハビリ、治療に励む
   時期かもしれない。

 というわけです。

 仮に日本代表が8強に進んだとします。

 そうすればより良い条件で他クラブから打診があるかもしれませんし、サマーキャンプでは横一列でスタートできますから、
冬の今移籍するよりも格段に心理的負担は減ります。

 齋藤はチャンピオンズ・リーグで戦えますし、F・マリノスにとっても重要な人物です。

 大迫だって黒埼、長谷川、柳沢、興ろきと続いてきたアントラーズの日本人FWの重責を、見事担えるようになりましたし、
トニーニョ・セレーゾは当然ダヴィとジュニーニョ以上に重宝しているはずです。

 サッカーの本場が欧州であることは当然です。

 しかし、移籍の時期、入るクラブの選択に慎重にならない限り、簡単に

 「出戻り」

 となるリスクは格段に高まるのも間違いないでしょう。
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反町、美濃部両監督の対談を信濃毎日新聞が掲載

2014-01-03 23:24:59 | 日記
 今日の信濃毎日新聞にパルセイロの美濃部監督、山雅の反町監督の退団が掲載されています。

 パルセイロ・レディーズの本田監督も含めますと、長野と松本という地方都市にこれだけのネームバリューが3人、よく集結
したな。

 そんな印象を受けます。

 少なくとも「五輪代表監督」という経歴の持ち主が松本に来るとは、北信越リーグで戦っていたころには考えられない出来事
で、それだけも山雅のバリューが年々増したという形なのでしょう。

 両監督が指摘しているように、両者が公式戦だけでなく練習試合を通じて得るものは多いでしょうし、ファンもこのカードを
常に意識しています。

 そして何よりも

 「長野県生まれの選手」

 が少ないことを、今後の改善点に挙げていることも興味深いですね。

 パルセイロは野澤のみ、山雅は3名在籍ということで、今後この数がどれだけ増えるかが、地域に更に浸透する判断材料になり
ます。

 山雅は岸野さんをユース・コーチに招き、力を注いでいます。

 一方のパルセイロはジュニア・ユースが一定の成果を出しつつあることに加え、長野高校と協力する形で遂にユース部門を発足
させます。

 こうした

 「下部組織の取り組みとトップとの交流」

 が両クラブの礎になるのは間違いありません。

 山雅はエプソン、アディダスという大口スポンサーが付き、松本空港からは緑をデザインしたFDAが就航しています。

 一方パルセイロはしなの鉄道がラッピング電車を用意するなど、乗り物ファンも気になるデザインが増えたことが特徴でしょう
か。
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ひとつのミスを皆で補う事

2014-01-03 23:13:08 | 日記
 他のスーパーがそうであるように、僕のスーパーでもパンとケーキの販売をしています。

 しかしどんなに集客を予測し、小麦粉や卵の発注を行っても完売しないことがあるんですね。

 また発注表への記入を誤ったのか、担当者ですら思いもよらないくらいの在庫が出来てしまう時もあり、そんな時は従業員
限定で半額でケーキが売り出されます。

 確かにこれはミスでしょうし、店長も食品課長も「見切り」にして売ることはともかく、処分にすることを潔しとは思わな
いはずです。

 そんな時、僕は出来る限り協力して購入し、廃棄処分にする数を少なくするようにします。

 「ミスかもしれない。
  でもそれを皆で補えばいいではないか。」

 と言うのが僕の考えで、衣料品はともかく食品はアレルギーさえ問題なければ、皆が集まる事で帳消しにできる可能性が増
します。

 サッカーも同じですよね。
 
 キャプテン翼の国際ジュニアユース選手権の準決勝対フランス戦で、守備の要である早田が退場し、日本は数的不利に陥り
ます。

 でも翼を筆頭に、仲間たちは誰も早田を責めません。

 むしろ

 「俺たちが1・1倍頑張れば、早田の穴を埋めることができる」

 と発奮し、最終的にはPKにもつれこんだ熱戦に勝利し、シュナイダー率いる西ドイツ代表との決勝戦に向かいます。

 これはあくまで漫画の世界ですが、実際の試合でも退場者や故障者が出て苦戦を強いられる事がありますし、中には監督が
退場を命じられて

 「指揮官不在」

 というハプニングに陥る時さえあります。

 そんな際に

 「俺たちは大丈夫!皆で補おうよ!」

 と思える団結心が、勝ち点3を奪う必須条件になると感じます。
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僕が注目するスパイクの部分、それはアッパー

2014-01-03 00:03:01 | 日記
 アシックスやミズノのような総合ブランドでも、アンブロのようにサッカーだけを手掛けるブランドでも、デザイナーはスパ
イクのデザインと機能を両立させることに、大きなやる気と難しさを感じていると思います。

 それはどうしてなのか。

 サッカーは「甲」、つまりアッパーも重要な要素だからです。

 これが陸上やバスケット、バレーなど他の競技であれば軽量性と通気性、そして足首の保護を念頭に置き、同時にデザインを
起こす形となるのでしょう。

 しかし、サッカーは甲でボールを操るわけですから、これらの機能に加えてアッパーのデザインと素材もシェアを広げる、大
きな要因になります。

 衝撃吸収だけならばナイキのエア、ミズノのウエーブが大きな認知をされていますし、陸上ならばアシックスのゲルもそうで
すね。

 そして、アッパーの大切さを知らしめたのは、ふたつの老舗アディダスとロットです。

 前者が94年ワールドカップに威信をかけて開発したのが名器として知られるプレデターで、これは甲に突起物を用意するこ
とで、ボールにより強いスピンを与えるという商品で、突起物がデザインの一部にもなっていました。

 一方ロットが2006年ワールドカップに向けて投入したのが、サッカー・スパイクでは初となる

 「スリップオン式」

 を採用したゼログラビティで、靴ひもを結ぶ、ほどく、結びなおすという煩わしさから解放した品となりました。

 ロットは靴ひもが無い分、試合中靴が脱げてしまわないよう、足との一体感を相当練ったと言われていますし、日本人のよう
に脱ぐ、履くの習慣が多くなくともその利便性は非常に高いと言えます。

 サッカースパイク、されどサッカースパイク。

 今後も僕たちが驚く技術が開発されるはずです。
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